♪バッハ・カンタータ日記 〜カンタータのある生活〜

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zoom RSS 鎌倉十三仏 東日本大震災復興祈願万灯会〜バッハに通じる祈りの対位法

<<   作成日時 : 2018/03/21 21:37   >>

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 親愛なるヨハン・セバスチャンのバースデー。
 バッハの好きだった数字「3」が3つ並ぶ記念の年とのこと。

 
 暦上も、長いと思っていた華美音曲禁止のお休みがあっという間に終わり、間もなくカンタータの春が始ります。(今度の日曜日が受胎告知記念日&棕櫚の日曜日)
 今日の東京は冷たい雨時々雪で、春の気配はまったく息をひそめてしまいましたが、すでに桜は開花しており、すぐに満開となることでしょう。
 満開の中の復活節になるといいのですが。



 3月10日(土)


 毎年恒例の、鎌倉十三仏詣実行委員会が主催する東日本大震災復興祈願・万灯会が執り行われた。

 会場は、今年も扇ガ谷の浄光明寺
 浄光明寺は、わたしが鎌倉で最も愛する寺院(の一つ)。
 古よりの源氏ゆかりの谷戸、扇ガ谷の奥にひっそりと佇むいかにも鎌倉らしいお寺なのだが、駅から少し歩いただけですぐに行けるし、何よりもその自然豊かな境内には、これまたわたしが鎌倉で最も愛する仏像(の一つ)、絶美の宋風仏、観音・勢至両菩薩がいらっしゃるのだ。この仏像に関しては、このブログでもこれまでしつこいほど書いてきたが、鎌倉の誇る日本の至宝だと思う。

 この夜、その浄光明寺を舞台に、多くの人の心からの祈りが捧げられた。



 浄光明寺のある扇ガ谷の奥へと向かう道

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 鎌倉十三仏詣り

 東日本大震災復興祈願・万灯会

  @ 浄光明寺


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 行道(僧侶行列)のため、一旦近くの海蔵寺に向かうお坊さんたち。
 海蔵寺もまたすばらしいお寺。

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 万灯会の準備中の境内を一回り。 


 山門

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 境内に入ってすぐのところにある楊貴妃観音。

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 客殿

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 庫裏

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 不動堂

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 鐘楼

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 通常の拝観終了時間以降は、裏山を登ったところにある仏殿(旧阿弥陀堂)等へは、万灯会が始まる6時までの間しばし立ち入り禁止となっていた。



 境内には、地元や被災地からの出店も。

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 着火作業開始

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 起伏に富んだ境内のいたる所に祈りの灯りがともされ、普段は固く閉ざされている全ての堂宇の扉が開け放たれ、知る人ぞ知る鎌倉有数の仏像の宝庫であるこの寺院のほとんど全ての仏像が、暖かな燈火の光の中に浮かび上がる。

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 開始時間までの間、夕暮れの扇ケ谷を散策。

 右は泉の井。

 夕暮れの静寂の中、さまざまな種類の鳥たちの声がカノンのように交響していた。

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 いよいよ、万灯会の始まり。


 海蔵寺に一旦集合し、谷戸の道を行列してきた、鎌倉の寺院を代表する真言宗、浄土宗、臨済宗、日蓮宗の僧侶たちが、浄光明寺に到着。

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 各宗派の僧侶たちは、それぞれ割り当てられたお堂に向かう。

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 不動堂では、護摩が焚かれ、真言宗の読経。

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 客殿では、浄土宗の読経。(最後には、合同読経)

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 庫裏も美しい光の中に浮かぶ。

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 正面の古びた石段を上がって、

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 真正面にある仏殿(かつての本堂・阿弥陀堂、現在は三世仏をまつる)では、臨済宗の読経。

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 一番奥の観音堂では、日蓮宗読経。

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 それぞれのお堂で行われる各宗派の読経は、宗派によって驚くほど異なるが、どれも皆音楽的。それらが重なり合って、静謐な谷戸に響き渡る。
 祈りの対位法。この宗派を超越した祈りの音楽は、バッハにも通じる。(他の場所で行われる追悼&復興祈願では、キリスト教会や神社も加わるらしい)
 

 そして、収蔵庫においては、鎌倉の至宝、あの鎌倉を代表する阿弥陀三尊像が、夜間特別拝観!

 夜空に響く祈りの対位法の中で、わたしが鎌倉で最も愛する仏像(の一つ)である勢至菩薩が、どれほど美しく、やさしく見えたことか!

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 浄光明寺への道


 途中までは、昨年末に鎌倉歴史文化交流館に行った時と同じ。

 佐助ガ谷の方へ曲がらずに、今大路をそのまま北上。


 巽荒神

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 岩窟不動


 境内の岩窟茶屋で、ちょっと休憩&腹ごしらえ。

 閉店間際だったが親切に対応してくださった。


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 浄光明寺への近道。

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 踏切越しに見る英勝寺


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 帰りは、いつもの岩窟小路を通って帰る。


 岩窟小路夜を抜けて角を曲がった時、記憶にあるいつものイメージとのあまりのギャップに、一瞬自分がどこかに迷い込んでしまったような錯覚に襲われる。

 夜の小町通り!

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 夜の若宮大路。

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