月夜のオリオンビアフェスタ~7月のデパートメントストア・東京の空に響く島唄その2+エイサーまつり

 今年もこの季節がやってきました、新宿ウチナー!!



 7月28日(土)



 第18回 めんそ~れ~ 大沖縄展 沖縄本土復帰40周年記念

 オリオンビアフェスト イン イセタン

  @ 伊勢丹新宿店本館屋上(アイガーデンステージ)


▽ 左上の白い光は、月です。

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▽ アイガーデン

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 わたしが観たのは、7月28日(金)の「島の歌Ⅳ」。

 下のタイムテーブルのある通り、前日(7月27日)には、なんとあの麻乃(もと伊禮麻乃)さんが!

 3年ぶりに新宿に帰ってきたというのに、あの歌声を聴くことができませんでした。残念!
 でも、またいつかお会いできると信じています。
 そして、そのかわり、今年もまたすばらしい歌声と出会うことができました。

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 仲田かおりさん。


 彩風(あやかじ)時代にはライブも聴いているはずだし、一昨年には、新宿エイサーまつりの関連イベントである古謝美佐子さんのコンサート、沖縄音楽フェスティバルにおいて、仲田さんのソロの歌も聴いていました。
 この時は、あまりにもインパクトがありすぎる超重量級メンバーの間に、ちょっと埋もれてしまっていたような印象だったのですが、
 今回、間近でじっくりとその歌を聴き、圧倒的な声量、どこまでも明るく美しい歌声に、驚かされました。
 
 まず、おなじみ「月ぬ美しゃ」で、スタート。
 折しも、会場の屋上の空には月が輝き始め、何とも言えぬ雰囲気でしたが、
 ちょっと声が美しすぎて、民謡など、曲によっては、陰影に欠けるようなところがあるかもしれません。
 だけど、途中で歌った「パーマ屋ゆんた」には圧倒されました。
 これはビギンの歌で、力強い応援歌ながら、ちょっとあがたさんの世界にも通じるような郷愁を感じさせるところがある不思議な歌です。
 明るくまっすぐな声が、かえってメロディの内包するせつなさのようなものを何倍にも感じさせ、心にしみわたりました。
 最後に歌ったオリジナル「朝花」も、聴いていて、静かな力がふつふつ湧いてくる。

 その美しい声が運んできてくれた、はるか遠い石垣島の風が、月がぼんやりと浮かぶ真夏の東京のデパートの屋上に吹きわたりました。


▽ もちろん、今年もサインを頂いた。このCD、いいです。

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 途中、 新良幸人さんも飛び入り参加。

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 毎年恒例、新宿エイサーまつり、レポート。


 心に残ったチーム、演技の記録。


 琉球旗頭會

 
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 今年もまた、東京新宿で、萬國津梁の旗が、高らかに掲げられた。

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 中には高校生のメンバーも。(左)
 体験タイム。わかりにくいですが、女性が持ってます。(右)

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 今年から始まった、facebook による、SINJYUKU EISA AWARDで、初代新宿エイサーまつり賞に輝いた、昇龍祭太鼓が、スタンバイしていた。
 わたしの苦手なヨサコイ系団体のようだったので、演舞は見ずに別会場に向かってしまったが、一応見ておけばよかった、と後悔する。

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 途中見かけた、和光青年会

 なかなか正統的な熱演で、好感が持てた。

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 おなじみ、町田琉。(現在の名は「町田エイサー青海波」?)

 あいかわらずのド迫力。しかも、楽しい。

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 そして、今年、最も心に焼き付いたのは、

 やはり・・・・、

 南部のど真ん中、八重瀬町からのゲスト出場、沖縄からはるばる南の風を運んできてくれた、
 富盛青年会


 衣装、メンバーや踊りの構成等、個性的かつ本格的。
 踊り、音楽も、独特のすごみに貫かれていて、圧巻でした。


 威厳あふれる地謡が入場。

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 ハントゥーカタミヤー(サケカタミヤー)がそれに続く。

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 チョンダラーが続くが・・・・、

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 これまでわたしが新宿エイサーまつりで見たエイサーではいつも、チョンダラーは一人か二人だったのに、次々と何人もぞろぞろ続くので、びっくりした。

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 はじめに、ハントゥーカタミヤーのユニークな踊りが、独立して踊られる。
 ハントゥーカタミヤーは、道ジュネー(その年に祝い事があった家庭を訪問し、歌や踊りを行い、その家に「良い出来事」をつける)の際、口上を述べて、お礼のお酒をもらう役割をもったチョンダラー。
 かついだ酒甕はもらったお酒を入れるためのもの、踊りはエイサー隊をその家に招き入れるためのもの。
 つまり、これは導入の踊り。

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 重厚かつ華麗な衣装による、圧巻のエイサーが始まる。

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 歌、踊りとも、どんどん迫力を増してゆく。
 整然としている、というより、かなり荒削り。

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 パーランクーの返しなど、踊りの動きもおもしろい。

 隊列もめまぐるしく変化し、もっと大きな会場では、もっと変幻自在なのだろう、と想像される。

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 打って変わって、可憐な女性の手踊り。

 この手踊りも、独立して、演じられた。

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 このチョンダラー軍団を見よ!

 この人数で指笛を吹き鳴らすので、指笛があやしくポリフォニックに交響し、これまで聴いたことがないような不思議な響きが、ビルの狭間を満たした。

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 退場も悠然と。

 お疲れ。


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