小石川植物園で見た植物~藤の庭とつつじの園、ハンカチノキの巨木、他、初夏の花々を中心に

 赤塚植物園でハンカチノキに出会い、そのあまりにも不思議な花(苞)と甘く懐かしい香りにすっかり魅了されたわたしは、
 GW(飛び石連休ですが)初日の4月26日、ハンカチノキが有名な、小石川植物園にも行ってきました。
 コメントで教えてくださったkohさん、ありがとうございます。

 あいにくのぐずついた天気でしたが、昼過ぎまではたまに薄日が差すこともあり、人も少なく、どことなく、しん、として幻想的な園内を、ゆっくりと散策することができました。

 広大な園内は、起伏に富んでいて眺めが美しく、そのいたるところに、ハンカチノキだけでなく、小さな草花から、見上げるばかりの巨木まで、ありとあらゆる種類の植物がきちんと体系立てて育てられていて、まるで目で見る植物図鑑のようです。


 入口の坂を登り、本館の建物を過ぎると、広々とした野原が広がる。
 桜の季節は、一面の桜の園ですが、この時はもう幻想的な藤の庭園になっていました。
 藤棚を見上げるのでなく、見下ろす感じの藤もまた美しい。

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 藤の花の下は、可憐が花々がどこまでも続く花畑。妖精が飛びまわっていそう。

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 さまざまな藤。長崎一才(左)とヤマフジ。

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 藤の庭を抜けてさらに植物園の奥へと進んでいくと、さらに、しん、としずまりかえったツツジ園があります。

 さまざまな種類のツツジの間をぬって、小道が続いている。
 小道の先には、植物園の最奥、巨木の森が見える。

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 さまざまなツツジ。
 わたしの好きな南の島の名前がついたものが多い。初めて知った。

 モチツツジ(左)と??

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 アマミセイカ(左)とヤクシマミツバツツジ(右)

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 シロリュウキュウ(左)とおもしろい紅白柄のツツジ(ケラマツツジ?)

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 巨木の森の突き当たりを左に折れると、一面キリシマツツジの咲き誇る斜面。その下が、有名な洋館のある、日本庭園。

 
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 そのほか、ツツジのある風景。

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 ハンカチの木は、巨木の森の入口あたり、植物園のほぼ中央にあります。
 赤塚植物園とちがって、何本もの巨木が立っていて、壮観。
 でも、枝が高すぎて、あの強烈な南の香りがあまり感じられない。

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 ほんとうの「目で見る植物図鑑」、
 分類標本園。












 その中から、いくつか。

 左は名前は??ですが、しおれてもなお美しい花。
 右はこんにゃくだそうです。

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 わたしが最も愛する花、マツムシソウも発見。
 この花は、かなり高山に行かないと会えないので、こんなところでめぐり会えるなんて、感激。
 だけど、今は、こんな状態・・・・。

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 その他、心に残った植物。


 トキワマンサクの巨木。満開!

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 ヒトツバダコ。

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 ヤエザクラ。

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 小石川植物園には、ニュートンのリンゴとメンデルの葡萄があります。
 これは、ニュートンのリンゴの花。とてもさわやかなよい香り。

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 これは、そのすぐ隣に咲いていた、変なにおいの花。

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 園内には、魅力的な洋館もあります。


 柴田記念館と内部の展示。
 いかにも、古き良き研究室、という感じで、建物の中にいると、心が落ち着く。展示もなかなか充実。

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 有名な、旧東京医学校本館。大規模修復中。
 内部にも入れます。(入口は植物園の外なので、注意)
 天井の梁など、けっこうぼろぼろですが、仮の内装がきちんとほどこされ、現在は、一風変わった、アート博物館になってます。(常設展示:「驚異の部屋」)
 この前、東京国立博物館に行きましたが、大昔はこんな感じだったな。
 けっこう怖い。一人だと、入れないかも。

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 今は、花々などの移り変わりのもっともめまぐるしい季節。
 記事をアップするのが遅くなったため、植物園は、今はもう、だいぶちがう表情を見せていることでしょう。
 まったく参考にならず、もうしわけありませんが、4月末の時点の記録、ということで。


 
 なお、今回から、カメラが変わりました。でも、くもってたから、あまり代わり映えしないな。







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カンタータ日記・大阪モダン建築図鑑

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この記事へのコメント

2008年05月06日 21:48
NORAさん、すっかり花や植物にはまってますね。(^-^ )
小石川植物園って、行ったことがありませんが、そそられました。
16枚目の写真、素敵です。
 
koh
2008年05月06日 22:16
Noraさん、こんばんは。おじゃまいたします。
ハンカチの木をはじめ、美しい花の写真を見せていただき、ありがとうございます。
ハンカチの木は現物をみたことがありませんので、強い南国の香りがする、などとお聞きしますとぜひ見たいと思ってしまいます。

前回、桜のときに行った際、藤は花がさくときっときれいだろうと考えていましたが、そのとおりでしたね。
2008年05月07日 23:51
 Papalinさん、こんばんは。
 花や植物の写真は、ついたくさんとりすぎて、選ぶのに悩んでしまいます。結局、こんなたくさんのせてしまった。
 小石川植物園は、歴史が古く、景色もなかなかで、いいですよー。
2008年05月07日 23:59
 kohさん、こんばんは。
 藤の庭の周辺は、全部桜の木で、今は新緑が鮮やかなそれらの木を見ながら、これが全部咲いているのをkohさんはご覧になったんだな、と、あらためて思いました。花の移り変わりはホントにおもしろいですね。

 それにしても、ここの藤の木も、藤棚というほどではないのですが、やはり支えがありました。いったい自然の藤の木というのは、どういう風に生えているのものなのか、不思議に思ってしまいました。
2008年05月08日 09:20
春の小石川植物園って行ってないのででが、素晴らしいですね。
藤とハンカチの木とつつじが印象的です。
つつじの中でモチツツジですが、これに2種類「花車」「四手車」があるそうです。我が家に「花車」があります。塩原の友人の別荘で頂いて、挿し木でつきました。もしやってごらんになるならお送りしますのでお知らせください。
萎れたふうに見えるのは「オキナグサ」のようです。もう翁化しているひげのようなものが見えますね。
最後のへんなにおいの花、カレーのにおいだったような覚えがあって、新宿御苑で見ました。
来年は行きたいです。
2008年05月08日 21:23
 tonaさん、こんばんは。
 わたしも、この季節の小石川植物園は、初めてだったのですが、花々が幻想的で、すばらしかったです。

> もしやってごらんになるならお送りしますので

 ありがとうございます。でも、わたしはものぐさなので、とりあえずは見るだけにしておこうと思います。ゴーヤだけで手一杯で、それも食べるという目的があるので何とか続いている状態なのです。(笑)
 それにしても、ツツジにも、こんなにたくさん種類があるとは知りませんでした。特にモチツツジは美しいですね。

 オキナグサ、ひげが生えて翁になるから、オキナグサですか。これはおもしろいですね。花が終わっていて、残念に思っていたのですが、すると、一番いい時に見たわけですね!いつもおもしろいことを教えていただいて、ありがとうございます。
 あと、変な花は、カレーと言われてみると、なんだかいい匂いだったような気もしてきました。(笑)

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