♪バッハ・カンタータ日記 〜カンタータのある生活〜

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zoom RSS 仏像と紅葉、びわ湖長浜 KANNON HOUSEの秋・千手千足観音来たる!〜11月のご近所アルバム

<<   作成日時 : 2017/12/08 11:38   >>

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 今年もまた、12月8日を迎えた。

 ジョンが亡くなってから37年も経ったことに改めて驚く。今の若者たちからすれば、もうすっかり歴史上の人物なんだろうな。
 軽井沢や鎌倉なんかをウロウロしていたのに。


 さて、先週新しい暦を迎えたばかりですが、これからクリスマスのまでの間、バッハのライプツィヒ時代のカンタータはありません。クリスマス前の華美な音曲禁止期間に入るためです。
 従って、カンタータのお知らせもしばらくはお休み。

 ヴァイマール時代のカンタータは何曲か存在していますが、バッハはそれらを他の祝祭日のためのカンタータに書き換えてしまっています。
 あのBWV147も、もともとはこの時期のためのカンタータでした。
 そう言えば、何となくクリスマスを迎えようとしている今の時期にピッタリな気も。
 でも残念ながら、まだヴァイマールの時点ではあの有名なコラールは付いてはいません。
 それらのカンタータのパロディの詳細については、こちらの記事にまとめてありますのでよろしかったら、ご参照ください。



 今日は先週に引き続き、11月のご近所アルバム。


  
 毎回、ほとんど同じような内容を、「カンタータ」に倣って四季の移り変わりを中心にご紹介していますが、今回は、何と言っても、ここの話題から。

 
 2016年3月のオープン以来、このブログでも折に触れてご紹介してきた、

 上野不忍の池の畔、びわ湖長浜 KANNON HOUSE

 お江戸の安寧と繁栄を願って、京都に見立てられた上野の森。
 清水の舞台、びわ湖(=不忍の池)と来れば、びわ湖の畔にはやはり観音様がいてほしい・・・・、
 ということで、観音の里、長浜の魅力を東京にそのまま届けてくれる、知る人ぞ知る仏像ファンの憩いのスポット、大都会のオアシスの「観音堂」です。

 長浜等、びわ湖周辺には、膨大な数の貴重な観音様が地元の人たちの手で大切に守られていて、心から仏像を愛する人々の中では根強い人気を誇っていますが、それらの仏像を実際に現地に足を運んで拝観するのはけっこうたいへんな場合もあります。
 そんな文字通り普段はなかなか「拝むことができない」長浜の人気の観音様が、ほぼ2か月交代で、何とはるばる東京までいらっしゃってくださる!それをお迎えし、またそれら観音様を含む長浜のさまざまな魅力を発信するために設けられた市営の「観音堂」が、このKANNONHOUSE。
 かけがえのない仏像と極めて身近な距離で対峙し、心ゆくまで拝観することができるのが(撮影も可)、何よりもありがたい。
 また、近代的なビルの一テナントですが、中に入ると、簡素だけれどりっぱな仏像空間なのもユニーク。

 さて、そんなKANNON HOUSEに「出張」してきてくださった観音様も、いよいよ今回で10人?目。
 そして、記念すべき10人目に、ついに、唯一無二のあの方が、いらっしゃいました。
 たくさんの足をわしゃわしゃ使って?? 


 正妙寺 千手千足観音

  (現、西野充満寺飛地境内薬師堂横)


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 根強い阿修羅人気や運慶展のフィーバーぶりを見ればわかるように、日本の仏像と言えば、多くの方は真っ先に飛鳥〜鎌倉期の仏像を思い浮かべることだろう。
 文化財的、美術的な価値が語られる対象としても、この期間の仏像に偏りがちになるのはやむをえない。
 ただ、日本の仏像の王様ともいうべき東大寺大仏は、大部分が江戸期のもの。
 室町期の究極の工芸品を思わせるような仏像や、江戸期の庶民の信仰に直結している親しみやすい仏像等も、何ものにも変えられない独特の魅力にあふれている。
 
 このブログでも、南北朝〜室町仏、江戸仏の独特の魅力を唱え続けてきたつもりだが、
 ついに、びわ湖長浜KANNON HOUSEに、ざまざまな意味で江戸仏がいきついた究極の姿とも言うべき「あの方」が大登場!

 その姿の自由さ、独創性、精巧さの極み、超絶技巧に裏付けられた、写実とファンタジーの奇跡的な融合、正に江戸文化の神髄を観る思い。

 もちろんこの仏像の存在は知っていて、写真等で何度も観ており、そのあまりにも奇抜な出で立ちからもっとゆるい感じのものだとばかり思っていたのだが、
 藝大の観音展で初めて観て、そのあまりの「精巧さ」に心から驚いた。

 今回仏像と一対一で対峙し、すぐ近くであらゆる角度から拝観し、そのすごさに改めて思い知らされた。
 これを造った人は、「本気」で千手千足という異形の、しかし何とも頼りになる存在を、この世に現そうとしたのだと思う。


 KANNON HOUSE、この方で年越し。

 上野に初詣にお越しの際には、ぜひ!

 注:KANNON HOUSE、’18の新年は1月4日からか開館なので、お気をつけ下さい。


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 スタンプカード、とりあえずコンプリート。

 こんな豪華な記念品をいただいた。
 外箱にデザインされているのは、長浜の仏像を代表する巨像の一つ、木之本町黒田・観音寺の伝千手観音立像の写真だが、
 実際の品物のガラスの中に埋め込まれているのは、わたしの大好きなおチビ観音様、宮司町・総持寺の千手観音立像!(記事、こちらなど)
 (但し、記念品はその都度変わるようだ)

 スタンプカード、金色の蓮(レクチャーに参加するともらえる)がまだなので、引き続き続ける予定。

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 びわ湖長浜KANNON HOUSEについては、奥の院の方に、オープン以来、初代の観音様からすべての観音様について記事にしてあります。


 



 KANNON HOUSEの背後に広がる世界。
 冬枯れの不忍池

 若冲が画くような枯れた蓮の葉が何とも言えない。

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 動物園前の銀杏の巨木。

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 バーチャルびわ湖の次は、バーチャル清水。
 こちらも紅葉がすごい!

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 せごどんの背中。

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 紅葉


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 金色の光背。

 風が立ち、金色の落ち葉が青空に舞い踊る。

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 観音堂

 11月のアジサイ

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 植物園のユリノキ

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 今月のEchika ギャラリー

 障害者アート展。なかなか独創的。

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 イベントいろいろ


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 秋雲と建設現場
 
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 先月の十五夜に続き、十六夜

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 アジサイの現在

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 今年もちらほら咲き始めた。

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 東北展


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 山形展


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 芋煮

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 憩いの場所


 色づく公園

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 カレーうどんが始まった。

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 みちか


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
そういえばジョンが亡くなって37年だということで、ハッとしました。ジョンが亡くなった時まだ小学生でしたが、ビートルズが好きになったのは中学生の頃です。

西野正妙寺の千手千足観音さまは小さなお像なのに、一度お姿を拝むと忘れられない観音さまですね。私は高月観音まつりで2回お会いしましたし、安土城考古博物館の特別展で1回見ました。千手千足観音というだけでも珍しいですが、馬頭観音以外で忿怒相なのもユニークですね。
大ドラ
2017/12/10 20:01
 大ドラさん、こんにちは。
 あれから37年が経ったなんて驚きですよね。時の流れを感じます。
でも、まだポールもディランも元気に歌っているわけで、ジョンももし生きていたらまだ70代。そう考えると残念です。

> 馬頭観音以外で忿怒相

 仏像の本などには、「観音で忿怒系なのは馬頭観音のみ」というようなことが書かれていますので、この観音様、例外中の例外なんでしょうね。
 でも、実際にお会いしてじっと観ていると、顔は確かにいかついですが、思いっきり笑っているようにも思えてきました。決して怒ってはいないような気がして、何だかあたたかい気持ちになってくるのが不思議でした。

 話は変わりますが、以前コメントでスタンプカードのことを教えていただいたおかげで、途中からの参加ながら、今回晴れてコンプリートすることができました。
 ありがとうございます。
 こんなに記念品までいただけるとは思いませんでした。また、続けてチャレンジします。
Nora
2017/12/14 10:53

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