今年も夏のタイムマシン~夜十郎&少年ドラマシリーズ再び。懐かしドラマ+建築ドラマ【三位一体節後12】

 真夏の旭川シリーズ、ファイターズVSオリックス戦、火曜日、1イニング11点をとる記録的猛攻で、13対3で爆勝!
 そしたら翌日、そのまんま13点とられ、見事にやりかえされてしまいました。この時にはもうちょっとで追いつく猛攻を見せてくれたので、まあ、いいですが、まったく何をやってるのか。

 そんな風に、ある意味無駄な?体力を使ってる間に、ソフトバンクVS西武が息づまる名勝負を繰り広げ、ライオンズに続き、ホークスがついにすぐ近くまで上がってきてしまいました。
 ファイターズ、昨日の札幌に戻ってのVSオリックス第3戦では再び圧勝し、現時点(8月24日朝)では一応首位キープしているものの、(それにしても、3試合で、28点って・・・・)
 上位3チームが2.5差の間にひしめき、さらに4位のロッテまでが4ゲーム差、5位の楽天までが6.5ゲーム差の中にいる・・・・。
 えらいことになった。

 ソフトバンクVS西武戦を見てると、両チームとも何が何でも勝つ!という気迫がすさまじく、ものすごい緊迫感。
 わがファイターズも、常にそれに負けない気迫を持って戦いにのぞまないと、とても勝ち残ってゆけない。
 今週末は、上位3チームの直接対決は無く、それぞれ下位チームとの対戦。ここで取りこぼしたら、ずるずると後退し、下位チームにとって変わられてしまうだろう。正にサバイバル。
 ソフトバンクも、西武も強い。もう1戦も負けられない。これから長い終盤戦になりそうだ。
  


 今度の日曜日(8月27日)は、三位一体節後第12日曜日。

 カンタータは、

 第1年巻のBWV69a
 この曲は、最晩年に市参事会用の曲に編曲され、バッハが作曲(=補作)し、演奏した、最後のカンタータになりました。
 第2年巻のコラールカンタータはありません。
 そのかわり、その翌年にコラールカンタータ年巻補完目的で作曲されたテキスト・カンタータ、BWV137があります。
 これは、賛美歌としても名高いルターのコラールによる、テキスト・カンタータの最高峰の一つ。
 オブリガートが美しい第2曲のコラールは、やはり最晩年にシュープラー・コラール集に編纂されたことで有名ですね。
 あとは、アルトのためのソロ・カンタータの名作、後期のBWV35。
 コンチェルトBWV1059は、この曲のシンフォニアとシチリアーノから復元されたもので、親しみ安い1曲です。

 いずれも、名作の夏を総決算し、しめくくるような、大傑作。
 まだまだ暑い日が続きますが、夏の終わりの一日に、ぜひ耳を傾けてみてください。


 過去記事は、こちら。↓


 <三位一体節後第12日曜>

    三位一体節後第12日曜(BWV137、35、69a)



  ☆    ☆    ☆    ☆    ☆    ☆


 
 最近、スカパーの時代劇専門チャンネルで放送しているのを観て、面白かったドラマです。

 時代劇専門チャンネルでやっていたとは言え、ただの時代劇ではなく、半村良原作の、タイムスリップもの。
 SFに、講談・歌舞伎の世界をミックスした異色作です。

 毎年、夏のこの時期になると、タイムスリップものの映画やドラマをご紹介するのが、何となく恒例になっていますが、ちょうどいいので、今年はこの作品をご紹介することにします。
 まだ全部見てはいないんだけれど・・・・、


 「天晴れ夜十郎」


 90年代のNHKドラマ。記憶の片隅にかすかに残っていた、半村良原作の痛快(SF)時代劇。
 録画したのを見始めて、まだ途中だが、やたらおもしろい。

 未来から天保年間の江戸にタイムスリップしてきたが、記憶喪失の夜十郎。
 記憶喪失なら、タイムスリップしてきた設定の意味がないんじゃ、とも思ったが、現代の常識は身につけていて、「市民」とか、「権利」とかの概念を江戸時代の人たちに説こうとするし、また、いつの時代のどこからやってきたのか謎、というのもミソ。

 江戸時代にやってきた夜十郎が出会うのが、講談や歌舞伎でおなじみの「天保六花撰」の面々。

 江戸時代、人々は平和に暮らしてはいるが、腐敗の進んだがんじがらめの身分社会の中では、あきらめるところはあきらめ、泣くところは泣かなければ生きてはいけない。
 そんな中、自分の生き方を貫こうとすれば、六花撰のように、闇の世界に身を投じるしか道は無い。
 そんなお江戸に突然登場した夜十郎、
 「赤ん坊のようにまっすぐ」な心を持った大男、曲がったことが大嫌いで、無鉄砲、常に心の命じるままに突っ走るが、やたら腕が立つ夜十郎が、いつしか六花撰の面々を巻き込み、ともにお江戸の巨悪に立ち向かってゆく。

 阿部ちゃん、こんな昔から、全裸でタイムスリップしていたとは。
 鴨居に頭をぶつける演技がまだかなり初々しい。

 後半が楽しみ。
 

 終わりにかかるテーマソング、高橋真梨子の「君の海に」がまたすばらしい。

 なんだかどこかで聴いたような歌詞、メロディではあるんだけど、80年代の良質なロック歌謡を彷彿とさせるような、というか、90年代はじめの歌なのだから、どっぷりとその影響下にあるのだろう、
 妙に乾いていながら、無性に懐かしいアレンジ、曲調が心の琴線に触れる。

 

 さて、タイムスリップものと言えば、やはり何と言っても、NHKの少年ドラマシリーズ、「タイムトラベラー」がその原点でしょう。
 次の作品は、タイムスリップものではないですが、少年ドラマシリーズの中では当初から全編の映像が残されていた数少ない作品の一つとのこと。こちらはスカパーではなく、購入したDVDで観賞。
 Nackyさんから教えていただいたもので、ようやく観ることができました。


 「つぶやき岩の秘密」


画像


 
 残されている映像が不完全な場合が多い少年ドラマシリーズだが、このような見応えのある作品が完全な形で残されていたことは、ほんとうに幸運だと思う。

 三浦半島の美しい漁村を舞台に、両親を海の事故で失って祖父母と暮らす少年が、両親の声が聞こえるという不思議な岩をきっかけに、その死の謎を解いてゆく物語。

 謎が謎を呼ぶ、ぞくぞくするような設定、
 周囲のやさしい人々に温かく見守られ、謎に正面から立ち向って冒険してゆくうちに、大きく成長してゆく少年、
 などなど、
 少年ドラマシリーズの王道をゆくような作品。

 ただ、「大きく成長してゆく」とかんたんに書いたが、
 隠された事件の闇は深刻で、あのネモ船長を思わせるような悲しい大量殺戮者まで登場し、それを乗り越えてゆくのだから、少年の成長はただごとではない。
 けっこうヘビーな内容の、いろいろと考えさせられるドラマでもありました。


 さらに、そのドラマの雰囲気をぐっと深めているのが、音楽。

 今聴くとありがちなのかもしれませんが、当時最先端のフュージョンっぽい軽妙な音楽。ドラマの内容とのギャップが、かえってドラマに何とも言えない不思議な陰影を与えています。


 そして、その音楽にそのまんま歌詞をつけたような、石川セリの主題歌、「遠い海の記憶」が、とにかくすごい。
 この作品も、テーマソングが、やたらすごいのだ!
 
 この人の、どこかけだるくやるせないようでいて、妙に力強い歌声は、やはりワンアンドオンリー。圧倒的な存在感。

 
 今だ 見つめておけ 君のふるさとを

 その美しさの中の ほんとうの姿を
 

 テーマに限りなく肉薄する歌詞。これこそ、文字通りの主題歌。


 少年ドラマシリーズのラインナップを見ると、その他に、
 「夕映え作戦」「暁はただ銀色」「まぼろしのペンフレンド」など、聴いただけで涙腺がゆるむような、タイムスリップもの、異星人とのコンタクトものの作品名が。

 今ではかなりの作品を観ることができるらしいが、「つぶやき岩」のクオリティを考えると、もう永遠に観ることができない作品もある、というのはとても悲しい。



 再び、スカパーの話に戻りますが、

 これも最近、東映チャンネルで、松田優作の「探偵物語」を放送していたので、全話録画して、時々気の向くままに取り出しては観ています。
 以前から、DVDボックスでも買おうか、と思っていたのだ。
 ハードボイルドとはこういうものだ、というのを、有無を言わさぬ、一点の曇りもない説得力を持って、映像化してくれていて、ゲストも豪華、どの話を観ても圧倒的におもしろいのですが、
 もう30年以上も前の作品なので、昔夢中になって観ていた頃に比べると、まったく思いがけないような現代とのちがいが頻出して、それを味わう楽しみもあります。
 携帯やインターネット、防犯カメラ、喫煙をめぐる状況などの社会そのものの差異はもちろん、時々人間の思考や行動自体もあからさまに異なり、何でそうなるの??というのがあまりにも多い。
 明らかに現代とはちがい、ほとんど時代劇?ただ、自分もかつてそのような社会の中で成長していたんだ、と思うと実に複雑、感慨深い。

 今日はタイムスリップもの感想を書きましたが、このようなドラマそのものが、そのまんまタイムマシンとも言えます。


 ハードボイルドと言えば、わたしにとって究極なのは、何と言っても市川雷蔵さんの眠狂四郎。

 以前ちょっと書いたような気がしますが、市川雷蔵時代劇全仕事を制覇するため、現在スカパーの時代劇専門チャンネルを視聴しており、それで、冒頭の「夜十郎」も観ることができたのです。

 市川雷蔵時代劇全仕事、これまでちょこっと観た中では、ハチャメチャな股旅ものが、どれもこれもめっちゃくちゃおもしろい。
 また、ライフワークの「眠狂四郎」も、全12作品のうち10作品までが放送済み、まもなくコンプリート。
 眠狂四郎シリーズについては全部録画がそろった時点で、全作品の感想を書こうと思っています。
 それにしても、股旅ものの、お気軽でモテモテの若様から、凍てついた月の光のように厳しくも悲しい、ハードボイルドの極致・狂四郎まで、何を演じても美しく、かっこいい。
 雷蔵さん、いったいどこまですごいのか。
 昔はこんな人が現実にいたんだな、と、圧倒されてしまいます。


 この時代劇専門チャンネル、大河ドラマもよく放送しますが、
 現在、毎日集中的に放送中なのが、あの「篤姫」

 これも以前書いたことですが、わたしは、徳川将軍の中で唯一戦いで殉職した、悲劇の心やさしき青年将軍、徳川家茂が大好きです。また、幕末の志士の中では、きちんと地に足のついた現実派、錚々たる維新の「スーパースター」たちを陰に日向に支え続けた小松帯刀に魅かれます。
 従って、普段あまりあまり脚光を浴びることが無いこの二人が重要人物として登場し(しかも魅力的なキャストで)、大活躍するこのドラマがけっこう好きでした。
 良い機会なので、録画してきちんと見直しているところですが、やはり面白い。
 今回、一番驚嘆しているのは、将軍家定を演じる堺雅人さんのすごさ。
 以前見た時は、うつけの振りをしている、という設定があまりにもベタで、流して観ていたのですが、堺さんの演技が、観れば観るほど、それこそ鳥肌がたつほどすごい。そして、悲しい。
 堺雅人さんの妖しい魅力については、これまでも何度か映画の記事の中でふれてきましたが、これは、その代表作と言っていいのでは。



 その他、大河っぽいものでは、これは最近までBSフジでやっていたものですが、とんでもなくおもしろかったもの。
 ついでに感想を書いておきます。

 これも、全部観たわけではないんだけれど、


 「三国志」 Three Kingdoms (原題:「三國」)

  ガオ・シーシー監督、2010年完成


 最近になって放送していることに気づき、劉備や関羽、曹操が、亡くなるあたり(全95話のうち70話くらい、かなり終盤)から見始めました。

 三国を築いた伝説の英雄豪傑たちが表舞台から立ち去り、その後、彼らの夢の跡である残された三国が果たしてどうなるのか、
 このあたりから、ロマンあふれる夢物語が、その収束に向かって急に現実味を帯びた歴史物語に変化します。
 人気のあるエピソードはあらかた終わっていて、言わば後日譚的な部分。

 それをこのドラマでは、ものすごく回数をさいて、じっくりと、しかも生き生きと描いていて、とてもおもしろかった。
 あまりなじみの無い部分だったので、ものすごくためにもなった。


 このドラマにおいて、この部分の主人公は、明らかに魏の司馬懿(仲達)です。

 あまりにも才能があるゆえに常に曹一族に警戒されて、ちょっとしたことですぐに失脚しますが、蜀の孔明が攻めてくると誰も手がつけられないため、すぐに全権を与えられ、孔明と対峙し、やがて何とか落ち着いてくるとまた難癖つけられ、閑職に追いやられる、
 このくりかえし。

 リアルでドロドロした権力闘争と、何だか現実離れして、物語の中のできごとのような孔明との戦い、
 そのどちらをもバランスよく両立させねばならない司馬懿の苦悩。
 いまだ夢物語の中の住人のように浮世離れしていて、時折思い出したように蜀から飛び出してきて、奇策計略を用いて中原を席巻する孔明。
 結局司馬懿は、延べ10年間、計6回にもおよぶ孔明の北伐に耐え抜き、孔明が北伐の途上、五丈ヶ原で亡くなった後は、ついに魏の実権を掌握し、後に三国を平定する西晋の基礎を築く・・・・、
 物語はここで終わっています。

 司馬懿は、他の三国志の登場人物のように、かっこよくありません。
 実際には孔明よりも二つだけしか年長でないはずなのに、いつまでも若く凛々しい孔明に比べると、あからさまにおじいさん。魔法使いみたい。
 しかもすぐぶつぶつ文句を言い、泣きわめき、ひどいときには、地面をゴロゴロ転げまわってくやしがります。
 しかも人前では絶対に本心を見せることが無い、
 実に人間くさい、魅力的な人物として司馬懿を描ききっており、(そして、物語の最後の最後になって、この司馬懿が、「夢の世界のヒーローたち」とは根本的に異なる種類の人間であることがわかるのですが)
 それがこの全95回の超大河ドラマを、鮮やかにしめくくっていたような気がします。
 類稀な英雄豪傑たちが並び立つ夢の時代は、ついに終わりを迎えたのです。
 正に、大団円。

 個々のできごとの一つ一つをていねいに描ききることによって、そのような時代のうねりのようなものまでが、ものの見事に表現されている。

 これは、第1話から、全部見なくては。



 とりとめもなく、ずらずら書いてきて、ずいぶん脱線しましたが、最後に、これも恒例になっている「建築ドラマ」のご紹介。


 前回は、「梅ちゃん先生」などについて書きましたが、
 今クールの夏ドラマの中で、歴史的建築物や街並みが登場するのは、日本テレビ系、仲間由紀恵主演の、

  「ゴーストママ捜査線 ~僕とママの不思議な100日~」

 昨年末、足利でのコンサートの際に訪れた、美しい蔵の街、栃木が舞台となっています。
 仲間由紀恵さん一家の住んでいる写真館は、巴波川ぞい、一見見事な豪商邸、その実態は驚愕のロボの国、あの塚田邸(塚田歴史伝説館)の、近くにあります。(主な撮影は、別のところのようですが)

 その建物、わたしが撮った写真にたまたまうつっていたのですが、ごくごく普通の民家なのを、看板等を取り付けて、洋館風にしあげたようです。
 なお、このあたりは、ドラマ「仁」の撮影にも使われたところ。


 その他では、フジテレビ系の深夜ドラマ、

 「主に泣いてます」

 が、スカイツリーのふもとの下町が舞台。とにかくやたらスカイツリーが出てきます。
 トイ・カメラを使ったような風景も出てきておもしろい。
 

 
 最後に建築ドラマではないですが、すばらしい建築番組をご紹介します。


 BS日テレ、毎週火曜 20:54~21:00

 知られざる百年遺産~わが町の建築物語


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 ブラームスのワルツの美しい調べに乗って始まる、癒し効果満点の建築紹介番組。
 さまざまなクラシック音楽を背景に、細川茂樹さんの落ち着いた語りが、毎週一軒づつ、歴史的建築を紹介してくれます。
 わずか5分に満たないショート番組ですが、ハイビジョンの映像は美しく、臨場感満点で、内容もかなり突っ込んだ部分にまでおよんでいます。
 登場する建築も、有名なスター建築から、知る人ぞ知る隠れた名建築まで、全国津々浦々まんべん無くカバー。

 わたしも、こんな建物があったのか!と驚くことも。
 また、よく知られた建築でも、こんなところがあったか、またこんなエピソードがあったか、と、眼からウロコなこともしばしば。

 現在、すでに90回を超えて放送中。


 番組HPは、こちら
 「放送内容」のページで、全90回の建築の概要をご覧いただけます。

 また、DVDも、2巻まで発売中。こちら



 夏休みの空。


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そのほかの「記事目次」

「全体記事目次」

カンタータ日記・奥の院

浅田真央さん情報・最新版

宮沢賢治記事目次

カンタータ日記・大阪モダン建築図鑑

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この記事へのコメント

ANNA
2012年08月24日 22:07
Noraさん、こんばんは。

名古屋や日光の旅の記録と建物のご紹介、お写真も一枚一枚じっくりと
拝見しました。
日光駅も金谷ホテルもなんて味わいのある建物なのでしょうか!
名古屋の四間道の美しい街並みにも心が奪われました。
いつかわたしも訪れてみたいです。

それから、わが町の建築物語。私は存じ上げませんでした。素敵な
番組のご紹介、ありがとうございます!毎週の楽しみが増えました。
DVDも、惹かれます。ポチッとしてしまいそう…します。

この夏、所要で長野市に出かけました。フリータイムには善光寺の参道沿い
そして参道を外れての小路散策で明治時代、大正時代の建物を見てきましたよ。建物全体はもちろんですが、窓枠や、柱など細部をいろいろ見ていると時間が経つのを忘れてしまいます。

長野市内の教会や個人の医院など、見てみたい素敵な建物がいろいろあって予定に入れていたのですが、今回は短時間の滞在でしたので、次回のお楽しみということにしました。

2012年08月27日 02:00
 ANNAさん、こんばんは。
 建築の記事をていねいにご覧になってくださり、ありがとうございます。

 名古屋のユニークな建物には、以前から魅せられていたのですが、日光の洋風建築には、今回初めて接して、すっかり心奪われてしまいました。
 他にも、田母沢旧御用邸などもあるようで、(これは基本的に日本家屋とのこと)日光駅や金谷ホテルの一部の建物も、皇室の方を迎えてもいいように、格調高く造られた経緯があるみたいですね。

 それにしても、日光など、歴史的な遺産のあるところには、必ずといっていいほど良い洋館もたくさん残っています。
 長野も、残念ながら行ったことないのですが、正にそのような街のようですね。
 善光寺は、鎌倉や日光の社寺と並んで、関東の歴史にとって重要な意味を持つ古い寺院なので、前から一度行ってみたいと思っているのですが、遠いせいか、なかなかチャンスが巡ってきません。
 お話を聞いて、魅力的な洋館や街並みを見るためにも、さらに行ってみたくなりました。

 「わが街の建築物語」、いいですよ。
 短い番組ですが、やはり、動いているハイビジョンの映像は、写真よりもずっと情報量がありあます。
 昔訪れた建物が、「元気にやっている」のを見て、涙が出そうになることもしばしばです。
 わたしたち一般観光客が立ち入りできない部分にまでカメラが立ち入り、撮影しているのが、ちょっとくやしいです。まあ、それもまた、ありがたいのですが。
Nacky
2012年09月08日 22:06
Noraさま

「つぶやき岩の秘密」のアップ、ありがとうございます。
この物語のエッセンスを、非常にわかりやすくご紹介いただき、嬉しく思います。
中三の夏のことになりますが、ラストの衝撃的なシーンに私の心の中で、何かが動きました。そして、そのことがいつも私の中のどこかにあって、今日に至っております。(笑
おりしもこの春、新田次郎さんの生誕100年を記念して、廃番であった原作が新潮文庫として出版されました。
美しい言葉に丁寧な文章、そして自然への深い洞察に満ちたこの素晴らしい原作があったから、このような際少年ドラマシリーズの名作が生まれたのだと思います。
今日は、藝大の「藝祭」でカンタータクラブによるBWV78と161を聴いて参りました。
今年の夏は本当に猛暑続きでしたが、まだまだ残暑厳しい折、くれぐれもご自愛下さい。
Nacky
2012年09月08日 22:12
すみません、噛んでしまいました!!
廃番→廃版
このような際少年ドラマ→このような少年ドラマ
2012年09月13日 00:26
 Nackyさん、いつもいろいろな作品を教えてくださり、ありがとうございます。 おかげさまで、また一つ、心に残る作品が増えました。

> そして、そのことがいつも私の中のどこかにあって、今日に至っております。

 わたしは今回、おそらく初めて観たのだと思いますが、多感な青春期にこのような作品に出会ったということは、とても貴重な体験だったのではないでしょうか。
 うらやましい気がします。
 この作品の新田次郎さんの場合もそうですが、光瀬龍さんや眉村卓さんなど、少年ドラマシリーズは、原作がしっかりとした作品が多いような気がします。
 少年少女用のジュブナイルでも、決して手を抜かず、渾身の作品に仕上げている点は、すばらしいことだと思います。
 そして、それが映像で観ることができる、というのが、少年ドラマシリーズの魅力だったんでしょうね。

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