12月のアルバム~オルメカの巨石人頭とくるみ割り人形

 なぜか、クリスマス&年末でにぎわう地下街に、トナカイが!

 (くわしくは、下の方↓)

画像




画像




 12月には、東京ディズニーランド(クリスマス・ファンタジー実施中。~12/25まで)にも行った。
 とり急ぎ、写真だけ。

画像
画像




 12月9日(木)


 マヤへの道 古代メキシコ・オルメカ文明展 ~12月19日(すでに終了) 

    @ 古代オリエント博物館


画像



 中米のマヤ文明に代表されるメソアメリカ文明は、南米のインカ文明と並ぶ、アメリカ大陸の母なる文明です。
 西欧人中心のアメリカの歴史からすると、マヤ文明からして気の遠くなるほど遠い昔のものなのに、それからさらに1000年以上も遡る紀元前1500年前後のメキシコ中央に、マヤの起源とも言える謎の巨石とヒスイの文明が栄えていた!

 それがオルメカ文明

 今回は、日本メキシコ交流400周年記念と言うことで、正に国宝級の3500年前の貴重な文化財の数々が、実際にやってきて、それを目の当たりにすることができました。
 ヒスイの面や装飾品、土器など、どれも皆美しく磨き抜かれ、個性的な造型も含めて第一級の美術品と言っても
いいものばかり、とてもそんな古代のものとは思えない。
 表現しているものも、人と動物と超自然的な神々とが一つに溶け合ったような存在が多く、はるか古代の世界観が、眼前にあざやかに展開する。

 ただ、あまりなじみのない文明だけに、それらが具体的にどのような遺跡の中のどのようなものなのか、というのが、展示を見ても、イマイチわかりにくかったのが残念。


 巨石人頭の実物大の精巧な絵がお出迎え。

画像
画像



 大きいものでは3メートルを超え、果たして何トンあるのか想像もつかないという、巨石人頭。
 そんなものが、現地のごくふつうの畑などで発見されているとのこと。

 さすがに、実物は持ってこれなかったようで、そのうちの一つが複製展示されていましたが、傷や風雨の浸食の一つ一つまでもが再現されていてリアル。迫力満点。


 入口に、いきなり展示されていた。(ここは撮影OK)
 小さなヒスイの工芸品など、目をみはる美しさだったが、やはりこれが一番インパクトがあった。

 これも、一応大仏みたいなものだな。いや、ちがうか。

画像


画像



 お楽しみもいっぱい。

 左、仮面をかぶり、豹のマントをはおって、半人半ジャガー神になりきって記念撮影できる。
 右、ぬり絵コンテストもやっていた。

画像
画像




 12月16日(木)


 バレエ くるみ割り人形 レニングラード国立バレエ(ミハイロフスキー劇場)

    @ 練馬文化センター大ホール


画像



 クリスマス間近、ということもあって、大好きな「くるみ割り人形」を劇場に観にいきました。

 生でバレエを観たのは初めて。
 歌舞伎、フィギュアスケート、オペラと、今年は初体験が多かったが、そのしめくくりです。

 会場は、この間のオペラ「トゥ-ランドット」と同じ、練馬文化センター。
 レニングラード国立バレエ(ミハイロフスキー劇場)も、キエフ・オペラと同じように、本場の伝統あるバレエ団。
 (ツアーにおいては、なじみ深い旧称を使用している)
 日本列島縦断ツアー中、あまりおしゃれとは言えないちらしにオーソドックスな舞台。
 やはりわたしは、こういうのが好きだ。

 バレエの技術的なことに関してはまったくの素人だが、初めて見るバレエは、文句無しにすばらしかった。
 フィギュアスケートとの共通点も多い。というか、元祖なのだろう。
 それにしても、氷上でもないのに軽やかに飛び回り、4回転はいかないにしても、3回転くらいは平気で回っていた気がするのだが、どういうこと?

 くるみ割り人形役のアレクセイ・クズネツォフさん、マーシャ役(クララでなくちょっと大人のマーシャが主役の版だった)のイリーナ・ペレンさん、中国人形のデニス・トルマチョフさん、などが、特にすごかった。


 それにしても、チャイコフスキーの音楽がすごすぎ。
 バレエの伴奏は、CDなどで聴くコンサート・オケの演奏とはまるでちがう、というのはよく言われることだが、こんなにちがうとは思わなかった。
 そして、チャイコフスキーの音楽は、筋金入りのバレエ音楽だった。ここでは、あらゆることが、ただ踊りのためにあったのだ。
 踊りといっしょになった時、これまで聴いてきた音楽が、(あんなに美しくすてきだったのに)
 まるでモノクロの2Dにすぎなかったかのように、一気に鮮やかな色彩を帯び、無限の奥行きを持って広がる。

 チャイコフスキー、ドイツ音楽へのコンプレックスが高じてついに意地になったか、全曲を通じてほとんどの音楽を単純な音階動機から組み立てられているのだが、それがかえって踊りにぴったりなのだろう。
 音楽と踊りとが一つに溶け合い、ロマンの極みとなって心に迫ってくる。正に、シンプル・イズ・ベスト。
 そしてまた、その音楽は、ともすればすぐに憂愁の色を強めて停滞し、すぐにまた決然と顔をあげるかのように明るさを取り戻す・・・・、その繰り返しがえんえんと続き、それがまた何とも言えない魅力なのだが、それも実は、すべて踊りの緩急のためなのだというのが実感できた。  


画像
画像




 12月20日(月)


 映画 「チェブラーシカ」

    @ ユナイテッドシネマ豊島園


 一応、観ました。


 ちらし&パンフ

画像
画像



 オリジナル・グッズの中には、こんなすごいポーチ(ペンケース?)が。
 あまりの独創性に、さすがに購入は踏みとどまりましたが、記憶をもとにイラストを描いてみました。

 布地に、ちゃんとかわいいチェブの模様がついている。それだけで十分でないのか?

画像




 映画を観た日、久々に極太パスタの店で夕食。 

 
画像
画像



画像
画像


画像




 いろんなところで見かけた、

 ☆ クリスマス・ツリー ☆


画像
画像



画像
画像



画像
画像



 ツリーじゃないけど、季節もの。

 Suprise Xtmas ~サンタはどこに行った?

 というキャンペーン。(こちら。)

画像


画像



 おしまいに、これ。

画像
画像




画像




画像



そのほかの「記事目次」

「全体記事目次」

カンタータ日記・奥の院

浅田真央さん情報・最新版

宮沢賢治記事目次

カンタータ日記・大阪モダン建築図鑑

画像





この記事へのコメント

2010年12月24日 19:43
歌舞伎、文楽、オペラ、バレエは私も鑑賞しましたが、フィギュアスケートは未見です。
TVでも迫力がありますから実際に見たらどんなか想像もつきません。
私もオペラは同じのを2回観ましたが、新しいのはどうもダメで、昔の舞台装置の方が好きです。

オルメカ文明のことがお陰さまでわかりました。
インカを少し見てきたので、マヤも興味が湧いたところです。その源流だったこんな古い文明、見損なったのが残念です。
かげっち
2010年12月25日 14:24
クリスマスおめでとうございます。
「くるみ」観られてよかったですね。
組曲には収められていない音楽にも美しいものがたくさんありますね。チャイコは交響曲なんて書かずにバレーに専念したほうがよかったのじゃないかと思うくらいです。構築的で身体に刻まれる音楽よりも、刹那的で美しく消えてゆく音楽こそ本領でしょう。
Nacky
2010年12月25日 20:40
Noraさま
わが街横浜でも澄んだ冷たい空気の中で、華やかに、厳かに
クリスマスの時が流れています。
今年も沢山の勉強をさせていただき、ありがとうございました。
前の記事を拝読し、この2月の藝大バッハカンタータクラブの
演奏会の感動を旬に噛みしめております。
残りあと4時間になりましたが、Noraさまも、ご訪問の皆さまも、
どうぞ素敵なクリスマスをお過ごし下さい。

2010.12.25 Nacky
2010年12月26日 21:59
 tonaさん、こんばんは。
 最近、特にヨーロッパなどの本場で、オペラやバレエは、斬新な演出がどんどん増えているようで、わたしもDVDなどではそのような舞台も観ますけど、いつも見慣れているような人にはいいのかもしれませんが、たまに実演を観に行くならやはりスタンダードなものが一番ですね。
 それに繰り返し繰り返し上演しているものには力があります。
 その点は歌舞伎と同じですね。

 オペラやバレエもお好きなtonaさんですから、きっと生で見たら、フィギュアスケートにも、はまってしまうと思いますよ。オペラはよく総合芸術と言われますが、フィギュア・スケートも正にそうだと思います。
 つい先ほどまで、全日本選手権の女子フリーをTV観戦してましたが、今回の全日本における浅田真央選手の演技は、ショートもフリーも本物の芸術だったと思います。これは、生で見たかった・・・・。

 オルメカ文明展は、tonaさんが南米旅行なさっていたのに刺激され、わたしも何か変わったものを見ようと思い、行ってまいりました。インカ文明もそうですが、アメリカ大陸の原文明はほんとうにおもしろいですね。
 tonaさんがアップなさったマチュピチュの写真、TVなどで見なれているはずなのに、見れば見るほどすごいっです。
(ナスカも、ついにアップされましたね!じっくり拝見させていただき、またコメントさせていただきます)
 

 
2010年12月26日 22:19
 かげっちさん、こんばんは。

 くるみ割り人形は昔から大好きだったので、実際に見られてうれしかったです。
 この公演は「30周年記念」となっていたので、いったい何が30周年なのかと思ったら、このバレエ団が初来日してから30周年とのことで、30年にわたって、本場のバレエを見せてくれてるのだからありがたいものです。
 それにしても、チャイコフスキー、また見直してしまいました。
2010年12月26日 22:31
 Nackyさん、クリスマスおめでとうございます。
 もう26日になってしまいまいましたが、カンタータの世界では、クリスマスはまだまだ続いていますので、お許しください。
 横浜のクリスマス、さぞやすばらしいことでしょう。
 私の場合、今年のクリスマスは、フィギュア・スケートTV観戦で明け暮れました。

 今年もまた、たくさんのよい音楽を聴くことができましたね。このような音楽を聴けることを感謝しつつ、新しい年を迎えたいと思います。
 Nackyさんも、すばらしいお正月を迎えられますよう。

この記事へのトラックバック

過去ログ

テーマ別記事