マリアのお告げの祝日 春を呼ぶ白い花たち

今日は、マリアのお告げの祝日。(受胎告知日)

現在、教会歴上は、キリストの受難、そして復活節に向けて、華美音曲を禁止している期間(レント)、
その中にあって、この祝日は、長い長い暗闇の中で希望の訪れを高らかに予告する祝日です。

カンタータの作曲もお休み中(実際は復活節に向けて忙しく準備中)のバッハですが、この祝日のために特別な名曲を残しています。

「あけの明星の、なんと美しく輝くことか」 BWV1

その名の通り、明けの明星と春の訪れとを重ね合わせ、喜びの春が、まだ遠いけれど、しかし確かに近づきつつあることを高らかに告げる大名作、
200曲を数える教会カンタータの第1番、そして1000を超えるBWV番号の第1番であると同時に、バッハのコラール・カンタータ年巻(第2年巻)の最終曲、究極の到達点。
始まりであるとともに終わり、終わりであるとともに始まりである、いろいろな意味で特別な名曲です。

コロナの脅威が世界中を覆いつくしている昨今ですが、折しも東京では、今週一気に桜が満開に。
そして、この曲の基になっているコラールは、かつてヨーロッパでペストが猛威を振るっていた時に、ニコライが少しでも人々に勇気を与えようとして作曲したものです。
春の始まりの風景の中で、バッハがこの季節のために、そしてまさに今という時のために用意してくれたこの贈り物に、耳を傾けましょう。


絶対に聴くべき名盤中の名盤を基に、曲の概要をまとめている記事がこちら。

究極の名曲の究極の名演・BWV1名盤


記事はたくさん書いていますが、主な過去記事は、こちら↓


<マリアのお告げの祝日>

  マリアとバッハ~はじめて聴くカンタータ
  旅の終わりとあけの明星・終わりは始まり(BWV1)その1
  春の夜のダンス(BWV1)その2
  カンタータ第1番「あけの明星の、なんと美しく輝くことか」 BWV1
  究極の名曲の究極の名演・BWV1名盤
  早春の花々を中心に~3月のアルバム【マリアのお告げの祝日&復活節】

<棕櫚の日曜日>

  旅の終わりとあけの明星・終わりは始まり(BWV1)その1
  春の夜のダンス(BWV1)その2
  大きな大きな物語(BWV182)



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「全体記事目次」

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