今年も、ライブ&エイサー三昧。真夏の新宿ウチナー・アルバム’10【三位一体節後第11日曜日】

 今度の日曜日(8月15日)は、三位一体節後第11日曜日。

 カンタータは、
 初期のソプラノ・ソロ・カンタータ、BWV199
 第1年巻のBWV179
 第2年巻(コラール・カンタータ)のBWV113
 の3曲です。

 過去記事はこちら。↓

 <三位一体節後第11日曜>
    三位一体節後第11日曜(BWV199他)
    晩夏の出来事とBWV113



  *    *    *    *    *    * 



 さて、今日は「7月のアルバム」の追加・・・・



 毎年、7月最後の土曜日は、新宿エイサーまつりを中心に、新宿一帯で沖縄関連のイベントが集中して行われ、新宿がウチナー化して熱く燃え上がる日です。

 これまでは毎年、伊勢丹のオリオンビアフェストの無料ライブを楽しんできましたが、今年は初めて、新宿文化センターで行われている有料ライブ、沖縄音楽フェスティバルに行ってみました。



 7月31日(土)



 沖縄音楽フェスティバル ~女声 Winagu 癒唄~

    @ 新宿文化センター大ホール


サブタイトルにある「Winagu」とは、ウチナー口の「ゐなぐ」、=おなご、女性のこと。
このライブは、毎年、新宿エイサーまつりの関連イベントとして、古謝美佐子さん&ダンナさんである音楽プロデューサーの佐原一哉さんを中心に、複数の沖縄ミュージシャンが一同に会して開催されるもの。
今年は女性歌手だけ集まって「癒唄」を聴かせてくれる、というわけでこのタイトルです。


画像



出演者は古謝さんのほか、石嶺聡子、城南海(きずき・みなみ)、彩風(あやかじ)の仲田かおり、普天間かおり。
ここにキーボード演奏&進行で佐原さん、各種パフォーマンスでエイサーチーム「琉神」がステージに加わります。

それぞれ個性は異なるけれど、とにかく全員歌がうまい!
最初と最後の全員そろってのステージも、ひとりずつのコーナーもどれも聴きごたえあり。

石嶺聡子さんはしばらく見かけていなかったので、すごく懐かしかった。
今でも「花」は、彼女の歌ったものが一番好き。
見た目は少し大人っぽくなったくらいで全然変わっていなかったし、
真っ白、というか、無垢な美しい声はそのままで、歌のうまさにさらに磨きがかかって、すばらしかった。
これからもマイペースで活躍してください。新CD発売も待っています。

城南海さんは奄美出身の若い方で、古謝さんとの「童神」共演もよかったけれど、三線をかき鳴らしながら歌った「ワイド節」が迫力満点だった。


この「ワイド節」のバックで太鼓演奏した「琉神」は、エイサー、古武道演舞、獅子舞パフォーマンス、と八面六臂の大活躍。

はじめ、ありがちなパフォーマンス集団かと思ったら、やることなすことすべてが本格的で大迫力なので、感心してしまった。

上記獅子舞パフォーマンスは、大トリの古謝さんの歌のとき。

厳かな音楽が流れ、幻想的な光の中、真っ白いもじゃもじゃしたものが登場。
古謝さん・・・・ではなく、獅子でした。(失礼)
この後、いよいよ本物の古謝さん登場。
古謝さんのステージは、この、一風変わった真っ白ふさふさ獅子との名?コンビでくりひろげられました。


それにしても、古謝美佐子さん。
この人の歌は、本当にすごい。力がある。
ちょっと鼻にかかった声で、一般的にいう「美声」というのとは違うのですが、どっしりと力強くスケールが大きい上に、天界から降り注ぐ月光のごとく、やわらかで神秘的な響きを持っているのです。
この日は、新しいアルバムからの歌と、そしてもちろん「童神」を熱唱。
「童神」など、鳥肌が立ってしまった。

そんな歌声にぴったりの曲をつくったり、編曲をしてしまう佐原さんもすごい。
「アメイジング・グレイス」の佐原・古謝共同の訳詩のなんと美しいこと。
そして、あの聴きなれた「アメイジング・グレイス」が、古謝さんが歌うと、古い琉球の民謡みたいになる。

共演のふさふさ獅子(実は琉神)も、古謝さんとのかけあいで細かい小芝居してみたり(きょとん顔とか)、ダイナミックな大技的動きをしてみたり、表現豊かでまるでほんとに生きてるみたいだった。
かなり見ごたえあり。


時間があるから撮影会でもしよう!という佐原さんの一声で、ステージ中に始まった古謝さん撮影会。
この衣装、古謝さん本人による手編みのレース!!

画像



最後は全員ステージに立ち、カチャーシーでしめ。


ステージ後のサイン会。
左、古謝美佐子さん、右、城南海さん。

画像
画像




 と、いうわけで、
 午後はずっと上記ライブ会場にいたので、今年は、エイサーまつり自体はゆっくり見ることができませんでしたが、
 運良くお目当てのチームはみんな見ることができて、新宿ウチナーの熱い夏を満喫することができた。


 2010 新宿エイサーまつり


画像



 読谷村楚辺青年会(よみたんそん・そべ・せいねんかい)
 
画像



 町田琉(まちだりゅう)

画像


画像
画像



 各チームのみなさん、
 特に沖縄からはるばるウチナーの夏を運んできてくれたみなさん、ありがとう! 



 エイサーまつりについてのくわしい記事はこちら



 一応、オリオンビアフェストにも足を運んだ。


 オリオンビアフェスト イン イセタン


画像



 伊禮麻乃さん、じゃなかった、ただの「麻乃」さんのいないオリオンビアフェストはやっぱりちょっとさびしい。
 それでも、川畑アキラさんと桑江知子さんあたりが見られるといいな、と思っていたところ、これも運良く桑江知子さんのライブを見られた。(川畑アキラさんには間に合わず)

 桑江知子さんは三線を弾きながらスタンダードな沖縄民謡の数々をゆったりとした調子で歌っていた。
 もちろん、「ストップモーション♪」の面影はまったく無し。
 関東では、テレビなどであまり見かけることがなくなったけれど、しっかり地に足のついた、良い音楽活動を続けているんだなあ。
 


 いつも伊勢丹の催物場で、同時開催されている

 めんそ~れ~ 大沖縄展

 で、腹ごしらえ。

左、本部町の有名店、「きしもと食堂」の沖縄そば。うどんみたいに太くてコシがある。
右、「石垣ジェラート」の紅いもアイスと塩アイス。

画像
画像


「金城かまぼこ」のじゅーしーかまぼこ&ブラックじゅーしー。
今年は、一口サイズのちびじゅーしー初登場。食べやすくて激ウマ。すぐなくなってしまう。

画像




 さて、毎年、この新宿エイサーの時期に合わせて、
 新宿や近隣の映画館で、沖縄関連の映画の新作が封切られたり、また沖縄映画特集が組まれたりします。
 これまでも、何度か、エイサーまつりの記事と合わせて、沖縄映画のご紹介記事を書いてきましたが、
 今年は、これこそ沖縄映画!という大傑作、今や伝説になっている映画が、何と、20年ぶりに、公開されました。
 しかも、ディレクターズ・カット版。 


 映画 「老人と海」


画像



画像



 もちろん新宿でも、この7月31日から公開されましたが、
 新宿は、モーニングショーだけで、早起きできなかったため、
 映画の方は、翌週の土曜日に、銀座に見に行きました。
 でも、おかげで、前から気になっていたおもしろい映画館に行くことができた。

 映画はもちろん、大傑作で、とにかくオススメ。一人でも多くの方に観てもらいたい。

 と、いうわけで、映画 「老人と海」については、その映画館のことと合わせて、あらためて記事を書こうと思います。



 つづく。



そのほかの「記事目次」

「全体記事目次」

カンタータ日記・奥の院

浅田真央さん情報・最新版

宮沢賢治記事目次

カンタータ日記・大阪モダン建築図鑑

画像





この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

過去ログ

テーマ別記事