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zoom RSS 大宰府&博多の仏像と建築〜’16THE ICEの旅第2弾・北九州&福岡その2

<<   作成日時 : 2016/09/12 20:48   >>

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 翌朝は、まず博多のホテルへ移動。荷物だけ預けて、出発。
 この日は、太宰府観光。



 8月12日(金)



 大都会博多。ホテル前の通り。

 街にはいたるところに熱男ポスターがあふれている。
 敵地に乗り込んだ気分。

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 博多バスターミナルから、太宰府行きのバスに乗り、太宰府へ。


 車窓から。

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 本来なら、博多から太宰府までバスで40分程度のはず。
 ところが、太宰府への道は大渋滞。一時間近くたってもまだつかない。バスも超満員。
 外国人観光客も多く、太宰府、大人気。


 太宰府が近づくと、バスはさらにノロノロに。
 そんな中、わたしたちは、太宰府の手前、太宰府市役所前でバスを降りる。
 ここで降りたのは、ほとんどわたしたちだけ。バスは、超満員の客を乗せたまま、あいかわらずノロノロと、歩くよりも遅いスピードで進んでいった。

 わたしたちが太宰府に行く一番の目的は、太宰府市役所近くの観世音寺。
 まず真っ先に、観世音寺に向かうスケジュールだったのだ。
 太宰府市役所前から観世音寺はもう徒歩数分。



 太宰府



 観世音寺


 九州・大宰府の観世音寺は、わたしが最も行きたかった寺院の一つ。

 浅田真央さんのアイスショーのおかげで、今年1月の東北・花巻の成島毘沙門天に続き、思いがけず訪れることができた。


 太宰府市役所の北西の角の、道を挟んだ対角線側には、観世音寺周辺の野原が広がっている。

 まるで奈良みたいな風景。日陰も少ない。

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 天台宗 清水山 観世音寺


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 天智天皇、聖武天皇、さらには鑑真もゆかりの、九州を代表する古刹。
 「遠(とお)の朝廷(みかど)」・太宰府政庁の東に位置し、「府の大寺(だいじ)」と称され、かつては九州随一の官大寺として壮麗な七堂伽藍の威容を誇った。 
 現存する建物に当時の面影は薄いが、夥しい数の個性的な仏像群はそのまま伝えられており、往時の繁栄と悠久の歴史を現在に伝えている。
 なお、戒壇院も境内に隣接して現存するが、現在では観世音寺とは別寺院(栄西ゆかり日本最初の禅寺として知られる博多・聖福寺の末寺の臨済宗寺院)となっている。


 宝蔵

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 奈良が仏像の王国であるならば、この宝蔵こそ、正に、奈良みたいな世界。
 と、いうか、ここまで濃密な仏像空間は、奈良や京都を探してもほんの数か所しかないだろう。
 (ただし、宝蔵にはほとんど平安以降の仏像しか現存しない)

 宝蔵は高床式の校倉造?風の建築で、2階に相当する広大な空間に、3体の巨大立像(5メートル前後の丈六立像)、1体の巨大坐像(3メートルを優に超えるほとんど大仏と言っていい坐像)を含む、全16体の仏像が悠然と並ぶ。

 1階部分で受付をすませ、2階への階段を登ってゆくと、階段横の側壁の上部の切れ目から、馬頭観音を中心とした3体の巨大立像の頭部が、ぐんぐんとせりあがってくる。
 その雄大さがとてもこの世のものとは思えず、まるでCG映像でも見ているようで、たまらない一瞬。
 しかも、この3体の巨大立像は、どの像も、大きいだけでなく、とにかく美しい。
 3体の巨大立像のすぐ前には、ソファあり。
 巨大立像を始めとする仏像たちに囲まれて座っていると、ここは果たして現実世界なのだろうか???と思えてくる。
 
▽ 宝蔵の仏像空間の様子。(お宝蔵内はすべて撮影禁止につき、寺の看板を撮影したもの)
  一緒に写っている人物の小ささに注目!
  宝蔵が広すぎて、その壮観な様子全体が撮影できていないのが残念。

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 宝蔵内には、4体の巨大仏以外にも、個性的な魅力仏がたくさん。

 奥の院に、すべての仏像についてのコメント付記事を書きました。
 こちら


 境内の西側に隣接する、戒壇院

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 ランチに入ろうとしていたカフェ観音は、夏休み中。

 大ショック。ムーミンはいたけど・・・・。

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 区役所の角を少し入ったところに、蕎麦屋があって、助かった。
 しかも、本格的な石臼碾き自家製粉手打ち十割そばのお店。
 区役所周辺に「十割そば」の旗がたくさん立っていてわかったのだ。

 そば処 一耕

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 そばデザートも大充実。



 バスには懲りたので、この後、西鉄太宰府線・西鉄五条駅まで歩き、電車で太宰府に向かった。
 歩いて見たら、駅までもそれほど距離は無かった。



 太宰府天満宮


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 動物たちや霊獣たちが遊ぶ園

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 そして、この方も。

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 広々とした池を見渡せるお茶屋さんで休憩。

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 天満宮の裏山にある九博へ、


 九州国立博物館


 もちろん、トーハクの年間パスポートが使用可。

 山をそのまま利用し、山の大自然と一つに溶け込んだような構造が魅力的。


 山の傾斜に組み込まれるようにして造られた巨大エスカレーター&動く歩道。

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 エスカレーター&歩道周辺には、懐かしの鳥獣戯画の旗や看板がたくさん。(特別展が秋に予定されている)

 歩道を抜けると、この建築がその威容をあらわす。

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 吹き抜け大空間のエントランス(無料)には、体験コーナー等がもりだくさん。
 巨大山笠も観ることができたし、アジアのさまざまな楽器を弾いたり、叩くこともできた。
 なかなか、有料コーナーまでたどりつくことができない。

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 噂の「針聞書」のコーナーも楽しい。

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 有料コーナーの常設展示も、見どころいっぱい。意外と仏像も多かった。
 (トーハクとは異なり、撮影禁止) 


 山に張り巡らされた遊歩道から。
 ほとんど山と一体になった大建築!
 壁面のガラスには、青空と一面の緑とが映る。

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 天満宮の門前町はすごい賑わいだが、意外とどの店も早く閉まってしまう。

 そんな中、けっこう夕方までやっていたかさの家・茶坊で、ゆったりと休憩。

 焼きたての梅が枝餅が、すごくおいしかった。

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 博多に戻ったのは、夕方かなり遅くなってからだった。

 

 博多



 博多・天神に残る辰野建築、福岡市赤煉瓦文化館が、何と午後9時まで見学可だと知り、この日のうちに訪れてしまうことにする。


 太宰府天満宮と同じく天神様を祀る水鏡神社と飲み屋横丁の間の小路を抜けていくと、突然煉瓦造りの巨大な建築が現れる。
 (下の写真中央にすでにシルエットが見える)

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 福岡市赤煉瓦文化館(旧日本生命保険九州支社)

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 西中須・天神中央公園の旧福岡県公会堂貴賓館

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 旧福岡県公会堂貴賓館前に、リバークルーズ乗り場があったので、迷わず乗船。

 電飾船でロマンチックなナイトクルーズ。
 生演奏付!柔らかな歌声で、「花」、「みかんの花咲く丘」、「オーバー・ザ・レインボー」などを歌ってくれた。

 星も見えぬ夜だったが、この夜はペルセウス流星群。

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 有名な中洲の屋台の灯り。

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 キャナルシティ、博多ポートタワー等の主な名所を巡り、一度海に出て引き返す。

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 先ほど見学した福岡市赤煉瓦文化館も見えた!(右隅) 

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 最終日、8月13日(土)



 博多の建築でとりあえず観ようと思っていたものは前夜にあらかた観てしまったので、この日は博多のお寺を中心に回ることにする。
 たまたまレイトチェックアウト・プランだったので、昼過ぎまでゆっくりホテルに滞在して、オリンピック観戦等。(すさまじい猛暑でもあったのだ)


 
 博多千年門から続く静かな遊歩道(承天寺通り)を中心にした、博多寺社町の寺々が、どれもみな趣があり、かつ個性的で良かった。

 特に博多大仏(東長寺)は、大仏そのものが思っていたより断然よかったし(その大きさもさることながら、雄大な截金細工の美しさ!)、地獄極楽めぐり、大仏周辺のその他の仏像もひっくるめて、見応え満点だった。

 東長寺のすぐ先には、栄西&頼朝ゆかりの日本最初の禅寺、聖福寺があるのだが、それはまた次の機会に。 


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 なかなか食べる機会に恵まれなかった博多のふにゃふにゃうどんを、最後の最後に空港で食べることができた。


 さよなら、九州。

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