カンタータ日記・別院 観仏の日々~仏像のページ・目次(仏像イラスト&オススメ仏像本紹介付)
当「カンタータ日記」もおかげさまで5年目に突入しました。
最近、記事の中で仏像を取り上げることが多くなっています。
これは、
バッハのカンタータに関してお気軽に書けることがさすがに少なくなってきた、というのと、
バッハのカンタータは、わたしたちの四季の生活を彩ってくれる、西洋を代表する偉大な宗教的芸術作品群なわけですが、
それでは、わたしたち日本人にとって最も身近な宗教的芸術作品は何だろう、と周囲を見渡したところ、たまたまそこに仏像があった、ということで、特に深い考えがあってのことではありません。
あとは、まあ、わたしが幼少の頃からの仏像おたくだった、というだけのこと。
せっかく書いたものを書き散らかしたままにしておくのも何なので、
万が一、これらの記事に目をとめてくださり、興味を持たれた方のためにも、これまで、本ブログ、奥の院両方に書いた仏像関係の記事の目次を作っておくことにしました。
季節がら初詣、また、ご旅行などの際にはご参考になさってくださるとうれしいです。
カンタータ日記・別院
観仏の日々~仏像のページ・目次
* このページは随時更新いたします。
* イラストは、順不同です。
まずは、仏像記事一覧
バッハ・カンタータ日記の仏像記事一覧 こちら
カンタータ日記・奥の院の仏像記事一覧 こちら
▽ 三室戸寺二臂千手観音立像(お前立ち本尊)
以下、地区、寺院別目次
1、奈良・大和路の仏像 こちら
2、京の仏像 こちら
3、大阪・浪花の仏像 こちら
▽ 葛井寺千手観音坐像(お寺の門にかかっていた絵)
4、鎌倉の仏像 こちら
5、ご近所の仏像(江戸・東京) こちら
▽ 高幡不動尊・こんがら童子
6、全国の仏像(その他の地域) こちら
7、博物館・展覧会で出会った仏像 こちら
そのほか、仏像に関連する特集記事
1、一人残らず救ってみせる!秋の文化財ウィーク~お気に入りの仏像・阿弥陀仏の諸相編
2、平城遷都1300年記念!!奈良大和路関連リンク&記事目次
3、新春特集。飛天がいっぱい!(「天上の舞 飛天の美」展関連記事)

’17~’18に行われた特別な仏像展、「ウルトラ3」 

快慶展 (奈良博)>
運慶展 (トーハク)
仁和寺展 (トーハク) 1、2

とっても身近な「○○で出会える仏像たち」シリーズ 

1、とっても身近な東京で出会えるご近所の秘仏&古搭
2、浅草寺で出会える仏像たち 1 2 3
3、寛永寺で出会える仏像たち(寛永寺バーチャル参拝)
4、増上寺で出会える仏像たち
5、護国寺で出会える仏像たち 1 2
6、トーハクで出会える仏像たち
7、鎌倉国宝館で出会える仏像たち
8、日光山で出会える仏像たち
9、善光寺で出会える仏像たち 1 2 3
10、東大寺大仏殿&南大門で出会える仏像たち 1 2
11、東大寺ミュージアムで出会える仏像たち
若狭の秘仏めぐり 
☆中山寺 こちら
秘仏・馬頭観音
☆馬居寺 こちら
秘仏・馬頭観音
☆長楽寺ほか、大島半島の仏像 こちら
☆妙楽寺 こちら
二十四面千手千眼観音
☆明通寺 こちら
深沙大将
☆圓照寺&萬徳寺 こちら
☆おおい・高浜の秘仏めぐりバスツアー まとめ記事 こちら
☆おばま貸切観光タクシー・秘仏めぐりプラン まとめ記事 こちら
観仏の旅の頼りになるパートナー。
おすすめ仏像本
1、隠れた仏たち 井上博道 文・写真 ピエ・ブックス
京都や奈良などでは、町中や山里の何気ない小さなお寺に、あっと驚く仏像が!
知る人ぞ知る名作仏像、ちょっと変わった仏像を、実に味わい深い写真と文章で紹介。
2、一度は拝したい京都の仏像 山崎隆之 文、小川光三 写真 学研新書
こちらは、誰もが知っている有名仏像がメインだが、専門的な見地に基づく詳細な解説が読み応えあり、
目からウロコの話が続出。
飛鳥園の小川さんの奇を衒わないストレートな仏像写真もすばらしい。
奈良編もあり。
3、癒やしの旅 古仏巡礼 講談社編
週刊現代に連載されていたものをまとめた本で、著名人100人の、オススメ仏像に関するエッセイ集。
何だかありがちな本だな、と言うなかれ、後半の有名人のエッセイはともかく、
(だいたいこんなものかな、という感じだが、中には、え、この人がこの仏像についてこんなことを!というのも多し)
それらのエッセイに登場する仏像も含む、前半の写真つきデータ集が大充実。
これが、有名仏像だけでなく、とにかく「見るべき仏像」のほとんどを網羅している。
東大寺の星の数ほどある有名仏像の中で、わたしが快慶の阿弥陀如来像とともに最も愛するじみ~な仏像、
四月堂(三昧堂)の千手観音立像が、何と100選に入っている。こんな仏像本は初めて見た。
なお、上記3点は、いずれも、関西地方がメインなのが玉に瑕。
関東や中部、東北で、同様のよい本があるといいのだが。
また、写真背景の雑誌は、週刊 原寸大 日本の仏像(全50冊)。
原寸大写真(笑)の迫力もさることながら、データ集として極めて貴重。
各巻とも、メインは有名仏像だが、各寺院のほとんどすべての仏像、寺院の見取り図、周辺の隠れた仏像まで、
きちんと網羅している。
週刊としての刊行はとっくに完結しているが、バックナンバー取り寄せ可。
抜粋のムック本、奈良編、京都編もあり。
左、大仏キューピー。ちっとも「大」仏ではない。右、アフロ阿弥陀鈴。
真ん中は、もちろん、バッハキューピー。今年もよろしく。
最近、記事の中で仏像を取り上げることが多くなっています。
これは、
バッハのカンタータに関してお気軽に書けることがさすがに少なくなってきた、というのと、
バッハのカンタータは、わたしたちの四季の生活を彩ってくれる、西洋を代表する偉大な宗教的芸術作品群なわけですが、
それでは、わたしたち日本人にとって最も身近な宗教的芸術作品は何だろう、と周囲を見渡したところ、たまたまそこに仏像があった、ということで、特に深い考えがあってのことではありません。
あとは、まあ、わたしが幼少の頃からの仏像おたくだった、というだけのこと。
せっかく書いたものを書き散らかしたままにしておくのも何なので、
万が一、これらの記事に目をとめてくださり、興味を持たれた方のためにも、これまで、本ブログ、奥の院両方に書いた仏像関係の記事の目次を作っておくことにしました。
季節がら初詣、また、ご旅行などの際にはご参考になさってくださるとうれしいです。
カンタータ日記・別院
観仏の日々~仏像のページ・目次
* このページは随時更新いたします。
* イラストは、順不同です。
まずは、仏像記事一覧
バッハ・カンタータ日記の仏像記事一覧 こちら
カンタータ日記・奥の院の仏像記事一覧 こちら
▽ 三室戸寺二臂千手観音立像(お前立ち本尊)
以下、地区、寺院別目次
1、奈良・大和路の仏像 こちら
2、京の仏像 こちら
3、大阪・浪花の仏像 こちら
▽ 葛井寺千手観音坐像(お寺の門にかかっていた絵)
4、鎌倉の仏像 こちら
5、ご近所の仏像(江戸・東京) こちら
▽ 高幡不動尊・こんがら童子
6、全国の仏像(その他の地域) こちら
7、博物館・展覧会で出会った仏像 こちら
そのほか、仏像に関連する特集記事
1、一人残らず救ってみせる!秋の文化財ウィーク~お気に入りの仏像・阿弥陀仏の諸相編
2、平城遷都1300年記念!!奈良大和路関連リンク&記事目次
3、新春特集。飛天がいっぱい!(「天上の舞 飛天の美」展関連記事)




快慶展 (奈良博)>
運慶展 (トーハク)
仁和寺展 (トーハク) 1、2




1、とっても身近な東京で出会えるご近所の秘仏&古搭
2、浅草寺で出会える仏像たち 1 2 3
3、寛永寺で出会える仏像たち(寛永寺バーチャル参拝)
4、増上寺で出会える仏像たち
5、護国寺で出会える仏像たち 1 2
6、トーハクで出会える仏像たち
7、鎌倉国宝館で出会える仏像たち
8、日光山で出会える仏像たち
9、善光寺で出会える仏像たち 1 2 3
10、東大寺大仏殿&南大門で出会える仏像たち 1 2
11、東大寺ミュージアムで出会える仏像たち


☆中山寺 こちら
秘仏・馬頭観音
☆馬居寺 こちら
秘仏・馬頭観音
☆長楽寺ほか、大島半島の仏像 こちら
☆妙楽寺 こちら
二十四面千手千眼観音
☆明通寺 こちら
深沙大将
☆圓照寺&萬徳寺 こちら
☆おおい・高浜の秘仏めぐりバスツアー まとめ記事 こちら
☆おばま貸切観光タクシー・秘仏めぐりプラン まとめ記事 こちら
観仏の旅の頼りになるパートナー。
おすすめ仏像本
1、隠れた仏たち 井上博道 文・写真 ピエ・ブックス
京都や奈良などでは、町中や山里の何気ない小さなお寺に、あっと驚く仏像が!
知る人ぞ知る名作仏像、ちょっと変わった仏像を、実に味わい深い写真と文章で紹介。
2、一度は拝したい京都の仏像 山崎隆之 文、小川光三 写真 学研新書
こちらは、誰もが知っている有名仏像がメインだが、専門的な見地に基づく詳細な解説が読み応えあり、
目からウロコの話が続出。
飛鳥園の小川さんの奇を衒わないストレートな仏像写真もすばらしい。
奈良編もあり。
3、癒やしの旅 古仏巡礼 講談社編
週刊現代に連載されていたものをまとめた本で、著名人100人の、オススメ仏像に関するエッセイ集。
何だかありがちな本だな、と言うなかれ、後半の有名人のエッセイはともかく、
(だいたいこんなものかな、という感じだが、中には、え、この人がこの仏像についてこんなことを!というのも多し)
それらのエッセイに登場する仏像も含む、前半の写真つきデータ集が大充実。
これが、有名仏像だけでなく、とにかく「見るべき仏像」のほとんどを網羅している。
東大寺の星の数ほどある有名仏像の中で、わたしが快慶の阿弥陀如来像とともに最も愛するじみ~な仏像、
四月堂(三昧堂)の千手観音立像が、何と100選に入っている。こんな仏像本は初めて見た。
なお、上記3点は、いずれも、関西地方がメインなのが玉に瑕。
関東や中部、東北で、同様のよい本があるといいのだが。
また、写真背景の雑誌は、週刊 原寸大 日本の仏像(全50冊)。
原寸大写真(笑)の迫力もさることながら、データ集として極めて貴重。
各巻とも、メインは有名仏像だが、各寺院のほとんどすべての仏像、寺院の見取り図、周辺の隠れた仏像まで、
きちんと網羅している。
週刊としての刊行はとっくに完結しているが、バックナンバー取り寄せ可。
抜粋のムック本、奈良編、京都編もあり。
左、大仏キューピー。ちっとも「大」仏ではない。右、アフロ阿弥陀鈴。
真ん中は、もちろん、バッハキューピー。今年もよろしく。
この記事へのコメント
実は先日の連休に鎌倉に行きました。その際に、こちらのブログを参考にさせていただきました。おかげで、とても素敵な仏像たちに出会えました。個人的には、来迎寺の如意輪観音さまが、一番心奪われました。これからも、いろんな紹介楽しみにしています。
私の住む、鹿児島は廃仏毀釈が徹底的にされて、仏像がほとんど残されていません。このブログでの紹介を楽しみにしております。
このようなコメントをいただくと、たいへんうれしいです。ありがとうございます。
来迎寺の如意輪観音像は、美しいだけでなく、鎌倉ならではの素朴な特色もよく残している貴重な仏像です。鹿児島からいらしてご覧になり、感銘を受けられたとのこと。わたしも少しでもお役に立てたのなら、とてもよかったです。
廃仏稀釈の影響は、鹿児島ほどではないにせよ関東でも大きく、鎌倉でも、八幡宮寺などの名残は跡形も無くなって、貴重な仏像もすべて散逸してしまいました。
以前は、東京・鎌倉の仏像は何となくスケールが小さく思え、奈良・京都などをうらやましく感じていましたが、身近なところをよく探してみると、新しい仏像やこじんまりとした仏像の中にもなかなか良い仏像もあるものだということがよくわかりました。
九州というと、北九州の仏像があまりにも有名ですが、確かに鹿児島等の仏像については、これまであまり注意したことがありませんでした。
九州にはいつも行きたいと思いつつも、これまでなかなか出かける機会が無かったのですが、今後行く機会がありましたら、鹿児島等の仏像にも、注目してみたいと思います。
もし、九州にいらっしゃる機会があれば、秋のお彼岸の上球磨地方をみてください。ご鑑定お願いします。
三十三観音等の観音霊場は日本全国いろいろなところにあるようで、関東にも、意外な小さな町にあったりしますが、これまで、一度も全部まわったことはありません。人吉は、青井阿蘇神社だけは知っていましたが、相良三十三観音というのは、初めて知りました。
HP等を調べてみたら、観音様はもちろん、その他の毘沙門天や明王様も、どれも素朴で味のある、すばらしい仏像ばかりのように感じられました。
周囲の風景も美しいし、これらをゆっくり回ることができたら、最高なのでしょうね。
いつの日か訪れることができたら、という願いをこめて、右のURL欄に、代表的なHPを貼り付けておくことにします。
九州には、学生時代に何度か観光に訪れたきりです。(鹿児島を超えて南の島に行ったことはありますが)
やはり遠いのでなかなか行く機会が無く、残念ですが、もし行けたとしても、おっしゃるように九州は魅力的で、あまりにも広く、さらにわたしは建築も好きなので、果たして何から見ていいやら途方に暮れてしまいそうです。(笑)
これからも、もしよい仏像をご覧になること等ありましたら、貴重な情報になると思いますので、ぜひまたコメントくださるとうれしいです。
ツアーにでてくる観音さまはピンク色になってないし・・・私、Noraさんの主観大好きで、信頼してるんです♪ Noraさんこの巡礼どう思われますか? 感想お聞きしたいです。
それから、仏像には関係ないのですが島唄のことも書いておられますが
どんなご縁があるのですか。私は奄美の出身です。島唄をいつも聞いてるわけではないですが、たまに聞くとやはり、血が騒ぎます(笑)なにしろ
小さいころは、ことあるごとに聞かされてたので・・・・。
奄美にご縁があるのですか。
HP(また、右URLに張り付けさせていただきました)を見ると、長谷寺、西大寺、法綸寺などの大迫力の巨大仏から、海龍王寺、法華寺、室生寺などの精緻な美しさにあふれた仏像まで、奈良を代表する有名十一面観音が網羅されていて、初めて奈良の仏像を観る方はもちろん、誰もが納得の、なかなか見応えがあるラインナップなのではないでしょうか。
おすすめのピンクマークについては、一般的美術的な見地ではなく、わたしが特別感動した、という極めて個人的な印です。そもそも記事に書いた時点ですでに感動している場合がほとんどなので、ほんとは全部に印をつけたいくらいなのですが、それではしかたないので、涙を飲んで(ちょっと大げさ?)印をつけていないのが多いです。
例えば、聖林寺などは、当然、国宝の十一面観音にも印をつけるべきなのですが、それと同じくらいに感動した、あまり知られていない本尊のお地蔵様を目立たせるために、お地蔵様だけに印をつけていたりします。
従って、確かに印はついてない仏像は多いですが、この「八十八面観音」の各仏像がどれも素晴らしい仏像であることは間違いありません。
特にここにあがっている寺院は、上記聖林寺のように、他にもたくさんの見ごたえある仏像がいらっしゃるお寺がほとんどです。
せっかく行くのであれば、それらをみんな見なければ、あまりにももったいない。特に、西大寺や室生寺などの大寺院は、わたしは、そのお寺だけを見るのに、半日か、へたすれば丸一日かかってしまいます。
> 奄美にご縁があるのですか
残念ながら、特にかかわりは無いのですが、昔から沖縄や奄美諸島が大好きで、特に沖縄には、昔やたら行っていた時期がありました。
その頃、島唄を少しだけ習ったことがあり、(これは沖縄の島唄です)その魅力にとりつかれました。