ゴーヤ日記・料理レシピ付(おまけ)~ゴーヤふわふわ焼き+「いちょうの実」+三位一体節後第24日曜
今日は、三位一体節後第24日曜日。
今日のカンタータは、
第1年巻のBWV60、
第2年巻(コラールカンタータ)のBWV26、
の2曲です。
去年の同日の記事は、こちら。
BWV26の、不思議な雲の世界のアリア、
ある意味東洋的とも言える現世の無常観を歌っていますが、
くるくると空を漂うような浮遊感が、何度聴いてもすばらしい!
ドラえもんのイントロにちょっと似ていて、よけい空飛ぶ感じがする?
去年の暦は、この日で終わりでしたが、今年はもう1週あります。
つまり、来週は、何か書かないといけない。
さて、早いもので、十一月も、もう半ば。
秋も深まり、すっかり寒くなってきましたが、みなさん、お風邪などひいてないでしょうか。
よく行く公園のいちょう並木も、すっかり色づいています。
ここは広大な公園を南北につらぬくメインストリートなので、
自転車でビュンビュンと通る人が多く、まるで中国みたい?
大きな幹の周りでは、銀杏拾いの母子の姿。
「いちょうの実」
この季節になると、この、童話とも詩ともつかない美しい作品が思い出されます。
☆ ☆ ☆ ☆
東の空が白く燃え、ユラリユラリと揺れはじめました。おっかさんの木は、まるで死んだようになってじっとたっています。
突然光の束が黄金(きん)の矢のように一度に飛んできました。子どもらはまるで飛びあがる位輝やきました。
☆ ☆ ☆ ☆
あまり知られていませんが、宮沢賢治の珠玉の一編。
「やまなし」などとともに、幻の童話集、「花鳥童話集」の中核をなす、名品です。
いちょうは、生きた化石で、雄の木と雌の木とが分かれています。(雌雄異株)
だから、ほんとうにお母さんの木があります。
「やまなし」もそうですが、花鳥童話集で、美しい自然の移り変わりなどとともに、賢治が描きたかったもののひとつは、家族だったのかもしれません。
このあたりの並木は、きれいに片側だけ色づいている。
(樹の発育もあきらかにちがう)
右側は、すぐ真横が巨大な団地になっていて、夜も明るいせいか?
東京は、一般的なイメージよりも、ずっと自然が多いけれど、このように不自然な場合がありますね。
逆に言えば、不自然な状況の中でも、植物たちは必死に生きようとしている、ということか。
そして、わが家のゴーヤ君も・・・・。
ほとんど枯葉ばかりになってしまったので、もう終わりだろうと思って、
このゴーヤ日記も、先月をもって最終回としたのですが・・・・、
かたずけるのがめんどうなので、そのままほおっておき、
先日いいかげんかたそうと思ってひさしぶりに見てみたら、
なんと!
けなげにもしぶとく生きながらえ、(もう水もあげてないのに)
たまに花も咲かせていたようで、
たったひとつだけ、小さな小さな実ができてました。
そこで、とりあえず、ゴーヤ日記、おまけ、ということで、記事にしておくことにしました。
すさまじい生命力。見習いたいものです。

小さいながらも、このツヤツヤとした輝き。
まるで遠い夏の名残りのよう。
まだ、つるがひっしに伸びようとしてますが、葉はもう枯葉だけになったので、
本日、この最後の一個を収穫し、涙を飲んで、撤去したいと思います。
最後の一個、何作ろう。
と、いうわけで、ゴーヤ料理レシピも、おまけの一品。
今週はこれ!
実はこれ、街でよくもらうフリーペーパーに載っていたものなのですが、
作ったら意外とおいしく、
さすがにこれなら、ゴーヤが苦手な方でも、何とかなるのでは、ということで。
(苦手な方は、ほんのアクセント程度に、ちょっと入れるように)
でも、ゴーヤ、もうほとんど、売ってないな。
(写真は、もちろん、以前作ったもの)
【特別ふろく:自己流ゴーヤ料理レシピ+1】
ゴーヤ・ふわふわ焼き(お好み焼き風)
1、ゴーヤ1/2本はわたを取り、薄切りにする。
苦味を取るため、塩をまぶしてしばらく置いたあと、水洗いして水気をきっておく。
2、長いも150gは皮をむいてすりおろす。
豚ばら肉薄切り2枚は、3~4cmの長さに切る。
3、ボウルに、すりおろした長いも、卵1個を入れて混ぜ、
さらに小麦粉大さじ4を加え、よーく混ぜる。
最後に1のゴーヤを入れ、全体を混ぜる。
4、フライパンにサラダ油を熱し、豚肉の半量を並べ、3の半量を肉の上にのせる。
弱めの中火で3~4分焼き、裏返してさらに2~3分焼く。
同じようにもう1枚焼く。
5、器に盛り、ソースをかけていただく。
<できあがり>
(適当な分量でつくったので、肉、多すぎ。しかも2枚分のはずが1枚に・・・。)
▽ 神社の境内で、懐かしい落ち葉焚の風景を見かけました。
秋だなあ。
天気予報では、そろそろ木枯らし1号とのこと。
今日のカンタータは、
第1年巻のBWV60、
第2年巻(コラールカンタータ)のBWV26、
の2曲です。
去年の同日の記事は、こちら。
BWV26の、不思議な雲の世界のアリア、
ある意味東洋的とも言える現世の無常観を歌っていますが、
くるくると空を漂うような浮遊感が、何度聴いてもすばらしい!
ドラえもんのイントロにちょっと似ていて、よけい空飛ぶ感じがする?
去年の暦は、この日で終わりでしたが、今年はもう1週あります。
つまり、来週は、何か書かないといけない。
さて、早いもので、十一月も、もう半ば。
秋も深まり、すっかり寒くなってきましたが、みなさん、お風邪などひいてないでしょうか。
よく行く公園のいちょう並木も、すっかり色づいています。
ここは広大な公園を南北につらぬくメインストリートなので、
自転車でビュンビュンと通る人が多く、まるで中国みたい?
大きな幹の周りでは、銀杏拾いの母子の姿。
「いちょうの実」
この季節になると、この、童話とも詩ともつかない美しい作品が思い出されます。
☆ ☆ ☆ ☆
東の空が白く燃え、ユラリユラリと揺れはじめました。おっかさんの木は、まるで死んだようになってじっとたっています。
突然光の束が黄金(きん)の矢のように一度に飛んできました。子どもらはまるで飛びあがる位輝やきました。
☆ ☆ ☆ ☆
あまり知られていませんが、宮沢賢治の珠玉の一編。
「やまなし」などとともに、幻の童話集、「花鳥童話集」の中核をなす、名品です。
いちょうは、生きた化石で、雄の木と雌の木とが分かれています。(雌雄異株)
だから、ほんとうにお母さんの木があります。
「やまなし」もそうですが、花鳥童話集で、美しい自然の移り変わりなどとともに、賢治が描きたかったもののひとつは、家族だったのかもしれません。
このあたりの並木は、きれいに片側だけ色づいている。
(樹の発育もあきらかにちがう)
右側は、すぐ真横が巨大な団地になっていて、夜も明るいせいか?
東京は、一般的なイメージよりも、ずっと自然が多いけれど、このように不自然な場合がありますね。
逆に言えば、不自然な状況の中でも、植物たちは必死に生きようとしている、ということか。
そして、わが家のゴーヤ君も・・・・。
ほとんど枯葉ばかりになってしまったので、もう終わりだろうと思って、
このゴーヤ日記も、先月をもって最終回としたのですが・・・・、
かたずけるのがめんどうなので、そのままほおっておき、
先日いいかげんかたそうと思ってひさしぶりに見てみたら、
なんと!
けなげにもしぶとく生きながらえ、(もう水もあげてないのに)
たまに花も咲かせていたようで、
たったひとつだけ、小さな小さな実ができてました。
そこで、とりあえず、ゴーヤ日記、おまけ、ということで、記事にしておくことにしました。
すさまじい生命力。見習いたいものです。
小さいながらも、このツヤツヤとした輝き。
まるで遠い夏の名残りのよう。
まだ、つるがひっしに伸びようとしてますが、葉はもう枯葉だけになったので、
本日、この最後の一個を収穫し、涙を飲んで、撤去したいと思います。
最後の一個、何作ろう。
と、いうわけで、ゴーヤ料理レシピも、おまけの一品。
今週はこれ!
実はこれ、街でよくもらうフリーペーパーに載っていたものなのですが、
作ったら意外とおいしく、
さすがにこれなら、ゴーヤが苦手な方でも、何とかなるのでは、ということで。
(苦手な方は、ほんのアクセント程度に、ちょっと入れるように)
でも、ゴーヤ、もうほとんど、売ってないな。
(写真は、もちろん、以前作ったもの)
【特別ふろく:自己流ゴーヤ料理レシピ+1】
ゴーヤ・ふわふわ焼き(お好み焼き風)
1、ゴーヤ1/2本はわたを取り、薄切りにする。
苦味を取るため、塩をまぶしてしばらく置いたあと、水洗いして水気をきっておく。
2、長いも150gは皮をむいてすりおろす。
豚ばら肉薄切り2枚は、3~4cmの長さに切る。
3、ボウルに、すりおろした長いも、卵1個を入れて混ぜ、
さらに小麦粉大さじ4を加え、よーく混ぜる。
最後に1のゴーヤを入れ、全体を混ぜる。
4、フライパンにサラダ油を熱し、豚肉の半量を並べ、3の半量を肉の上にのせる。
弱めの中火で3~4分焼き、裏返してさらに2~3分焼く。
同じようにもう1枚焼く。
5、器に盛り、ソースをかけていただく。
<できあがり>
(適当な分量でつくったので、肉、多すぎ。しかも2枚分のはずが1枚に・・・。)
▽ 神社の境内で、懐かしい落ち葉焚の風景を見かけました。
秋だなあ。
天気予報では、そろそろ木枯らし1号とのこと。
この記事へのコメント
ところでカンタータ・・・若かりし頃、チャペルで バッハ の百四十番だったと思います。― 目を醒ましおれ・・・をオルガンに合わせて口ずさみました。
又、ゴーヤの話ですが、今年はゴーヤを栽培しようと、家内は張り切っていたみたいですが、諸々の事情でままならず。来年になりそうです。
来週はちょっと病院まで行ってきます。帰りましたら又、楽しいお話をしましょう。宜しくお願い致します。それでは失礼致します。
ゴーヤ、わたしも始めはちょっと苦手でしたが、沖縄などに行ってなれてきたら大好きになりました。
わたしはすごくものぐさですが、ゴーヤの栽培は、そんなわたしにもできるくらいかんたんです。はじめ、棚をつくるのが少しめんどうですが、あとは、勝手に育ちます。来年はぜひ、と、奥様にお伝えください。
病院、たいへんですね。
退院後、またいろいろと教えてくださるのを、楽しみにお待ちしています。