♪バッハ・カンタータ日記 〜カンタータのある生活〜

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zoom RSS ボストンのお江戸と板橋のお江戸〜9月の美術館【ミカエルの祝日他】

<<   作成日時 : 2017/10/01 21:58   >>

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 いったい何処を目指しているのか。
 「永遠の穴場」、板橋区立美術館の誇る、秋の花鳥画の数々をお楽しみください。


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 過ぎてしまいましたが、昨日(9月29日)は、大天使ミカエルの祝日でした。

 カンタータは、
 (おそらく)第1年巻のBWV50、(断片)
 第2年巻のBWV130
 後期のBWV19、149
 です。

 やはりわたしは後期の2曲に心惹かれます。
 特にBWV19のロ短調ミサ・ホザンナに曲調がよく似た冒頭の大フーガ、シチリアーノ風リズムに金管コラールが加わるテノールアリア、など。

 今年も、モントリオール・バロックのこの祝日のためのカンタータ集、あの名盤、初夏のヨハネの祝日のアルバムと対になる、「秋のコンセプトアルバム」を聴くことにしましょう。


 そして、今日(10月1日、三位一体節後第16日曜日)のカンタータは、

 初期のBWV161
 ライプツィヒ1年目(第1年巻)のBWV95
 2年目(コラール・カンタータ、第2年巻)のBWV8
 後年のBWV27
 以上4曲。

 この祝日は、様々な祝日の中でも、特にややこしくも深遠なテーマを扱っていることで知られますが、各作品とも、それぞれの年代ならではの作風、まったくタイプの異なるアプローチからするどくそのテーマに肉薄そています。
 つまりとびっきりの名曲ぞろい。


 過去記事は、こちら↓


 <大天使ミカエルの祝日>

    大天使ミカエルの祝日(BWV149他)
    大天使ミカエルの祝日(BWV19他)


 <三位一体節後第16日曜>

    三位一体節後第16日曜(BWV8、95他)
    三位一体節後第16日曜(BWV27他)
    三位一体節後第16日曜(BWV95他)
      * コメント部分
    きちんと曲目解説〜マタイへ続く道・バッハ氏の日常生活の視点から(BWV27)



 9月に行った美術展、2点。



 BOSTON ボストン美術館の至宝展 東西の名品、珠玉のコレクション展

  @ 東京都美術館 〜10月9日(月・祝)まで


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 わたしは英一蝶が大好きなので、一蝶の涅槃図の大作が里帰りしているというのを聞き、行ってきた。
 一蝶には、このようなとんでもない涅槃図?もあるが、今回観た涅槃図はどこまでも真摯で、正統的なもの。大きいこともあり、迫力があった。
 さすがに一蝶だけあって、女性はどこまでも美しく華やか、動物も飛びぬけてうまい。親子の動物が多く描かれているが、その子供のかわいらしさがただ事では無い。

 涅槃図もよかったが、わたしは、もう一つの一蝶の大作、月次風俗図屏風に圧倒された。
 1年12ヶ月のお江戸の風景。
 人物はあまりにも細かくびっしりと描かれているため、一蝶の独壇場である一人一人の人物の生き生きとした表情、そのおもしろさは肉眼で観た限りあまり伝わってこないのが残念だけれども、12月、四季折々の美しい風景の中で人々が暮らす情景がずらりと並べられたこの屏風、一蝶の最も華やかな作品の一つかもしれない。また、海外流出作品に多いことだが、状態がとても良いことが、その華麗さを際立たせている。
 実際のお江戸を時空を超えて覗き見るという、こうした屏風本来の醍醐味を存分に味わった。

 全体的には、米国屈指のコレクションを誇るボストン美術館を造り上げてきた、歴代のコレクターに焦点を当てた展示がおもしろかった。



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 館蔵品展

 江戸の花鳥画 狩野派から民間画壇まで

  @ 板橋区立美術館 〜10月9日(日・祝)まで 無料!


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 幅広い年代、流派に及ぶ板美の誇る江戸絵画コレクションによって、お江戸を彩っていた花々や鳥を始めとする生き物の世界を堪能。

 普段から慣れ親しんでいるおなじみの作品がメインだが、何度観ても良いもの、新しい発見があるものもあるし、すっかり忘れていた作品、初めて観る作品などもあり、楽しめた。



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 初夏にトーハクで観た草花や果実の絵が印象的だった椿椿山の作品も出ていた。

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 抱一


 圧巻!季節ハズレですが。

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 抱一のやわらかな美は、弟子たちにしっかり引き継がれている。

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 其一はかなりごちゃごちゃしている。

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 是真


 謎めいた日常の一コマ。大好きな絵。

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 なし

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 ありとかき、くり

 ほんとうのありが展示ケースに入り込んでるのかと思った。

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 これもちょっと季節外れだが。

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 狩野派も少々。


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 スワローズ発見!

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 華麗な屏風。今の季節のところだけ。

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 受け継がれる伝統。これが狩野派の強み。

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 天平建築のようなフォルムの管理棟。

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