池袋演芸場(3月中席・夜の部)~やっぱり最高!昭和のいるこいる + お花見~墨堤で江戸をしのぶ

 旅行前後の日常の記録。



 最近見かけた花。


 オトメツバキ。

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 紅白の八重桜?

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 池袋演芸場(3月中席)



 旅行前のことになってしまいますが、またまた寄席に行ったので、その時のことを。 
 池袋演芸場はちょっと前に行ったばかりですが、
 大好きな昭和のいるこいるさんが出演、ということで、もう一組残っていた3月中に使用できる優待券を利用して、3月19日、またまたすべりこみで3月中席・夜の部に行ってしまいました。


 のいる・こいる師匠が「幸せなら手をたたこう」で登場した瞬間、例によって、会場全体が沸き立ちます。
 それまで難しい顔をしていた落語通風のお客さんたちも、お二人の顔を見ただけで、顔をほころばせています。
 後はもう、前回と同じ、ノンストップの15分。爆笑に次ぐ爆笑の至福の時間が風のように過ぎていきました。
 ほとんど、ミラクル体験。これはやめられません。

 2回目ですし、もう、どちらがのいるさんで、どちらがこいるさんかわかります。
 少しだけ、冷静に漫才を聞く余裕もありました。
 それで気づいたのですが、ボケのこいるさんの視線を、なんだか常に、びしびしと感じるのです。まるでいつもわたしの顔を見て話してるかのよう。
 あの顔で見つめられ、全然しょうがなくないことを、「しょうがないよね」とむりやり同意をうながされて、吹き出さない人がいるでしょうか。
 もちろん、これはおそらく、会場中の人が同じように感じているのでしょう。
 すさまじい芸です。正にミラクル。

 いつものように何をしゃべっていたのか、ほとんど記憶のありませんが、
 今回は、一言だけ、何と、心に深く響く言葉(笑)がありました。

 のいるさん、
  「まったく、何の心配も不満も無い時代は、いつ来るんだろうね」
 こいるさん、すかさず、
  「あ、そりゃ、明日来るかもしんないね」


 これには、のいるさんも、言葉の返しようが無く、一瞬突っ込みも忘れてとまどっていましたが、これがまた妙におかしかった。



 この日は、他には、色物で、
 曲ゴマの三増紋之助さんなど、なかなかすごかったです。



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 ちょっとこれだけではさびしいので、旅行後のお花見の記録を。
 東京に帰ってくると、もうどこもかしこも桜が満開で、あちこちですばらしい桜を見かけました。



 桜・1~江戸の華、墨提のさくら(墨田川、墨田公園)


 お花見、昨年は外濠公園に行きましたが、
 今年は、隅田川、墨提にしました。
 浅草から、墨田川の台東区側の岸を、上流の方へ。
 吉宗が堤防保護と江戸庶民の憩いのために植えたのを起源とし、以降、江戸の昔から近隣の方々が大切に育て続けてきた墨提の桜。
 川岸の公園にずらっと並ぶ桜は、壮観の一言。

▽ 桜吹雪の下を、人力車も走る。

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 ソメイヨシノだけでなく、時々さまざまな色の桜がぽつんとぽつんと混じっているところも情緒がある。

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 花の頃は、ちょうど散り始め。

 さわやかな川の風に桜の花が雪のように舞い散り、
 広々とした川に目をやれば、
 はるか上流の方まで美しい形の橋が連なり、
 その下を遊覧船や屋形船が行き交い、
 空には在原業平のころと同じ都鳥が、飛び回っています。
 もちろん、遠い対岸にも桜が並び、まるでピンクの雲みたい。

▽ 都鳥(ユリカモメ)。ミャーミャーと鳴く。

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 おもしろいX型をした桜橋をわたり、今度は墨田区側へ。

 長命寺、弘福寺におまいりして、門前で名物のだんごと桜もちを購入。

▽ 弘福寺のしだれ桜

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 特設の「向島芸妓茶屋」で休憩、お茶。休日には、この近辺、向島見番通りあたりの芸妓さんも登場するらしい。
 この日は、残念ながら、芸妓さんはいなくて、ちょっとさびしかった。
(3月の29(土)、30日(日)に登場して、今度は4月5(土)、6日(日)に登場予定とのこと)

 向島付近を少し散策した後、今度は、隅田区側の岸を、戻ります。


 公園のあちこちには、墨提の歴史等を書いたパネルが展示されていて、
 墨提に関係する浮世絵などを見ることができます。

▽ 初代広重の描いた墨提。

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 浮世絵に描かれた江戸・墨提の花見のようすと、目の前の景色とを比べてみると、
 周囲に大きなビルが立ち並んではいますが、
 桜を見ながらそぞろ歩く人々、楽しく飲み食いする人々、川を行き交う船、
 基本的にはほとんどいっしょ。

 頭がすっかり京都、奈良モードになってましたが、やっぱり江戸もいいなあ、としみじみ感じいりました。

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 墨田区役所のところまで来ると、桜の中に立って空を見つめている銅像がある。
 江戸を、日本を、戦禍から救った、勝海舟の銅像です。

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 Asahiフラムドール前から、吾妻橋を渡って、浅草に戻りました。

▽ 橋げたが美しい吾妻橋。

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 桜・2~神田神社


 江戸、東京の総鎮守、神田明神。
 6日(日曜)まで、「さくらまつり」として、いろいろな行事があるようです。

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 画面の雪のような点は、花吹雪。

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 わたしの愛する聖橋からのながめ。
 岸辺に流れ着いた花びら。

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 桜・3~近所の公園


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カンタータ日記・大阪モダン建築図鑑

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この記事へのコメント

koh
2008年04月05日 18:36
Noraさん、こんばんは。またおじゃまさせてください。

昨日、時間ができたので、小石川植物園に行ってきました。ここ数年、桜の花の季節はいつもいそがしくて、ゆっくりお花見もできなかったのですが、今年はひさしぶりで堪能できました。

この植物園、むかし一度行ったことはあったのですが、印象が薄くてあまりどんなところだったか覚えていなかったのです。今回行ってみると、桜の木もいろんな種類のものがたくさんあり、すばらしかったです。純白の大島桜からややピンクの色濃い染井吉野の帝吉野まで、微妙に異なった花の色がまざって、いい感じでした。

花のピークはもうすぎていましたが、風が吹くと起こる花吹雪が最高でしたね。ピークのときよりも、今回のように落花がさかんなときが、季節のうつりかわりがより強く感じられて好きです。

ここは藤の木もたくさんあり、藤の季節に訪れるのもよさそうです。それから、ハンカチの木というのもありました。これは5月になると、白いひらひらとしたハンカチ状の花が開花するのだそうです。
2008年04月05日 21:51
 kohさん、どうも。

 いつもお忙しそうなので、今回は、ゆっくりお花見ができてよかったですね。
 わたしも、小石川植物園は、何度か行ったと思うのですが、今ほど植物に興味はなかったので、奇妙な洋館のことくらいしか覚えていません。(目的も洋館でした)
 お話を聞いただけで、ぜひ行ってみたくなりました。
 
 藤もちょうど5月くらいですね。ハンカチの木というのも見てみたいので、何とか行ってみたいと思います。
 あそこも、江戸幕府ゆかりの場所ですね。(確か薬草園か何か)
 楽しみです。
2008年04月07日 21:28
今年はお花見は近所を太極拳の仲間と見て歩いたにとどまりました。
墨田川は久しぶりで、写真で拝見しましても綺麗ですね。
長い堤を江戸時代の人もかくありやと浮世絵から想像して散策するのもNoraさんならでは世界ですね。
Noraさんの説明を聞きながら仏像を見られたご相棒様がうらやましくなりました。素敵なカップルですね。
2008年04月08日 01:15
 tonaさん、こんばんは。
 太極拳もなさってるんですか!tonaさんのエルルギーの秘訣はそのあたりにあるのでしょうか。

 浮世絵を見ていると、今も当時とほとんど同じようなことをしてるので、おかしくなってしまいます。でも、周りの環境は、果たしてよくなってるのかどうか・・・・。

 ご相棒様は、そんなにうらやましいことはないです、と言っております。
 わたしほどは、仏像などに興味がないので、今回は、ちょっとかわいそうなことをしました。(笑)

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