スポーツの夏

 なでしこジャパン、ワールドカップ優勝、おめでとうございます。
 こうして「ワールドカップ優勝」とキーで打つだけで、彼女たちがなしとげた途方も無い偉業に胸が熱くなります。

 

 その他にも、7月は、見逃せないスポーツが目白押し!


 まずはプロ野球

 今日の、ダルビッシュVSマー君の息詰まる投手戦、実に見応えがありました。
 マー君の一瞬の乱れを、またまた中田様、そして稲葉選手が鋭くついて、結果、ダルビッシュが貫録を見せつける形となり、
 わがファイターズ、7月12日にオリックスと引き分けた後は、怒涛の6連勝で、何とか首位で前半戦を終了、オールスターを迎えることができました。
(それでも、ソフトバンクも同率首位。どれだけ強いんだ。もう永遠に振り切ることはできないのか・・・・)

 ダルビッシュは、前半戦だけですでに13勝、そのうちなんと完投6回、完封4回、奪った三振は実に140。
 いったいどこまで大きくなるのか!

 さあ、今週末は、夢の球宴。今年は仙台でのゲームもあります。
 ゆっくりとトップ選手たちの華麗なプレイを楽しんで、後半戦にのぞみたいと思います。


 ツール・ド・フランスも、いよいよクライマックスです。

 今年のツール、
 前半の平坦ステージの間、マイヨ・ジョーヌを守りとおしたフースホフト選手、
 そして、山岳ステージに入ってから、ピレネー山脈の地獄の3連戦を経て、なおもマイヨ・ジョーヌを守り続けている、新城選手が出場するはずだったユーロップカーのヴォクレール選手など、
 優勝候補の超大物選手以外の伏兵の激走が光っていて、とてもおもしろい。
 カンチェッラーラやカヴェンディッシュなど、個性派選手の爆走もあいかわらずで、痛快。

 と、いうわけで、ヴォクレール選手などにまんまと封じ込まれていた優勝候補選手たちですが、 
 昨日の第16ステージ、ピレネーも終わった小休止的なステージにも係わらず、最後の最後になって、これまで精彩を欠いていたコンタドールが突如目を覚まし、(小)爆発。
 いよいよ、動き始めたか。
 このコンタドールのアタックを真っ向から受けとめることができたのは、結局エヴァンスただ一人だった。
 始めからずっと、常にさりげなく好位置につけているエヴァンス、ついに真の実力を見せるか。
 個人的には、クネゴが、いつものように、あと一歩のところで残念、なのが残念。

 さあ、これから最後のアルプス、目が離せません。
 今頃は、アルプス初戦、第17ステージもちょうど佳境に入っていることでしょう。
 果たしてどうなっているか、これから録画を見ることにします。


 
 そして、

 一番感動的だったのは、やはり何と言っても、なでしこジャパンのワールドカップ優勝

 決勝のアメリカ戦、
 ゲーム開始から延長、PK戦まで、一瞬たりとも目を離すことができない、
 両チームが力と技のすべてを出しつくしたすばらしい試合で、それを制して世界中に日本女子サッカーの実力を見せつけた価値は、はかりしれないと思います。
 特に、最後の最後、土壇場のPK戦。
 個人に責任が集中しがちなその場面で、何の気負いも悲壮な決意も見せることなく、一人一人が最高の笑顔で、正にベンチをも含む「全員」で立ち向かっていったその姿勢には、スポーツマンシップの原点を見た気がします。 


 一方、このように試合は最高だっただけに、なおさら残念だった点もあります。
 日本のTVのスポーツ放送はほんとうにこれでいいのか、と、改めて痛感してしまった。
 今回のワールドカップの決勝リーグ、フジテレビが地上波での放映権を持っていたようなのですが、
 準々決勝のドイツ戦は地上波では録画放送、
 準決勝まできて、日本中が盛り上がってきてから、やっと「緊急生中継決定!」って・・・・。
 なでしこジャパンがドイツに勝ってベスト4進出していなかったら、地上波での生中継放送はまったく無し、というとんでもないことになるところだった。
 NHKが早い段階から、BSでずっと試合を生放送していたからよかったようなものの、決勝にいたるまでのなでしこジャパンの激闘を、ご覧になれなかった方も多かったことだろう。
(NHK広報によれば、今大会でNHKが持っていた放映権はBSのみで、地上波では放送したくてもできなかったのだ。一方のフジでも、一応、予選リーグの放送はしたようだが、CSの有料放送だった)

 盛り上がってきたから取ってつけたように放送するのではなく、このような価値のある戦いをしている人たちを応援すべく、逆にどんどん盛り上げるように放送していくのがTVの役割なのでは。
(すぽると!などの一部の番組では、がんばって取り上げていたようだが)

 わたしはNHKBSで決勝戦を見たのだが、フジテレビでは、あの感動的な表彰式をカットしていたと、あとで知ってびっくり。
 ただの表彰式でない、ワールドカップで優勝した表彰式なのに!
 ニュース映像で見た決勝戦のフジの実況で、ちゃんとした戦略や選手のすばらしい技術があった上での好プレーを、「奇跡」、「奇跡」とくりかえし騒々しく叫んでいたのにも、がっくりしてしまった。

 フジテレビに関しては、フィギュアスケートの地上波放送における、ほとんどスポーツの実況とは思えない、ワイドショー的な演出にもあきれるばかりだが、ほんとになんとかならないものか。

 F1放送の縮小や、ツール・ド・フランスの放送からの撤退をいまだに根に持ってるので、ついついグチを書いてしまいました。
 フジテレビ、昔は、F1もツールも競馬も、ショー的な演出の中にも、スポーツの真実を浮き彫りにする、すばらしい放送をしてくれていたんだけど。



 今週末からは、世界水泳も始まります。

 ますますスポーツから目が離せない。



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