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zoom RSS 障壁画や水墨画もいいけど仏像もすごい!禅展@トーハク+創エネあかりパーク【三位一体節後第26日曜日】

<<   作成日時 : 2016/11/19 21:41   >>

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 今度の日曜日、11月20日(三位一体節後第26日曜日)のカンタータは、BWV70、1曲です。

 もともとはヴァイマール時代のアドヴェント用に作曲されたカンタータですが、ライプツィヒでは待降節第1日曜日以外にはカンタータが演奏されず不用になったため、改作して第1年巻に組みこまれました。あのBWV147と同様の経緯です。


 早いもので、今年もこれで、カンタータの暦は一段落。今年は復活節が早かったので、もう1週間あればBWV140の登場でしたが、残念。

 何はともあれ、1年間、ありがとうございました。
 また来週から、クリスマス、新年へと向けて、新しい暦が始まります。引き続きよろしくお願いいたします。


 過去記事は、こちら↓ 


 <三位一体節後第26日曜>

    三位一体節後第26日曜日




 トーハクの特別展等の記事が続きますが、一応秋の仏像シリーズのしめくくり。



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 臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念

 特別展 「禅―心をかたちに―」 ZEN

  @ 東京国立博物館 平成館 特別展示室 〜11月27日(日)


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 とりあえず、前期展示の最後ぎりぎりに行ってきました。

 トーハク渾身の展覧会。気合が入りまくっていた。

 普段から寺院や博物館に足を運んでいる人からすると、どこかで観たことがあるものばかりという印象かもしれないけれど、(しかも、一昨年の「栄西と建仁寺展」と、展示物はともかく内容はけっこうかぶっている)
 禅は日本文化の大きな柱の一つなので、必然的に日本を代表するような文化財、美術品の数々がずらりと勢ぞろいする結果となり、よくぞこれだけ集めたものだとただただ素直に感心してしまった。

 展示物があまりにも多く、貴重なものがそろっており、さらに展示替えもあるので、会期中にできればもう一度行くつもり。


 禅宗と言うと仏像のイメージが薄いように思われるかもしれないが、実は仏像がすごい!
 この展覧会でも目玉の一つとなっている。
 と、いうわけで、ここでもまず仏像から。

 伽藍神像、跋陀婆羅尊者立像、韋駄天像、聖僧文殊像等、一般にはあまりなじみの無い禅宗寺院ならではの仏像が総登場。
 かつての特別展「法然と親鸞 ゆかりの名宝」展では鎌倉から浄光明寺の宝冠阿弥陀三尊像がいらっしゃったように、今回も伽藍神像は建長寺、跋陀婆羅尊者立像は来迎寺からいらっしゃっていて、何だかうれしかった。
 さらには円覚寺から異色の達磨像。若く溌剌とした姿で、体形もすっきり。思わず目が釘付けになってしまう妖しさ。
 鎌倉は禅の都なのだ。
 このようにトーハクの特別展などに鎌倉の仏像が来て大勢の観客に見られているのを見ると、まるで知り合いがTVに出演しているかのような不思議な気分になってしまう。

 息を飲むほど美しい豪華絢爛な中国仏像、韋駄天像は、懐かしの萬福寺から。
 萬福寺からはあの一目見たら忘れられない羅漢様たちもおでまし、これは予告編にも書いた。中でも強烈なインパクトの羅怙羅尊者は、ポスターや顔ハメパネルに使用されている。

 禅宗においては、如来・釈迦三尊も、宗風の華麗な宝冠形。これは静岡・方広寺のものだが、院派による、精緻極まりない、まるで工芸品のような作風で、天龍寺本尊がこのようなものだったという。
 同種の仏像は鎌倉でもおなじみ。

 そんな中で、最も印象深かったのが、鹿王院の十大弟子像
 これは初めて観たが、驚いた。
 それほど大きな像ではないのだが、あたかも現代のブロンズ像を思わせるような精緻な造り。モダンの極致だが、鎌倉仏とのこと。完全に写実を突き抜けてしまっている。
 これまで、仏像では見たことも無いようなポーズ、表情が続出。

 その他、夥しい仏画、僧像。これらを含めると仏像だけでもたいへんな数となる。


 そして、展示は、戦国武将や茶道具等にも及ぶ。
 「松島瑞巌寺と伊達政宗」展で観たばかりの政宗椅像も、京都開催では展示されていたようだ。トーハクでも大きなパネルが展示されていた。
 この前はどうも、という感じ。

 最後のクライマックスは、実際の障壁画のオンパレード!
 等伯の天授庵方丈の祖師図が来ていて、はからずも仙高ニ等伯の同じ南泉斬猫の絵を見比べることができた。(後期、等伯は展示面替えとなる)
 両極端な作風ながら、ここに出ていたあらゆる絵の中で、この両者の絵がダントツにうまいと感じた。わたしには、等伯が狩野派の誰よりもうまく見えるのは当然として、同じように白隠よりも仙高フ方がうまいように感じられてしまう。
 それにしてもこの南泉斬猫をはじめ、禅問答を表現している絵などが多く、解説を読んでは見るのだが、ぽか〜〜ん、という感じ。
 仙高フ、「切られるのは、むしろ僧たちの方だ」という大意の賛に、ものすごく共感した。

 障壁画では、建仁寺展に続いて、海北友松の建仁寺本坊大方丈の竹林七賢図がまた来ていた。
 この人、わたしはやっぱり好きだ。まっすぐでのびやかで、心が晴れ晴れとする。
 友松の障壁画の展示は前期までで、後期は山楽が来るが、こちらも楽しみ。
  


 撮影スポット・1(展示会場内)

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 撮影スポット・2 これが、羅怙羅尊者だ。

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 先日このあたりにトラりんたちが出没した。詳しい記事、こちら

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 イベント

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 こういうものも。

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 関連アート


 チームラボの「空書」

 「生命は生命の力で生きている」

 薄ぼんやりとした空間に、まず墨で文字が書かれてゆく。始めに言葉があり。
 いつしか雪が降りしきる中、「生」という立体的な書が完成すると、間もなくそれは樹木のようになり、そこに鳥がやってきて、芽や草が息吹き、大地には小さな流れが生まれる。春の訪れ。
 やがて緑はますます色濃くなって繁り、花々は咲き乱れ、無数の蝶が飛び飛び交い、流れは滔々たる大河となる。生命力あふれる夏がやってきたのだ。 

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 総合文化展の関連展示

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 めずらしいくらいの快晴

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 創エネあかりパーク 2016


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 キャラの方々。

 左は、おなじみ創エネパンダ。3兄弟のうち、どうやら地熱くんのようだ。 

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 各ブースでは楽しい催しがいっぱい。

 ステージではライブ等も。撮影禁止だった。

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 トーハク 櫟野寺の特別プロジェクション


 投影機

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 外へ。


 噴水ライトアップ等とのコラボ!


 噴水が盛り上がるとともに、大観音登場

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 御来迎か??

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 さまざまなアート


 左、美濃和紙あかりアート展から、優秀作品。

 右、長野灯明まつりから、優秀作品。

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 光オブジェの数々。

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 季節外れの満開


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 世界遺産もライトアップ。

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 その他、この秋注目の各地の仏像展&特別公開等。


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