紅葉アルバム~東京の真ん中で紅葉を見る。+近世初期風俗画 躍動と快楽展

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 先週の日曜日、東京はすばらしい晴天で、雲ひとつ無い青空がずっと広がっていました。
 そろそろ秋も終わり。近場の紅葉スポットを訪ねました。



 第12回 神宮外苑いちょうまつり (~12月14日まで)


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 銀杏の天井

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 銀杏の絨毯。いったい誰が掃除するんでしょ。

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 会場の噴水池周辺には、大規模な屋台村が。
 大道芸等のイベントも盛りだくさん。

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 すさまじい人出でしたが、一歩脇にそれた御観兵榎の森では、静かに、しかし鮮やかに、もみじが色づいていました。

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 渋谷へ移動の後、徒歩で原宿方面へ。



 代々木第1体育館横の坂道。

 体育館の中では、ちょうどこの日、フィギュアスケートNHK杯の男子決勝と、エキシビションが行なわれていた。
 ハルくんさんのコメントによれば、当日券も若干あったらしい。行けばよかった。

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 明治神宮境内の明治神宮御苑へ。
 今度は、もみじの名所。

 意外と東京には公園などの自然が多い、と、よく言われますが、その中でも、ここは、特に鬱蒼としていて、ほんとうに別世界。
 これが、すべて人工の森だというから、驚いてしまう。

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 南参道途中の東門が閉まっていたので、大鳥居横の北門から御苑に入った。

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 森の中を少し行くと、突然視界ががらんと開けて、茶室と池のある広場に出る。

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 のどかな風景を前に、少しくつろいだ後、清正井へ向かう道を行く。
 いよいよ、「もみじロード」が始まる。

 緑や黄の中に、ちらほらと鮮やかな赤が混じり始める。
 空間全体にさまざまな色がちりばめられて、まるで七色の虹のなかにいるかのよう。

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 下の田んぼのようなところは、菖蒲田。
 花菖蒲の季節は、またすごいんだろうな。
 
 そして、菖蒲田に覆いかぶさるようになっている木々は、ほとんどがもみじ!

 わたしが行った先週の日曜の段階では、ところどころ色づいている状態でしたが、十分美しかった。
 1週間たったちょうど今頃が、一番すごいんじゃないだろうか。

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  ☆    ☆    ☆    ☆



 また、この日は、移動する途中で、おなじみ、たばこと塩の博物館に立ち寄りました。


 近世初期風俗画 躍動と快楽 (at たばこと塩の博物館)

 * 残念ながら、すでに終了。


 しゃれのめした格好の人たちが、街で、寺社などの観光地で、屋敷で、そして遊郭で、思い思いの遊びに興じる、正にタイトルどおり、躍動と快楽にあふれた屏風絵が、ズラッと並んで、壮観。
 
 こんなところにこんな人が、
 こんな不思議なものが、
 この人はいったい何をしてるのか、
 ここには昔こんなものがあったのか、
 ここの景色は今とまったく変わらないな、
 などなど。

 見ればみるほど発見があり、まったくあきない。

 この前、ブリューゲルの絵の時にも言いましたが、こういう、細かいことがびっしりと描かれた絵、大好きなのです。
 これらの屏風絵は、その極致。見ていて楽しくてしかたない。

 洛中洛外図屏風は絵も美しく、スケールが大きくてすごかった。
 一体何人の人が描かれているのか。

 あの「熙代照覧」とともに、いつかくわしく書いてみたい。



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この記事へのコメント

S君
2008年12月10日 21:17
Noraさん、お久しぶりですね。最近モーツァルトの初期、交響曲にはまっており、バッハは時々しか聴いていません。(とはいえ、今朝はラミンでカンタータ117番を聴きましたが…笑)。

さて、今回コメントしたかったのは素晴らしいブルックナーの演奏を耳にしたからです。一昨日ミュージックバードでやっていた新譜紹介で、ブルックナー/交響曲第9番ニ短調(ノヴァーク版)ヤニック・ネゼ=セガン指揮グラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団 07年録音 ATMA - SACD2 2514、というのを聴いたんです。これがまた聴いたことのない9番の解釈で、どこまでも静謐、清澄、そして爽やかな音楽はこの曲の未知の一面を明らかにしていました。ネゼ=セガンなんて、聞いたこともない指揮者でしたが、かの(笑)ATMAですからちょっと興味をひかれたわけですが、聴いてみてかなり驚きでした。
2008年12月11日 15:18
 S君さん、どうも。お元気そうで何よりです。
 また、モーツァルトですか。(笑)
 シンフォニー、しかも初期となると、わたしはほとんど聴いたことないので、これは、というのがあったら、また教えてください。
 わたしはと言えば、暦が変わってから、めずらしいことにマジメにカンタータを聴いています。と言っても、実質的にはまだ始めの一日だけ、ということですが。
 これと言うのも、秘密兵器BachPodのおかげです。
 なんと予習でBWV132まで聴いてしまいました。今さらですが、これ、ほんとうにいい曲ですね。特に、冒頭と5曲目のアリア。オジェー、最高です。

 ネゼ=セガン、さっそく探してみます。この前教えていただいたグッテンベルグのがなかなかすばらしかったので、今回も楽しみです。
 静謐な9番ですか・・・・。いいですねー。個人的には、9番に限っては、雄大なスケールとか、迫力とかはまったくなくてもいいと思っているので、もしかすると、9番により親しむカギになってくれるかもしれません。
S君
2008年12月12日 17:47
アーノンクールは最近、モーツァルトの初期交響曲を集中して録音しましたが、彼曰く「あまりの素晴らしさに驚いた」そうです。モーツァルトの初期交響曲は僕にとっても「隠された泉」のようなものでした。いままで真価が良くわかっていなかった、ということです。

演奏はホグウッドとアーノンクールがお勧めです。前者はシンプルでオーソドックスしかも鮮烈。驚くべきは後者で「モーツァルトの本質はドラマ」ということが良くわかる演奏です。エネルギッシュな第一主題と絹のように滑らかな第二主題の対比、アレグロ楽章と遅い楽章の対比、管と弦の対比等、モーツァルトの魅力はドラマであり、それが初期シンフォニーだと鮮烈に良くわかります。これが中期、後期となるに従って、中間色の魅力が増していくと、まあそんなとこでしょうか(笑)
S君
2008年12月12日 17:47
ネゼ=セガンのブルックナー第9は僕的に久々のヒットです。しょっちゅう聴いています。通勤途中も。こんなに美しい9番があって良いんだろうか?呼吸が深く大きいんです。そして純白の清らかさ。この曲は通常、僕らの意識を宇宙まですっ飛ばすパワフルな大演奏が多いですが、ネゼ=セガンは雄大とはいえ地上の景色です。たとえば、錦秋の山々をゆったりとした心持ちで歩く散策の楽しさとか。もちろん、神々しい景色は随所にあるのですが、威圧的ではありません。第3楽章のあの第2主題が深い所から立ちのぼってくると、僕はしばし足を止め、余りの美しさに涙が出そうになるのです。 …132番、オジェーで聴いてみましょう(笑)
2008年12月13日 21:26
 S君さん、ありがとうございます。
 お話を聞く限り、モーツァルトの原点みたいなものが、そのままの形で表現されている、ということみたいですね。
 アーノンクール盤は、親子で写っているちょっとステキなジャケットのCDですね。さっそく探してみます。

 ネガ=セガン、ショップを探し回りましたが、見つからないので、注文しました。今回のコメントを読み、ますます楽しみになりました。待ちきれないくらいです。
 他には、7番の録音がすでにリリースされていて、今度は8番がリリース予定とか。
 静謐で清らかな8番・・・・。考えただけでぞくぞくします。
 これも早く聴いてみたいですね。

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