見所いっぱいの江戸東京博物館~からくり人形、かっぽれ、徳川家茂、北斎、江戸と明治の街、建築

 以前から行きたかった、江戸東京博物館。

 お目当ては、えどはく寄席なのですが、
 1月中は、新春スペシャルで、落語でなく、からくり人形実演のプログラムです。
(からくりは、次の土日(27日、28日)。これで終了)
 まあ、これはこれでおもしろそうなので、20日(土)に行ってきました。


 両国駅では、初場所中のため、相撲甚句の実演が行なわれてました。
 いきなり和の雰囲気満点。
 のぼりはためく国技館を横目で見ながら、博物館へ。



▽ 田中重久作の驚くべきからくり人形(生き人形)たち

 * 文字書き人形
   自分で筆に墨を付け、書を書いて、客に得意げに見せる。
   下部の箱には歯車がぎっしり。組み合わせで5種類の字を書き分ける。

画像



 * 茶運び人形(左)と宙返り人形およびその骨組み(右)
   台の上の粒は、世界最小のからくりの船。
   船頭さんが櫓をこぎ、走る。

画像




▽ もうひとつのお目当て、かっぽれ。
  櫻川ぴん助社中。かなり激しい。

画像




▽ 特集展・徳川家茂とその時代展。(~3月4日まで)

  (下の絵は、この企画展のちらしより)

画像



 * 和宮が家茂を偲んで書いた書

画像



 家茂は14代将軍。
 妻の和宮の方が有名ですが、夫婦仲良く手を取り合って、
 諸外国の進出、各藩の反乱と、正に内憂外患の激動の時代を駆けぬけました。

 13歳で将軍になった動物好きの少年は、かわいがっていた珍しい鳥たちを、倹約のためにすべて野に放ちます。
 それ以降、青春のすべてを日本のために捧げ、
 自ら先頭に立って諸問題に向き合い、徳川将軍としては実に230年ぶりに上洛。
 この時、勝海舟とともに船の旅もしました。

 家茂は、旅先の大阪で倒れ、和宮の願いも空しく、
(展示されている二人の手紙は、ほほえましく、またとても悲しい)
 志半ば、21歳の若さでなくなります。
 いわゆる「殉職」した将軍は、彼だけだそうです。

 勝海舟は、家茂のことが大好きでした。
 幕末における勝や和宮の働きは、家茂の意思を引き継ごうとした結果に他なりません。



▽ 北斎展(~2月12日)

 * 「諸国滝廻り」の、例の火星人のような滝の版画も出ています。

画像




▽ 特別展「江戸城」(~3月4日)

 * 江戸城、本丸御殿の心臓部、将軍の御座所。
   とにかく、すごい!ぜひ拡大して見てください。 
   もちろん、復元画像ですが、
   大画面で見る江戸城の復元CG映像が、ほんとにすごかった!
   思わずDVDを予約してしまった。

画像




 以下は、常設展示より。


▽ 江戸の町と建築

 * 日本橋付近の大通り風景

画像



 * 江戸の大店内部

画像



 * 壮麗な大名屋敷

画像



 * そば屋の屋台
   落語によく出てくるのは、こんな感じなのでしょうか。
   これをかついで歩くんだ・・・・。

画像



▽ 明治の街と建築

 * 明治初期の銀座煉瓦街

画像



 * 第一国立銀行

画像



 * 有名な「十二階」(凌雲閣)

画像



 * 浅草電気館
   はじめ、機械仕掛けの出し物をやっていたが、後に映画館になった。

画像




 あまりにも展示が盛りだくさんで、常設展示を見る時間がほとんどありませんでした。
 今度、落語をやっている時に、また行こう。



▽ 帰りに錦糸町に寄って食事。

 * アジアンチックな街の中に突如登場した最先端の複合施設「オリナス」と、
   イルミネーション

画像


画像



 * 駅前のシロクマ君

画像




そのほかの「記事目次」

「全体記事目次」

カンタータ日記・奥の院

浅田真央さん情報・最新版

宮沢賢治記事目次

カンタータ日記・大阪モダン建築図鑑

画像





この記事へのコメント

りゅうぽん
2012年07月30日 19:07

この記事へのトラックバック

過去ログ

テーマ別記事