♪バッハ・カンタータ日記 〜カンタータのある生活〜

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zoom RSS 雪のエストミヒ

<<   作成日時 : 2008/02/03 13:57   >>

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 昨夜から東京でも本格的な雪が降り始め、まだ降り続いています。
 例によって交通機関にも大きな乱れが生じ、転んでケガをしたりする方も多いようです。
 大きな被害など、無いとよいのですが。

 気温も1度くらいしかない、とのこと。
 しかし、1度って・・・・。
 以前はあたりまえでしたが、最近ではほとんどこんなことは無いので、寒さが身にしみます。
 みなさんもかぜなどひかれませんように。



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 わたしは、今日、晴れたらどこかのお寺の節分にでもでかけようと思ってたのですが、もちろんやめました。

 暖かい部屋で、炬燵に入り、窓の外に降りしきる雪をながめながら、
 マリアの潔めの祝日(昨日)、五旬節=エストミヒ(今日)の名作カンタータを、ゆっくりと聴きました。

 これらの音楽は、もう自分自身の一部、みたいになってしまっていて、なかなかあらためて聴く、という機会がないので、かえってよかったような気がします。
 貴重な経験になりました。



 聴いた曲、CDは以下の通り。


  カンタータ第82番、全曲
  カンタータ第159番〜第4曲バス・アリア

    ネヴィル・マリナー指揮、ジョン・シャーリー=カーク(B)他

    * このCDには、BWV170のベーカーの名唱も収録されてますが、今日はがまん。


  カンタータ第127番、全曲

    バッハ・コレギウム・ジャパン、キャロリン・サンプソン(S)他

    * このCDには、BWV1の清々しい名演も収録されてますが、もちろんがまん。


  カンタータ第83番〜第1曲アルト・アリア

    トン・コープマン指揮、エリザベート・フォン・マグヌス(A)他


  カンタータ第125番〜第4曲デュエット・アリア
  カンタータ第158番〜第2曲コラール付バス・アリア

    ヘレヴェッヘ指揮、ペーター・コーイ(B)他


  カンタータ第200番(アリア1曲だけの曲)

    ラインハルト・ゲーベル指揮、マグダレーナ・コジェナー(MS)


  カンタータ第157番〜第4曲バス・アリア

    レオンハルト全集盤


 以上、もちろんすべてつまみ食いですが、
 昨日ご紹介したマリアの潔めの祝日&五旬節のカンタータの、
 ここぞ、という聴きどころばかり、
 そして、それらの曲の、わたしが最高だと思って愛聴しているCDばかりです。

 なお、ガーディナーのSDGシリーズのCDが一枚も入ってません。
 SDGシリーズに収録されている上記の曲、どの曲もたいへんな超名演なのですが、
(特にBWV159BWV127の両曲)
 あまりにもすごくて、ちょっとくつろいだ気分では聴けないため、今日はパスしました。



 そうして、最後に、満ち足りた気分で、
 2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043 を聴きました。

 この曲、雪景色にぴったりですね。
 昔、雪の北海道や東北を、夜汽車で旅しながら、よく聴いたことを思い出しました。



 さて、これから、少し、雪かきします。
 つらい・・・・。
 いっそのこと、冬眠したい。



 * なお、上記の曲のうち、

    カンタータ第82番
    カンタータ第158番
    カンタータ第200番

   の3曲について、歴史的なすばらしい名演を、こちらのHPで聴くことができます。
   雪の一日、
   みなさんもゆっくりとカンタータを楽しんでみてはいかがでしょうか。

   こちらからどうぞ。



 * また、たこすけさんが、

    カンタータ第127番

   の終結コラールの演奏をアップなさいました。
   (チェロの多重録音)

   このコラールは、なんで単なる4声コラールにここまでこだわる?
   と、あきれてしまうくらい、手の込んだもので、
   正に、BWV127を象徴するような音楽です。

   たこすけさんの演奏は、それがとてもよくわかるすばらしいものだと思います。

   ぜひ、こちらをお聴きください。



▽ ヤマネの冬眠
  雪の中で、球状になって冬眠するそうです。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
リンクはっていただきいつもありがとうございます。
記事に一つ追記をしておきました。

200番はこちらからたどって初めて聴きました。まだ持っていなかったので。
良い曲ですね。
これしか残されていないなんて本当にもったいない。
こんなことを言い出したらきりがなさそうですが・・・(苦笑)
たこすけ
2008/02/05 10:43
 たこすけさん、アルト・パート、聴かせていただきました。
 すっごいですねー。感動しました。
 思わず、まちがってるんじゃないか、と思っちゃいます。
 現代音楽みたいです。
 でも、美しい。

 この半音階は、一般的に眠りの象徴と言われてますが、
 わたしは、いまだ闇の中にある、というニュアンスの方を強く感じます。
 この作品の、受難、さらには復活の予告編としての意味合いを、さらに決定付けるものではないでしょうか。
 以下、続く、ということ。(笑)
Nora
2008/02/05 12:10
 200番、いいですよね。
 CDもあまりないので、この機会に、少しでも多くの方に聴いていただきたいです。

 この曲の総譜の筆跡は、何と、1742年ころのものと推定されます。
 つまり、もし全曲発見されたら、バッハの最後の教会カンタータである可能性が高い、ということ。
 すごいですねー。
 恐ろしいですねー。
 発見されたら、どうしましょ。
Nora
2008/02/05 12:19
Noraさん、こんばんは。
カンタータ82番を聴かせていただいて、感激です。素晴らしいです。
いろいろな教会を思い出しながら。
ありがとうございました。随分長い曲なのですね。
パソコンで聴けるなんて思いもかけませんでした。
たこすけさんの172番その他もお邪魔して聴かせていただきました。
昨日「2つのためのヴァイオリンのための協奏曲」BWV1043をもう1度聴いたところです。
またこちらで紹介くださったHPで楽しませていただきます。
本日は感想なしでお礼のみで失礼しました。
どうもありがとうございました。
tona
2008/02/05 21:15
 tonaさん、お聴きになられましたか!

 この曲の第3曲・アリアは、バッハが奥さん(アンナ・マクダレーナ)のために作った音楽帳にも入っていて、バッハの大のお気に入りだった曲です。おそらく、家庭の団欒の時に、奥さんがチェンバロを弾いて、バッハが歌ったことでしょう。
 そんなことを想像しながら聴くと、さらに胸に迫るものがあります。
 バッハは、このカンタータを生涯にわたって演奏し続け、バッハが最も多く上演したカンタータでもあります。

 tonaさんの影響もあって、わたしも、最近よく、バッハの協奏曲を聴きます。
 協奏曲がお好きなら、バッハはカンタータにたくさん協奏曲の楽章を使ってますので、機会があったら、お聴きになってみてください。
 こちらのページにまとめてあります。(→右URL欄→)
 残念ながら、「2つのヴァイオリンのための協奏曲」は、無いようです。

 ほんとうにありがとうございました。
Nora
URL
2008/02/06 12:27
 Noraさん、こんにちは。部屋の窓を開けると雪がチラホラです。こんな日にはバッハのカンタータが一層の趣を醸してくれるでしょうね。今、私の部屋では リヒター のオルガン・・・< トッカータとフーガ > が流れています。Noraさん のブログを読ませて頂くたびに、バッハをもっと聴かなくては・・・といつも思ってしまうんですよ。これからは少し気合いを入れてバッハを・・・又、私のように、老いた脳にも刺激を与える素晴らしい記事を楽しみにしております。それでは失礼致します。
my
2008/02/06 15:53
 myさん、こんばんは。
 東京は、また、雪になってしまいましたね。
 すぐ止むかと思ったら、夜になってまた激しくなってきたようです。
 明日の朝、積もっていなければいいのですが・・・・。

 雪を眺めながら、わたしもバッハのオルガン曲を聴いてみました。
 オルガンの響きも雪にぴったりですね。しんしんと心にしみてきます。
 おかげさまですばらしい夜を過ごしています。
 ありがとうございました。
Nora
2008/02/07 00:28

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