春爛漫の桜アルバム~どこまでも続く桜のトンネルを抜けて、府中の杜に巨樹を訪ねる。【復活節】

 さて、受難週も終わり、今日(4月12日)から3日間、復活節、イースターです。

 カンタータの世界も、いよいよ春たけなわ、春の祭典。
 東京は、昨日、今日と、一気にまるで夏のような気候になりましたが。

 過去記事は、以下のとおり。ご参照ください。
 

 <復活節>

      お気に入りアリアその2(BWV134)
      春のよろこび~復活節 【復活節(イースター)・カンタータ一覧】
      お気に入りのアリア・復活節編 踊る双子の兄弟(姉妹?)~BWV134、66
      お気に入りのアリア・復活節編 春はたそがれ~BWV6、42ほか
      お帰りなさい、ファイターズ~日本ハム・東京ドーム初戦(BWV6)
        * コメント部分
      聖金曜日+復活節+マリアのお告げの祝日+「チュウリップの幻術」
      「教会」コンチェルト・バッハの最高の協奏曲は・・・・?(BWV42ほか)



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 また、載せてしまおう。わたしが最も好きな春の絵。
 天才北斎の「行楽帰り図」

 しつこいようですが、わたしのお気に入りは、
 BWV66BWV134

 BWV66は、初期ルネッサンスの香りをそのまま引き継ぐ、
 この世のものとも思えぬ美しさのヘレヴェッヘ盤、

 BWV134は、力強く、
 それでいて心にしみわたるようにやさしい、
 リリング盤とロッチュ盤。

 いずれも、春の美しさのさまざまな側面を、
 満喫させてくれます。













  *    *    *    *    *    *



 と、いうわけで、今回は、春らしくお花見のことを中心に。

 春爛漫の桜アルバム

 それから、府中で思いがけず出会った、ものすごーい巨樹たちについて。



 4月4日(土)



 先週のことになりますが、お花見を兼ねて、府中の森公園の中にある府中市立美術館に、

 山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年 展

 を観にいきました。

 江戸絵画の展覧会は、最近やたら多いですが、
 これは、風景画(空想含む、というか、空想がやたら多い)に焦点をあてた、実にユニークなもの。

 実際に観てみると、期待に違わぬおもしろさ。
 江戸時代の絵師たちの底抜けの天才振りを、目の当たりにすることができました。

 この展覧会、展示替えが多く、この日は前期展示を見ました。

 後期はさらにA、Bに分かれているのですが、これまた観たい作品があるので、時間を見て、もう一度、A、Bいずれかに行き、その上でまとめて感想等を書きたいと思います。


 この展覧会、日本画はもちろん、美術のお好きな方は、必見!です。


 場所は、府中市美術館。(府中の森公園内)


 期日、

 前期:~4月12日(日)

 後期(A):4月14日(火)~4月26日(日)

 後期(B):4月28日(火)~5月10日(日)


 特に、若冲ファンの方、すっごいのが出ていますが、前期のみの展示、今日が最後のようです。
 もう終わってしまいますね。ちょっと、お知らせするのが遅かった。


 なお、入場券の半券で2回目は半額になります。


 公式HP



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 行きは、武蔵小金井駅からバスで。
 上のすっとんきょうな写真は、武蔵小金井駅に展示されていた、大正~昭和初期の小金井公園の絵葉書。
 多摩地区のこのあたりには、ほんとに桜が多い。
 このおじさんたち、まさか自分のこんな姿を、未来のわたしたちに見られるとは、夢にも思わなかっただろうな。
     


 たっぷりと江戸の山水画を堪能して、

 美術館から一歩外に出ると、そこはもう桜の国、春の楽園。

 府中の森公園の真ん中を南北に貫いて、桜並木=「花のプロムナード」が延々と続いている。


 これが、花のプロムナード!

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 桜並木はまだまだ続く

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 桜の並木は、さらにどこまでも続く。

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 花のプロムナードの両側には、桜以外にも、さまざまな春の花が咲き誇っている。

 チューリップと桜。

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 パンジーと桜

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 左側のテラスで、お茶。桜を眺めながら、ちょっと休憩。

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 森の中の桜。こういう桜も、幽玄かつはかなげでよい。

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 府中の森公園を抜けても、はるか府中駅にまで、桜並木は延々と続く。
 しかも、メインの桜通りだけではなく、交差しているいくつもの脇道にいたるまで、桜が立ち並ぶ。
 正に桜の街。
 通りの桜は、古樹が多いようだ。(写真右)

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 ルミエール府中(図書館と市民ホール)。
 ここの桜が見えるテラスで、昼食。カレーがとてもおいしかった。

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 桜まつりを開催中の府中公園。

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 そして、たどりついたのが、ここ。

 大國魂神社

 ここの桜も美しかったが、ここは、何よりも、とんでもない巨樹の森だった!


 鳥居の両側で、美しい桜に囲まれて、まるで神社の森を守るかのように立っている2本の巨樹。

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 テープを巻きつけた腕?が痛々しいケヤキの巨樹。しかし、すさまじい幹の太さ!

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 鳥居をくぐると、すぐに第3の巨樹が。
 そして、よく見ると、その奥にさらにものすごい巨樹が。

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 幹はほとんど空洞のようで、大規模な治療をほどこされている。

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 鬱蒼とした境内。

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 変わった建物。

 左、相撲場。家康の江戸入場を記念し、天下泰平・五穀豊穣を祈る奉納相撲が、現在も引き継がれている。
 右、独特な形の鼓楼。よくある鐘でなく、太鼓をたたいて、時を知らせる。これも家康ゆかりの建物。

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 だいぶ薄暗くなってきましたが、門の向こうに、まぶしい枝垂桜が。

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 りっぱな枝垂桜がちょうど満開。

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 まるで、花のヴェールのよう。

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 手水舎と枝垂桜。

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 本殿。

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 宝物殿前の巨樹。

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 本殿回廊を取り囲むように、桜と巨樹が林立している。

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 そして、その最奥、ほとんど訪れる人も無い、奥の院みたいなところに、すさまじい大銀杏が!

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 根っこがすごい!
 左、まるで、沖縄のサキシマスオウの板根みたい。
 右は、巨大な軟体動物の触手みたい。夜なんか、蠢いていそうだ。 

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 隣には、並び立つかのように、ムクノキの巨樹。

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 さて、時と場所ががらっと変わって、こちらは、上野

 前の記事に書いた、ダウランドのコンサートに行く前に立ち寄った時の写真。


 3月下旬で、まだ5分咲きだったが、すごい人出。正面は、国立博物館。

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 東照宮。

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 ルーブル展の2大巨匠。
 ラ・トゥールも、天下のフェルメールと肩を並べるようになった?
 この他にも、今上野には阿修羅も来ていて、えらいことになっている。

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 さらに、その他、いろんな場所の桜たち。


 神田神社さくらまつり。

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 池袋の、雑多なビル街の中の小さな公園でさえ、この美しさ。

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 住宅地の中で見かけたしだれ桜の巨木。

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 光が丘夕景。

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 植物園夕景。

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 春の夕暮れにかすむ桜は、何かイースターらしくて、美しい。



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