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zoom RSS こちらも同窓会?古今東西日本美術大集合!名作誕生展〜今年上半期のトーハク特別展2【三位一体節後10】

<<   作成日時 : 2018/08/05 22:26   >>

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 見返りちゃんを探せ!


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 洛中洛外図の中に、4人の見返りちゃんが!

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 今日(8月5日、三位一体節後第10日曜日)のカンタータは、

 第1年巻のBWV46、
 第2年巻のBWV101、
 後期のBWV102、

 です。


 毎日異常に暑い日が続いてますが、カンタータの世界でも、夏の名作が勢ぞろい!
 特に第1年巻BWV46は、先週のBWV105に続く夏のカンタータのクライマックス。
 後期BWV102とともに、後年のミサ群の原曲となる重要作です。
 ちょうどこの時期から、バッハが生涯を通じてミサ曲等へ再利用した楽章を含む重要作が増えてくるので、要チェック!


 過去記事は、こちら↓


 <三位一体節後第10日曜>

    バッハの源流への旅・その7〜聖週間・幻のエレミヤ哀歌(BWV46)
    ミサ曲・かけがえのないアルバム、原曲集中のミステリー(BWV46、102他)
    コラールカンタータの諸相(後編)+魅惑のミサ原曲カンタータ( BWV101、102)



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 今回も、今年上半期にトーハクで開催された特別展で、まだ感想を書いていなかったものを。


 「國華」130周年・朝日新聞140周年 創刊記念

 特別展 名作誕生 つながる日本美術 
 

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 彫刻&仏画の両国宝普賢菩薩像、
 聖徳太子絵伝、
 天橋立図(後期)を始めとする雪舟の諸作品、
 等伯の松林図、
 扇面散屏風を始めとする宗達の諸作品、
 洛中洛外図屏風(岩佐又兵衛作と言われる舟木本)と風俗図屏風(彦根屏風)、
 若冲の鶴や鶏の絵と蕭白の富士三保松原図、
 北斎や国芳の浮世絵から忘れちゃいけない見返りちゃんまで。

 信じがたいことかもしれないけれど、
 以上、単独で特別展のメインを張ってきたような錚々たる作品がを、すべていっぺんに観ることができた。
 その上、上記の作品と結びつくさまざまな諸作品もその関連がよくわかるように展示されていて、正にこれだけで、日本美術の流れを俯瞰できると言っても決して過言ではないのでは。

 確かにトーハクではおなじみの作品が多いので、はっきりいってそれほど混雑しておらず、しかも各作品があまりにもあっけなく展示されているので、「これ本物??」という声があちこちでささやかれていたのがおかしかった。

 内容は文句無しにすごいものの、いまいちどのような趣旨の展覧会なのかよくわからないのですが、
 時期的なことを考えると、GWの家族や最近どんどん増えてきた外国人観光客ねらいなのかもしれず、そういう意味ではぴったりだったのかもしれない。


 個人的には、冒頭にプレリュードのように置かれた、大きな一本造りの薬師如来像がどどどん、と大空間に浮かび上がっている空間が一番心に響いた。
 鑑真が連れてきた渡来人による大陸直伝の唐招提寺像から、国宝の元興寺像やその他様々な個性的な像を経て、ついには和様仏像の究極の完成、京都春光像に到達する流れが、「樹」そのものである薬師如来像の森を彷徨っている内に「体感」できるようになっている。

 また、国宝・聖徳太子絵伝を中心に、鎌倉時代、南北朝時代、江戸時代、果ては山楽の絵伝までが、一室まるまる使ってぜいたくに並べられた空間がウハウハだった。

 洛中洛外図屏風はもうすっかりおなじみの作品だが、東京ではあまり見る機会の無い彦根屏風との競演も見応え満点だった。
 巨大な大都市の息吹、エネルギーそのものが主人公の洛中洛外図と、その一部を拡大鏡でクローズアップしたかのような、大都市の最先端のモード、思いっきり小粋でかぶいた若者の日常を描いた彦根屏風。
 マクロVSミクロの視点を堪能できた。
 それにしてもミクロを一つ一つ積み上げて、大都市全体の個性を画き切ってしまった洛中洛外図って、やはりすごい。

 宗達の天才にもどっぷりつかることができたし、どちらかというと若冲が苦手なわたしも、そのすさまじさも改めて見直すことができた。
 即興的な水墨の鶏をきっちりと彩色を施して屏風に焼き直した仙人掌群鶏図襖。
 なおもリズム感満点の極めて音楽的なそのカラフルな画面に、心が釘付けになった。
 しかしこの人、仙人掌て、当時知られていたもので、描かなかったものはホントに無いんではないか。

 この錚々たるラインナップの中でもなお、他の作品を圧するような堂々たる存在感を放つ等伯のおなじみ松林図、大徳寺三玄院の方丈の襖に等伯が勝手に描いてしまったという山水松林架橋図屏風とともに観られたのが良かった。
 
 前半の目玉、その等伯の松林図に代って、後半登場した蕭白の富士三保松原図屏風が、以上書いてきたすべてを吹き飛ばしてしまうかのようなインパクトだった。
 ものすごくうまい。うますぎる。正に神の筆。
 しかし、描いている風景は・・・・、
 ここはどこ?どこの国?いやどこの星?恐竜時代の熱帯の火山島?
 しかも虹が出ていて美しい。夢のように美しい!
 この人はやはり別格。

 

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 洛中洛外図屈指の名場面

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 おたべ

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 景品が意外と豪華でおもわずのけぞる!

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