♪バッハ・カンタータ日記 〜カンタータのある生活〜

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zoom RSS ソロ・カンタータのすすめ〜三位一体節後第19日曜(BWV56、5他)〜ヘレヴェッヘ

<<   作成日時 : 2006/10/20 22:20   >>

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 10月22日(日)は、三位一体節後第19日曜日。

 テーマは、またまた病の癒しから、罪の許しへ、そしてこの地上でその力を授けられたキリストへの賛美へと広がります。

 コラール・カンタータ(2年目)は、BWV5
 その他、1年目のBWV48、4年目のBWV56です。


 コラール・カンタータに取り組むバッハの筆致はますます充実。
 このBWV5などは、始めから終わりまで、すべてが聴きどころともいえる傑作です。

 特に、流れ出る「神の泉」のアリア(第3曲)、オーボエのコラール付レチタティーボ(第4曲)など、必聴。


 BWV56は、いまさら説明の必要もない、名曲中の名曲。
 バスのためのソロ・カンタータ。

 ライプツィヒ2年目に、徹底してコラール・カンタータを書き続け、コラール・カンタータの年巻をひととおりまとめた後、
 バッハは、それまでとはがらっと変わって、実に様々な種類の、バラエティ豊かな作風のカンタータを書くようになります。

 それらのカンタータには、合唱やアリアはもちろん、器楽曲からコンチェルト、オペラ風なものまで、ありとあらゆる種類の楽曲が含まれ、さながら音楽の宝箱のようです。
 これらを聴いていくのは何ものにも替えがたい楽しみなのですが、
 一連のソロ・カンタータは、その中の代表的なものです。


 ソロ・カンタータには、バスからソプラノまで、4種類すべての声部のためのものがそろっていますが、
 バス、アルト、ソプラノについては、ちょうどCD1枚くらいにおさまるくらいのボリュームなので、古いものから最新のものまで、たくさんの歌手によるたくさんのCDがでています。

 たとえば、

 今週のBWV56は、他のバスのための、BWV82BWV158などとのカップリングでリリースされていることが多いようです。

 先週ご紹介したBWV169(アルト)は、BWV170や、BWV54など、

 以前にご紹介したBWV51(ソプラノ)は、BWV199や、これは教会カンタータではありませんが、BWV202(有名な結婚カンタータ)などといっしょ、
BWV51のところで書いたアージェンタ盤も、ちょうどこのケース)

 と、いったかんじです。

 なぜか、テノールのためのソロ・カンタータは、1曲しかありません。(BWV55
 もちろん、テノールのアリアは山ほどあるので、余白は、アリア集にするか、やはり少し前にご紹介したBWV82のテノール版などとカップリングにしているようです。
(お気に入りのアリア・3で書いたポストリッジ盤は、BWV82BWV55+アリア集、のかたち)


 さて、ここにあげた曲は、実はすべて、カンタータの代表的名曲と言ってよいものばかりです。

 ですから、カンタータを聴きたいけれど、何から聴いてよいかわからない、という方は、これらのソロ・カンタータ集を選ばれるのがよいかもしれません。

 特に、バスのものと、アルトのものは、超おすすめ。
 逆に言えば、必携です。

 これらのソロ・カンタータ集をひととおり集めて、あとBWV78140147などの有名曲さえ押さえれば、主だったカンタータはだいたい揃うことになります。
 まあ、もちろん、他にも山ほど名曲はあるのですが。


画像



 バスのためのカンタータ集と、アルトのためのカンタータ集を含む、ヘレヴェッヘのすばらしいBOXセットがありました。
 他には、BWV8、78などのコラール・カンタータの名曲、BWV21198などの有名曲が収録されていて、歌手も名手ぞろい、ヘレヴェッヘ指揮の合唱、伴奏とも極美のものでした。
 しかも、けっこう安かった。
 今も、現役だといいのですが。

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