♪バッハ・カンタータ日記 〜カンタータのある生活〜

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zoom RSS ディランのいる春、再び!4/6東京公演セットリスト他。桜のアルバム付【復活節後第2日曜日】

<<   作成日時 : 2016/04/12 10:45   >>

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 ボブ・ディランがまた来てくれた。
 しかも、ほとんど一か月の間ずうっと日本にいて、全国各地で今回はホールツアーを敢行!

 早速はじめの東京シリーズ、オーチャードホールの3日目(4月6日)に行ってきました。

 2年前の大阪、ライブハウスでの生涯初ディランは、四天王寺の聖霊会と重なり、特別な春の記憶、「四月の思い出」として心に焼きついていますが、
 今回も四月のライブ、正に春とともにやってくる男、ディラン。
 今年は復活節とともに桜の開花も早かったですが、文字通りの菜種梅雨のおかげで花が長続きし、折しも桜が満開の中でのライブ、
 またまた印象深い春の一夜となりました。

 ディラン先生、日本の桜を見てくれただろうか。


 2年前はあまり細かくライブの様子を記録することができず、めちゃくちゃ後悔していますので、今回は、ライブの感動を何とか文章として残すべく、一応演奏された全曲の感想を含めた詳細記事を書いているところです。
 せめてディランが日本にいる間にアップできたら、と思っていますが、どうなることか。

 と、いうわけで、今回は、とりあえず、当日のセットリストのみ。


 今回のホールツアー、日によってほんの一部だけ入れ替える曲はあるものの、これまではほとんど不動のセットリストで行われているようです。

 これはちょっと考えると、形式化した演目を機械的にやっているようにも思えますが、
 とんでもないっ!!
 それだけ考え抜かれ、極限まで突き詰められたプログラムだということ。
 アンコールを含め、一曲たりとも余分なものは無く、また、付け加える余地も無い。
 その完成されたプログラムが、半世紀を裕に超えるキャリアに裏付けられたロック・スピリット全開で、一夜一夜の一発勝負&真剣勝負で炸裂するすさまじさ!
 しかも本物の「ディランの声」はますます絶好調!
 第1部、第2部、2時間のライブが、ほんとうにあっという間に終わってしまう。
 めまぐるしいジェットコースター状態。
 それでいて、後に心に残される感動はズシン!とヘビー級。
 こんなにも楽しく凝縮された2時間というのは、ちょっとこれまで経験したことが無いほど。

 これから、その時間を体験する、という方は、何て幸福なのでしょう!
 「ディランの声」を聴くだけでも価値があるほどですが、
 以下、参考までに。



 Bob Dylan Japan Tour 2016

  ボブ・ディラン ホール・ツアー


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 4月6日(水) at 東急文化村 オーチャードホール


 セットリスト


 <第1部>

 01 Things Have Changed

  〜 「ワンダーボーイズ」主題歌(シングル) 2000

 02 She Belongs to me

  〜 5th「ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム」 ’65 

 03 Beyond Here Lies Nothin'

  〜 「トゥゲザー・スルー・ライフ」 ’09

 04 What'll I Do (グレース・ムーア&ジョン・スティール、アーヴィング・バーリン)

  〜 「シャドウズ・イン・ザ・ナイト」 ’15

 05 Duquesne Whistle

  〜 「テンペスト」 ’12 冒頭ナンバー

 06 Melancholy Mood (フランク・シナトラ)

  〜 5月リリース予定のニューアルバム「Fallen Angels」より、来日記念先行シングル

 07 Pay in Blood

  〜 「テンペスト」 ’12 

 08 I'm a Fool to Want You (フランク・シナトラ)

  〜 「シャドウズ・イン・ザ・ナイト」 ’15

 09 That Old Black Magic (スキップ・ネルソン&ザ・モダネアーズ、グレン・ミラー)

  〜 5月リリース予定のニューアルバム「Fallen Angels」より、来日記念先行シングル

 10 Tangled Up in Blue

  〜 「血の轍」 ’75


 <第2部>

 High Water (For Charley Patton)

  〜 「ラヴ・アンド・セフト」 ’01

 12 Why Try to Change Me Now (フランク・シナトラ)

  〜 「シャドウズ・イン・ザ・ナイト」 ’15

 13 Early Roman Kings

  〜 「テンペスト」 ’12  

 14 The Night We Called It a Day (フランク・シナトラ、トミー・ドーシー・バンド)

  〜 「シャドウズ・イン・ザ・ナイト」 ’15

 15 Spirit on the Water

  〜 「モダン・タイムス」 ’06

 16 Scarlet Town

  〜 「テンペスト」 ’12  

 17 All or Nothing at All (Frank Sinatra)

  〜 5月リリース予定のニューアルバム「Fallen Angels」より、来日記念先行シングル

 18 Long and Wasted Years

  〜 「テンペスト」 ’12  

 19 Autumn Leaves

  〜 「シャドウズ・イン・ザ・ナイト」 ’15


 <アンコール>

 20 Blowin' in the Wind

 21 Love Sick

  〜 「タイム・アウト・オブ・マインド」 ’97



 例によって、なつかしのヒットパレードではありません。
 「現代」を生きるディランの、現代のライブ。

 「テンペスト」と、最新アルバムのアメリカンスタンダードカヴァー集、「シャドウズ・イン・ザ・ナイト」(+5月リリース予定の続編。何と、ニューアルバムから日本限定先行シングルもリリースしてくれた)が中心。
 それ以外もほとんどが21世紀になってからの新曲。
 往年の大名曲がほぼそのまんま歌われるのは、第1部ラストの Tangled Up in Blue くらい。(これがまたすごいんだけれど)
 She Belongs to me と、それからアンコールに Blowin' in the Wind も歌われますが、これらはいつものように原形をとどめていないアレンジで、新しい歌としてよみがえっています。
 だから、この人の場合、昔の○○をやってくれないかな〜〜、などと言うのは、まったく意味の無いこと。

 それに対し、全体にちりばめられたスタンダードは、各曲印象深いアレンジで原曲通りものすごく丁寧に歌われます。これらのスタンダードは、ジャス等でおなじみの大名曲ばかり、予習しなくても文句なしに楽しめます。
 「テンペスト」の曲も、ライブ感がすごいことになってはいますが、基本的にはアルバム通り、これが現在のディランの基本サウンドなのでしょう。それがシンプルでかっこいい「ロック」なのがたまらなくうれしい。
 以上の点から、コンサートの予習としては、「テンペスト」の曲をメロディが歌えるくらいまで聴きこんでいけば十分、ということになるでしょうか。



 メランコリームード


 これが、5月リリース予定のニューアルバム「Fallen Angels」からの、来日記念先行シングルだ!
 まだ世界のほとんどの人が聴いたことの無い曲を、今回のライブで聴くことができる!
 伝説の武道館のサプライズ、再び・・・・!?

 なお、まだ購入していない方、会場で買うと、メンコがもらえます。(4月6日時点)


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 以下、ボブ・ディランの春、にちなんで、身近な桜等の春の花々の写真。



 お墓詣り 撮影:4月3日


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 神田明神


 これは、ディランのライブに行った日の午後。昼休み。


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 桜とおなじみの方々。


 大黒天

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 獅子

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 鳳凰

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 そして、明ちゃん

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 春の庭

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 トーハクの春


 撮影日:4月7日、9日


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 一葉桜

 背景は表慶館。
 下の写真、遥か彼方にうっすらとリニューアルしたばかりの法隆寺宝物館が見える。

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 源平桃

 背景は、上の写真、本館。下の写真、東洋館。

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 のどかなチューリップの広場

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 背景は、左、本館。右、表慶館。

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 庭園(春の特別開放)

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 桜坂 

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 花びらの積もった庭

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 花びらの池

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 科博 桜とくじら

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 春・東京・音楽祭の飾り

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 夜の情景(右)も華やか。

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 帰り道

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  ☆    ☆    ☆



 少し過ぎてしまいましたが、この前の日曜日(4月10日)は、復活節後第2日曜日。

 この祭日は、バッハのさまざまな年代にわたる春を代表する名作カンタータがずらりとそろってます。

 ライプツィヒ1年目、まぶしいきらめきに満ちたバッハの「田園カンタータ」、BWV104、
 2年目、アリアの花園、BWV85、
 後期、年巻補作のためのコラールカンタータ(全詩節テキストカンタータ)、しっとりと美しいBWV112。

 折しも桜から新緑に移り変わってゆく季節。
 今年も、これらのカンタータを聴いて、バッハが用意してくれた春の野辺で憩いましょう。


 過去記事は、こちら↓


 <復活節後第2日曜>

    鋼のようなやさしさ・「田園」 パストラーレ(BWV104、85、112)
    お気に入りの仏像 奈良駅周辺編+復活節後第2日曜日(BWV104)



 春の夕闇に煙る。

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