夢のようなクリスマス!浅田真央選手 on スペクターサウンド!?~クリスマス・オン・アイス 2014

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 クリスマス・オン・アイス 2014 Christmas on Ice 2014 (初日・12月21日(日)、夜の部)

  @ 新横浜スケートセンター


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 チケットがなかなか取れずにあきらめかけていたのだが、何とか初日夜公演の立見席をゲット。
 当日券で良い席が出たのをあとで知り、ちょっと悔しい気もしたが、立ち見もけっこう気楽でよかった。
 こじんまりした会場なので、立ち見でも比較的リンクに近く、ばっちり見えたし。



 第1部は、各スケーターの持ちプログラム、オンパレード。

 メンバーがよいので、見応え満点。
 今年の全日本ノービスA優勝の青木祐奈さんから始まり、(男子の三宅星南くんと公演ごとに交代で出演のため、セナくんは観られず残念)
 その後は、デニス・テン君、チン・パン&ジャン・トン組、ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ組など、世界最高峰とも言える演技の連続。
 初めて見るクリストファー・ベルントソン、ろうそくを手に登場したので、お、クリスマスっぽい、と思ったら、たいまつ?に火を移し、まさかの火踊り、驚愕。
 「マトリックス」を演じたブライアン・ジュベールは、映画さながらのロングコートで登場。
 その他、わたしにとってはおなじみの皆さんも絶好調、
 昨年のカーニバル・オン・アイスで観て以来大ファンになった豪快演技のイリヤ・クーリック、
 ランビエール振付けの新境地?「月の光」の鈴木明子さん、
 競技の呪縛から解き放たれ、もともとの天才肌が炸裂、もはや無敵、ますますスケートの美しさに磨きがかかった織田信成さん、
 本格ビッグバンドジャズみたいな演奏の「キャラバン」がかっこいい高橋大輔さん、
 あっという間にプログラムは進み、(以上、順不同)

 そして、第1部のトリ、いよいよ、浅田真央選手登場。
 流れるようなスケーティング、迫力のジャンプ、優美な身のこなし、
 真央さん不在の中、今年もグランプリシリーズでいろいろな選手の演技を楽しんできたが、やはり真央さんには誰とも違う特別なオーラが、芸術性があることを、あらためて強烈に感じた。
 その浅田選手が氷の上に帰ってきた!
 と、言っても、ほんの数ヶ月前に見たばかりだけど。
 ほんの数か月の間だったけど、やはりさびしかった。

 瞬く間に終わってしまったが、楽しさ全開、心に焼きついた「This little light of mine」
 わたしの観ていた位置からだと、階段芸の裏側が丸見えだったけど。

 それにしても、粒ぞろいな上に、何となくアットホームないいメンバー。
 この後は、このメンバーで、クリスマスパーティーがくりひろげられる。



 第2部、いよいよ、文字通りの楽しい氷上のクリスマスパーティー。

 はじめ、高橋大輔さんが、ホワイトクリスマスの音楽に乗って登場。
 その滑りがあまりにも上品で美しく、驚いてしまった。
 それから、高橋さんがクリス・ハートを招いて、パーティーを開く、という体。

 以下、クリスマスソングを中心にした演技。クリスの生歌とそれ以外のアーティストの録音音源、半々くらいの構成。

 クリス・ハートの歌が、想像よりもはるかによかった。
 今回クリスマスのスタンダードCDをリリースしたようで、そこからのパフォーマンス。
 カバーというと、この頃はメロディを自分なりにくずして歌うのがありがちだが、この人は、美しい声でまっすぐ、実に丁寧に歌う。
 心に響く、おなじみのクリスマスナンバーと超一流スケーターのリラックスした演技、とびっきりぜいたくな時間を過ごすことができた。
 クリスの生歌プログラムは、どれもよかったが、中でも特に印象的だったのは、ラストクリスマスのベルントソン。
 第1部の火踊りとは別人みたいな美しい滑りにまたまたびっくり。

 クリスの歌以外では、ジュベールやクーリックが演じたロックナンバーがかっこよかった。
 まさかのモロゾフ親子の共演も、思いっきりクリスマス気分を盛り上げてくれた。プログラムの内容は、一番クリスマスっぽかったかも。
 (モロゾフお父さん、年齢とブランクをまったく感じさせないスタイルとシャープな滑り、軽々とした見事なリフトもあり、会場あ然)

 浅田さんが登場したのは、ラスト、高橋選手との夢のコラボ、山下達郎の「クリスマス・イヴ」と、それに続く全員によるフィナーレ、ジョン&ヨーコの「ハッピー・クリスマス」。(どちらも、クリス生歌)
 この2曲は、はからずも、わたしが心から愛してやまないフィル・スペクター・サウンドを代表するような名曲。
 クリスの今回のクリスマスアルバム、会場で聴いた限りでは、そもそも全体的にクリスマス・ソングの王道をゆくような、スペクターっぽいアレンジ、
 従って、この最後の2曲では、まごうことなきフィル・スペクターサウンドが炸裂することとなった。
 クリスマス・イヴは(もちろんフィル・スペクター自身は何の係わりも無いが)、日本一のスペクターサウンド。そしてハッピー・クリスマスは、誰もが認める世界一のスペクター・サウンドである。
 日本一と世界一のスペクターサウンド!(なんだ、そりゃ)
 この究極のスペクターサウンドに乗って滑る浅田選手が観られるとは・・・・!!!!
 これ以上のクリスマスがあるだろうか。

 「クリスマス・イヴ」、
 マダムみたいな白いふかふかコートを身に纏い、浅田真央選手登場。
 やおらコートを脱ぎ捨て、「♪きっと君は来ない~~」と一人さびしく踊りまくっていると(素晴らしい変形ビールマンスピンあり)、高橋大輔さん登場、
 二人で熱く?踊りまくり(実際は二人ともかなり照れていた)、最後に高橋さんが浅田さんの肩にコートをかけてあげてハッピーエンド?
 小芝居感満点、ベタな演技だったが、クリスマスはそれでいいのです。それに、サイド・バイ・サイドのジャンプや、リフト付きの豪華さ。これぞクリスマス。
 笑顔あふれるほほえましい二人の演技に、会場は盛り上がりつつも、ほのぼの感でいっぱいに。
 わたしは初日に行ったので、前記テレも含め、ぴったり合っていない部分もありましたが、そこはこの二人、最終日の今日には見事な域に達していたことでしょう。

 そして、フィナーレ、中央に、クリスマスツリーが登場、静かに明りが灯され、雪が降りしきる中、全員で踊った「ハッピー・クリスマス」、
 全員のパフォーマンスから確かに伝わってきたのは、他ならぬジョンの魂、祈りそのものでした。
 何だか涙が出てきた。

 高橋大輔さん、あいさつの中で、
 これまでは全日本選手権の時期と重なって、クリスマスを心から楽しむことはほとんど無かったけど、今年は心からクリスマスを楽しみたいと思います、とおっしゃっていた。
 織田さん、鈴木さん、そして浅田選手も、もちろん同じだと思う。
 そんなみんなの気持ちが観ている観客全員にも伝わって、ほんとうに楽しいクリスマスになりました。
 かけがえのない時間を過ごすことができた。ありがとう!



 *全プログラム詳細感想記事をアップしました。

  こちら




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 大ちゃんツリー

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 織田くんツリー

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 鈴木明子さん関係

 クーリックや星南君への花も見える。

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 ベルントソンへの花

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 * すごい人で、花は一部しか撮影できませんでした。



 パンフ

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 軽食コーナーの片隅にいらっしゃった方。

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※ Christmas on Ice 2014のテレビ放送予定

  12月29日(月) 15:00~16:45    テレビ東京
   1月 7日(水) 18:00~19:45    BSジャパン




そのほかの「記事目次」

「全体記事目次」

カンタータ日記・奥の院

浅田真央さん情報・最新版

宮沢賢治記事目次

カンタータ日記・大阪モダン建築図鑑

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この記事へのコメント

マール
2014年12月25日 15:31
メリークリスマス♪  世間の騒々しさとは無縁で、クリスマスなんて感じてませんでしたが、このブログでクリスマス気分がでました
たくさんのクリスマス見せてくれてありがとうございます。真央ちゃんは、やはり違いますよね。今、絶好調のロシアの選手はみな、口々に真央ちゃんが目標っていいますもんね。あの挑戦する姿勢が感動をうむんですね。私もそうありたいです。
2014年12月26日 23:03
 メリークリスマス、マールさん。
と言ってももう26日になってしまいましたが、バッハのカンタータのもとになっている暦では、クリスマスは25日から3日間続いていますので、お許しください。
 都会の喧騒の中にどっぷり浸かって生活していますが、だからこそ逆により強く季節感が感じられることもあり、なるべくそのような部分を大切にしていきたいとは思っています。

 浅田真央さん、久しぶりにスケートをしているのを見ましたが、のびのびと滑る姿を見て、やっぱりスケートが好きなんだな、とあらためて感じました。

> あの挑戦する姿勢が感動をうむんですね。

 おっしゃる通り、基本的に筋金入りのアスリートですから、果たしてこれからどうなることか。
 いずれにしても見守っていきたいと思っています。

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