♪バッハ・カンタータ日記 〜カンタータのある生活〜

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zoom RSS カンタータの祭典!!マリアの潔めの祝日&五旬節 + 釜飯のお釜でご飯を炊いた!!

<<   作成日時 : 2008/02/02 16:00   >>

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 ああ。タイトルを書いてるだけで、興奮のあまり、手が震えてきた。 

 ついに、この時がやってきました。
 実に、たいへんな事態であります。

 今日、2月2日(土)は、マリアの潔めの祝日、
 そして、明日、2月3日(日)は、五旬節、(エストミヒ)
 この2つの祝祭日は、どちらも、カンタータ・ファンにとって特別な日。
 この両日のために、バッハは特に気合を入れて、名作カンタータを書きまくっているのです。
 正に、この週末は、何年かに一度の、カンタータの祭典。
 不謹慎な例えで恐縮ですが、わかりやすく日本風に言えば、文字通り、盆と正月が一緒にやってきてしまったようなもの。
 同じ日でなくて、まだよかった?

 今年は、年末、めずらしく、三位一体節後第27日曜日まである、というのは、すでにお知らせしたとおりでしたが、まさかこの2つの祝祭日が連続するとは・・・・!


 とりあえず、それぞれのカンタータを書いておきましょう。


 2月2日(土)、マリアの潔めの祝日が、

 第1年巻のBWV83
 第2年巻のBWV125
 後期のバス・ソロ・カンタータ、BWV82
 
 それから、この日のためのものと推定される、
 最晩年のカンタータ楽章、BWV200

 さらには、他用途ながら、この日にも演奏されたと推定される
 これも、後期のバス・ソロ・カンタータ、BWV158
 隠れた後期の名作、BWV157

 などなど。


 2月3日(日)、五旬節が、

 ライプツィヒ就職試験用の、BWV2223
 第2年巻(コラール・カンタータ)のBWV127
 後期のBWV159

 です。


 まったく何ということでしょう。
 この番号を見ただけで、頭の中で音楽が炸裂し、極度の興奮状態に陥ります。
 あのCDも、このCDも、みんな聴きたくなります。

 正に、名実ともに、
 バッハのカンタータ、いや、バッハの全作品、いや、あらゆる音楽作品のベスト10に入ってもおかしくないような、誰一人文句を言えないような絶対的な価値を持った作品が、ずらっと勢ぞろいしています。

 これらの、ヒマラヤかチベットの山脈のような威容を前にしてしまって、もはや、わたしは、何を書く気もいたしません。
 いや、何を書くこともできません。
 お手上げ。

 これらが束になれば、あのマタイ受難曲にも決して劣らない価値を持つ、と、わたしは信じています。それなのに、これらの曲をほとんど聴いたことが無い、という方が、何と多いことか・・・・!

 カンタータを聴いたことが無い方、
 どうか、このうちのどれでもいい、1曲だけでも耳を傾けてみてください。
 その瞬間から、広大な世界が、あなたの目の前に広がることでしょう。

 また、たくさんありすぎてとまどっている方、だいじょうぶです。
 五旬節以降は、レントにはいり、春の喜びが爆発する復活節まで、ほとんどカンタータがありません。
 その間に、じっくりと、名曲の数々を味わうことができます。

 幸い、昨年の、気力(だけ)が充実しきったわたしが、とりつかれたように、たくさんの原稿を書いています。昨年は、この2つの祝祭日は、十分、離れていましたので。

 主なものをご紹介しておきますので、参考までに、ごらんください。


 まず、マリアの潔めの祝日のためのカンタータの、
 聴きどころ一口コメント付一覧が、こちら

 かくれた名作中の名作、BWV157をはじめとする、潔めの祝日の名アリアの数々をご紹介しているのが、こちら

 バッハのカンタータの最高峰として並び立つ、五旬節のカンタータ、
 BWV127BWV159について、とどまるところを知らず書きまくったのが、
 こちらこちらこちら

 最後に、バッハのアリアの最高峰として並び立つ、両祝祭日の、BWV82BWV159のバス・アリアについて書いたのが、こちら。 


 特に、バッハファン、カンタータファンで、BWV82はさすがに聴いたことがあるけれど、
 BWV159や、BWV127BWV157はまだ聴いたことがない、という方がいらっしゃったら、必聴。
(命令!)



  *    *    *



 さて、

 以上、勢いにまかせて一息に書いてきましたが、
 読み返してみると、テンションが高い割にはほとんど中身の無い記事なので、
 今日もまた、だらだらとした日常のことを少し。

 また、料理ネタです。



 aostaさんとのコメントのやりとりの中でも書きましたが、
 先日、横川・おぎのやの釜飯を食べた時
 包装紙に、「この容器で1合のごはんがおいしく炊けます」と、書いてあるのを発見!

 と、いうわけで、さっそく、残ったお釜を利用して、ご飯を炊いてみました。

 実際の炊き方については、おぎのやのHPを参照。まさかと思ったら、でていたのです。

 その他に、こんなページも発見。興味ある方は、ぜひ。


 下準備。
 お釜の外側が完全に乾くのを待つのが大事。
 そうしないと、ヒビがはいってしまいます。
 今回は、茶飯にしました。(味付けは、まったく自己流)

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 炊いているところ。
 吹きこぼれる前から待ち構えて、寸前で、ふたを大きくずらすのがポイント。
 タイミングがずれると、すごい勢いで吹きこぼれてしまいます。
 わたしも、十分注意したのに、かなり吹きこぼれてしまった。
 火傷に注意。

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 完成。
 いい具合でおこげがついて、熱々ですごくおいしい。

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 と、いうわけで、お釜は、完全に実用的だ、ということがわかりました。
 これなら、沖縄ジューシー(下写真・これは炊飯器で炊いたもの)や、サンマご飯なんかにも応用できそうです。
 今後、どんどん活用しよう。


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 ところで、
 まだまだ寒い日が続いていますが、プロ野球は早くもキャンプが始まり、中田君も、いよいよ沖縄入りです。
 中田君、この前まで高校生とは思えない貫禄ですが、さて、どうなることか。


 沖縄といえば、ちょうど今、ヒカンザクラが満開です。
 ああ、なつかしい



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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
音楽之友社の「標準音楽辞典」昭和59年(第22刷)がありますのでバッハについて読んでいるところです。作品総目録番号BWVは1080番までついていて、例えば「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調」にもついているわけですが、番号を探してみなけれなりません。
(命令!)されましたのもその他のも多分聴いたことがありません。
とりあえずNoraさん挙げられているのの番号をこの辞書の作品一覧に丸をつけてみました。まあこんな私なので、これから少しずつ教えていただきます。
釜飯のお釜この頃全然使っていません。以前は釜飯風にいろいろ上に載せて作ったのですが。こうして作るとお店のみたいで嬉しかったものです。
いろいろ応用なさってチャレンジされて感心してしまいます。
tona
2008/02/02 21:02
 tonaさん、こんばんは。
 BWV番号は曲の種類ごとに割りつけられていて、だいたいこんな感じです。(→右URL欄)
 従って、ふたつのヴァイオリンのための協奏曲は、ずいぶん後の方の番号で、BWV1043、ということになります。
(この曲、ほんとうにいい曲ですね。わたしも大好きです)
 一方、教会カンタータは、一番最初なので、BWV番号が、そのまま教会カンタータ第○番、ということになります。だから、ほんとうは、くわしくカンタータ第何番、と書くべきなのに、ついくせで、BWV番号を書いてしまうのです。わかりにくくて、ほんとうに申し訳ありません。
Nora
URL
2008/02/02 21:56
(つづきです)
 ここで「命令」しているのは、つまり、カンタータ第82番という、カンタータの中では比較的知られた名曲があるのですが、カンタータ第159番や第127番などのあまり知られていない曲も、それに決して負けないような名曲なので、ぜひ聴いてみてください、と言っているわけです。
 何よりも、
 教会カンタータ第82番「我は満ち足れり」、
 という曲が、短いながらもマタイ受難曲などにも匹敵する名曲なので、もし、まだお聴きになっていなかったら、ぜひお聴きになってみてくださいね。
Nora
2008/02/02 21:58
 さすがtonaさん、お釜、すでにチャレンジなさってっましたか!
 やはり、ご飯は火で炊くと一味ちがいますね。
 炊き込みご飯、大好きなので、いろいろチャレンジしたいと思っています。ありがとうございました。
Nora
2008/02/02 22:01
 あ、忘れてました。

 こちらのHPで、上記カンタータ第82番の、すばらしい演奏を聴くことができます。(→右URL欄→)
Nora
URL
2008/02/03 13:00
こんばんわ。
また記事にリンクさせていただきました。去年の記事とあわせて。
いつも事後報告ですいません(お互い様?(笑))。

ここ数日ガーディナーの127番の入っているCDをよく聴いていました。
やっぱりこれは傑作ですね。曲も、演奏も。
たこすけ
URL
2008/02/03 22:07
 たこすけさん。記事のリンク、ありがとうございます。
 でも、この記事、ほとんど釜飯の記事ですけど。(笑)

 昨年のBWV127の記事も、あらためて読み返してみましたが、何だか難しいですね。書いたおぼえが無いようなことまで書いてあります。きっと何かにとりつかれていたのでしょう。

 それにしても、またすごい曲をやってしまいましたね。
 リンクのしかえしに、早速、新しいページと例のページから、リンクさせていただきます。

 わたしも昨日、雪景色を見ながら、BWV127、聴きました。ガーディナーを聴くと、どこかに連れてかれてしまいそうなので、BCJを聴きました。こちらも、雪の結晶のように清々しい、すばらしい演奏でした。
Nora
2008/02/04 10:03
凄いですねー。カンタータの祭典ですねー。今朝は僕もカンタータ82番を聴きました。ミルンズで。82番は聴きすぎて耳タコ状態だったのですが、ミルンズの解釈が新鮮なので、非常にひきこまれました。

まず曲頭から強拍を強調します。これでオッ!と思いました。通常の演奏では、第2小節の3拍目から入ってくるオーボエの旋律「ター、タララー」の「ター」がアウフタクトで3小節目「タララー」を強拍に感じていたのですが、ミルンズは「ここは強拍ではなく中拍だよ」と言っているんですね。

つまり冒頭の小節が強拍、次の2小節目が弱拍で「ター」のアウフタクトがあり、次の3小節目「タララー」は中拍、次の4小節目が弱拍と、この4小節で<強、弱、中、弱>という有機的なひとつのブロックになっている、ということです。そのような演奏は初めて聴いたような気がしますが、非常に納得できる自然なフレージングだと思いました。
S君
2008/02/04 14:15
> 82番は聴きすぎて耳タコ状態だったのですが、

 わたしも実はそう思ってたのですが、
 昨日、雪が降るのをながめながら、マリナー盤を聴いて、涙がちょちょぎれる(古・・・・)思いをしました。
 これは、たいへんな音楽ですね。わたしがこれまで思っていたより、さらにずっと、すごい音楽なのかもしれません。

> この4小節で<強、弱、中、弱>という有機的なひとつのブロックになっている、

 そう言えば、82番には、あのCDがありましたね。
 147番があまりにも強烈だったので、忘れていました。 

 なるほど、勉強になります。それが、全体におよんでいて、あのとびっきり新鮮な感じの秘密になっている、というわけですね。
 さっそく、聴いて確認してみることにしましょう。
Nora
2008/02/04 15:16
>涙がちょちょぎれる

古ッ!(笑)。僕は雪の降るのをながめながらシベリウスの6番を聴きました。これがまた雪景色にピッタリでした。演奏はデイヴィス/ボストン響。渋くてツヤ消しのシベリウスですねー。昔はこのコンビ、あまり好みではなかったのですが、僕自身、加齢とともに渋くなったのか(ハー…)。ところで昨日、シベリウスの伝記を読んでいたら、ウィーン留学時代にブルックナーの3番に感動した話が書いてありました。「当世最高の作曲家」ということです。さもありなん!

ちょっとシベリウス路線というものが、僕の音楽生活の中に芽を出しかけています。昔はベルグルンド/ヘルシンキ響が好きでしたが、例によって指向性が狭かったので他にどんな名演があるのかよく知りません。もし良ければNoraさんの推薦盤を教えてくださいませ。m(_ _)m

※月曜日は暇で…(笑)いかんいかん、仕事に戻ろう。
S君
2008/02/04 15:33
 わたしは、シベリウスも、うるさいです。(笑)
 最近は、コンサートに行くことが多いです。
(記事もいくつかあります。)

 近々、(いつになるかは未定・笑)CDについてもちょっと整理して、また記事を書きましょう。
 なお、ブルックナーのページは、今後ももし何か発見等あれば、よろしかったらどんどん書き足していってください。わたしも何か聴いたら、書くようにします。
Nora
2008/02/05 10:14

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