♪バッハ・カンタータ日記 〜カンタータのある生活〜

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zoom RSS 究極の名曲の究極の名演・BWV1名盤+沖縄の方々ほか、極私的池袋早春アルバム【マリアのお告げの祝日】

<<   作成日時 : 2015/03/25 11:48   >>

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 早いもので、今日、3月25日は、マリアのお告げの祝日。(受胎告知日)

 バッハのマリアのお告げの祝日のためのカンタータは、マリアのお告げの祝日と棕櫚の日曜日が重なった時にだけ書かれています。
 今年の棕櫚の日曜日は来週ですが、一応あわせてご紹介しておきます。


 美しいシンフォニアで知られる初期の名曲、BWV182

 そして、カンタータの第1番、さらにはBWV番号も記念すべき1番にして、第2年巻、コラールカンタータの最終曲、到達点にして最高峰、バッハのあらゆるカンタータの最高傑作のひとつでもある「あけの明星のなんと麗しく輝くことか」 BWV1

 春の訪れが間近であることを高らかに告げる名曲です。


 過去記事は、こちら。↓


 <マリアのお告げの祝日>

    マリアとバッハ〜はじめて聴くカンタータ
    旅の終わりとあけの明星・終わりは始まり(BWV1)その1
    春の夜のダンス(BWV1)その2


 <棕櫚の日曜日>

    旅の終わりとあけの明星・終わりは始まり(BWV1)その1
    春の夜のダンス(BWV1)その2
    大きな大きな物語(BWV182)



 年が明けてから続けてきた、モントリオール・バロックのカンタータ鑑賞記。
 とりあえず今回が最終回。

 今回聴くのは、もちろんこの曲、BWV1


 モントリオール・バロックのBWV1は、マリアの潔めの祝日の時にご紹介した、マリアの祝日のためのカンタータ集の最後に収録されています。
 モントリオール・バロックのカンタータ演奏はどれもこれも名演ぞろいですが、その中でも、あのヨハネの祝日のBWV30と並ぶ最高峰が、このBWV1だと思います。


 BWV1の「あけの明星」は、あたりがまだ闇につつまれている中、たった一つだけさやかに輝きわたる星です。
 果てしのない闇の中で、希望の光を放ち、かならず夜明けが来る、あるいは、冬が終わって春が訪れることを、告げているのです。
 BWV1の演奏は、のっけからまぶしく輝かしい、祝祭的な演奏が多かったように思いますが、モントリオール・バロックの演奏は、ちがう。
 あたかも漆黒の闇の中に光が灯るかのように開始されます。
 しかし、音がどんどん積み重なり、音楽が進んでゆくにつれ、その光は急激にふくれあがり、聴いているわたしたちの上にさんさんと降り注ぐようになる。
 二つのVnのモチーフは力強く刻まれ、ホルンは豪放なまでに吹き鳴らされます。合唱はもちろんOVPPですが、その迫力は大合唱にもまさり、しかも、それにもかかわらず、器楽と合唱の絡み合いの美しさ、透明感は、ただ事では無い。
 そんな中で、あのニコライのコラールが、静かに、しかし鮮やかに浮かび上がって、まるで天人の歌う合唱のように心に響きます。
 こんなに美しくも力強い希望の歌を、わたしは他に知りません。

 この特徴はもちろん、全曲の結論、ついにコラールがそのままの姿で歌われる終結コラールにもそのままあてはまります。いや、さらに美しく、力強く、輝きを増すと言っていい。
 そして、その間に、見事なレチタティーヴォによってつなぎ合わされている、バッハが書いた最高の長調舞曲アリアの幸福感!
 オーボエ・ダ・カッチャのオブリガートとソプラノの親密なかけあいがどこまでものどかな情緒を醸し出す第3曲、
 やすらかなこだまが響き続ける中、テノールが思わず踊りだしたくなるようなうきうきとしたメロディを歌う第5曲。(この曲は、武満徹さんが、雪の日に傘を差しながら踊っていたという伝説のアリアでもある。葛の葉さんのHP参照)
 どちらも、聴いているだけで、さわやかな希望に満たされる。
 

 これまでさまざまなコラール・カンタータをご紹介してきましたが、どの曲を見ても、多かれ少なかれ、バッハがその神がかった職人技によって、技巧的にコラールを発展させるところがありました。
 ところがこのBWV1はちがいます。
 あらゆる理屈を超えて、全曲が、あのニコライの美しいコラールをただただ有機的に、大きく豊かに膨らませたものであることがわかる。誰が聴いても、おそらくそう感じる。
 原曲コラールの持つ良さが、そのまんま極限まで拡大されている。
 もちろん、バッハのこと、ここにもさまざまな技巧が隠されている。しかし、この曲では、そんな技巧など、まったく感じさせない。いや、技巧など、どうでもよくなってしまう。
 これこそが、バッハのコラール・カンタータが行きついた形です。
 そして、そんな驚くべきこの曲の真価を、もっとも直接的・感覚的に、とにかく無条件に感じさせてくれるのが、モントリオール・バロックの演奏であるような気がします。


 以上、OVPPのニコラール演奏が抜群にすばらしいモントリオール・バロックのカンタータ集、

 コラール・カンタータの最高峰BWV1が、やはり必然的に、最高の演奏になっている、というお話でした。



 以下は、2〜3月の、個人的なアルバム。



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 さんごの日記念 おきなわまつり

  @ サンシャインシティ


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 会場

 本当の旗を中心に各諸島の旗が並びかっこいい。

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 いつものように、噴水とともにお姉さん登場!

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 島唄ライブ

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 キャラ&キャンペーンガールが各諸島をご紹介。

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 島の方々。

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 各諸島のブース

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 体験コーナー

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 サンゴのパネル

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 もちろん、ウチナーまつりもやるよ。

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 第8回 としまものづくりメッセ 池袋副都心の産業見本市

  @ サンシャインシティ(文化会館)展示ホールB


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 豊島区立千登世橋中学校ロボット部のブースというのがあって、おもしろかった。
 二足歩行ロボット相撲コーナーがあった。

 豊島区にもこんなにたくさんの伝統工芸や、ワンアンドオンリーの物造りをしている中小企業があるのか、と、改めて驚かされた。



 少し古いが、こんなのもやっていた。

 今写真を見ると、なんだかうすら寒い??


 バレンタイン・ファンタジー池袋

  @ IWGP


 ハートとジャズ

 ハートの中で演奏しているのは、HWG。
 寒空の下、池袋ジャズフェスティバルの出演バンド等が昼から夜までずっとライブをしていた。


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 回転木馬とバレンタイン・ファンタジー・マルシェ

 けっこう血走っている。(右)

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 Ecjika池袋ギャラリー ソメイヨシノ パネル展


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 展示されていた、花見散歩コース&豊島区桜マップ↓ (豊島区の公式HPのPDFファイル)

 お花見の際にご活用ください。

  花見散歩コース

  豊島区桜マップ



 サンシャインの入口の東急ハンズで実施していたはりねずみフェア。

 池袋がムーミンで盛り上がっている(こちらの記事)と関係あるのかと思ったが、良く考えたら、ムーミンに登場するのは、ヤマアラシだった。

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 大人気だったJRスタンプラリー、

 池袋駅は、アントラーだった。

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 池袋の高層建築


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 豊島区新区庁舎のあるビル。

 いよいよ今週、3月23日が落成式だった。その後、順次内覧会が行われている。

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 メインの大通りの緋寒桜

 後ろに豊島区新区庁舎のあるビルが見える。

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 鹿児島展


  @ 池袋東武


 鹿児島のゆるい方々がたくさんのっているポスター。

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 春そば


 宮城野

 旬天+おろし、右はホタルイカとウド

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 美蕎

 限定メニューの雛天、桜エビのかきあげ、卵焼きの天ぷら、桜ののった餅の天ぷらなど、凝りに凝っていて楽しめた。

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 春菜、こごみ、ふきのとう、たらの芽、菜の花

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 そして、池袋ではないが、ひびき庵

 こちらにも大きなふきのとうが見える。

 現在、粗挽きや変わり蕎麦はお休み中、営業時間も少なくなっているが、蕎麦はますますうまくなっている。
 さわやかな香りをそのまま呑み込む感じ。

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 冬のメニューにせり鍋というのがあって(うどん付)、一度食べたいと思っていたのだが、今年はタッチの差で終わってしまった。
 また、来年のお楽しみ。


 下の写真は、ちがう店のせり天そば。

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