ゲゲゲ&リカちゃん~現在に生きる昭和 at デパートメントストア(松屋銀座)【棕櫚の日曜日】
先日ご紹介したあがたさんのアルバムには、デパートメントストアがやたら登場する。
思えばデパートは、ヴァージンVSの頃から(あるいはもっと昔から)あがたワールドの舞台でした。
そんなデパートの老舗中の老舗、松屋銀座で開催された二つの展覧会。このブログではおなじみの水木大先生と浅田真央さんがらみです。
思いがけず、あがた画伯の作品との出会いも!
まずはお久しぶりのカンタータのお知らせから。
すでにマリアのお告げの祝日の際にお知らせしていますが、今日(4月9日)は棕櫚の日曜日、
カンタータは、美しいシンフォニアで知られる初期の名曲、BWV182。
過去記事はこちら↓
<棕櫚の日曜日>
旅の終わりとあけの明星・終わりは始まり(BWV1)その1
春の夜のダンス(BWV1)その2
大きな大きな物語(BWV182)
ということは、今週、14日が聖金曜日、来週の日曜日はいよいよ復活節となります。
まだまだ時間があると思って油断していたら、あっという間に復活節になってしまいました。
今年もほとんどCDの感想をアップできませんでしたので、今後も折に触れて何とか記事を出せていけたら、と思っています。
今日はとりあえず、冒頭書いたように、まだまとめていなかった3月までに行った展覧会等の記事、最後の一つです。
追悼 水木しげる ゲゲゲの人生展
@ 松屋銀座8階イベントスクエア
デパートの企画展ということで、軽い気持ちで行ったのだが、これまでに行った水木関連の展覧会の中でも、生原稿の展示が質・量ともに最も充実した、圧巻の展覧会だった。
しかも、先生の長い長い作家活動のあらゆる時代に渡る重要作、必見作のほとんどが網羅され、写真その他、先生ゆかりの貴重な品々と合わせて要領よく展示されており、先生の偉大な生涯の全容が自然に浮かび上がってくるようになっていた。
それにしても、三平や初期鬼太郎等の生原稿の、迫力と精緻さ、恐怖とユーモアとそして芸術性が混然一体となったすさまじさはいったい何だろう。何物にも代えがたい芸術作品だと思う。
これらの原稿がきちんと保存されていることは、日本文化にとってのほんとうに幸運なことだ。
貴重な映像、先生のコレクション等をふんだんに駆使した後半のビジュアルコーナーも見応え満点だった。
先生の仕事部屋を再現したコーナーなど、まんがの状態の先生がカリカリと猛烈に筆を走らせたり、居眠りしたりしている後ろ姿の映像が中央に映し出され、その周囲を先生が描いてきたさまざまな妖怪たちが行き交ってゆくのを、その前に並べられた椅子に座って眺めるだけのものなのだが、いつまでもいつまでもそこに座っていたくなってしまった。
EVを下りると、目の前で「君の名は。」展も開催中。
ゲゲゲ展はその奥。さすがに「君の名は。」展もにぎわっていたが、ゲゲゲ展も、それに負けないたくさんの人、しかもあらゆる年代層の人々でにぎわっていた。
特に若者が多いのに驚く。
入口。
河童の三平。少年サンデー連載時の扉絵。(購入した絵ハガキ)
鬼太郎。少年マガジンのカラー口絵。「妖怪飛行船巨鯨号」(購入した絵ハガキ)
この展覧会開催にあたり、各界著名人や関係者、友人のみなさんから天国の先生にあてたメッセージ。力作が多い。みんなやたら絵がうまい。
右上の鬼太郎があがた森魚さんの作品。
記念撮影コーナー。
先生のマンガの登場人物になれる!
「コマの中に入るんだ!」という鬼太郎のせりふに従ってコマの中に入り、記念撮影。
撮った時には気が付かないのだが、コマの中に人が入ると、センサーで鬼太郎のコマが様々なお言葉をのたまう水木先生のコマに変わる。
写真を観て初めてそのしくみに気が付き、先生のお言葉を知る、というしくみ。

その横には先生の名言おみくじが。

ここでもありがたいお言葉をいただける。
読み応え満点、作品集としても資料集としても価値の高い図録。
また購入。
一冊一冊揃えていこう。

今回は、売っていた。しかも、新作も。
誕生50周年記念 リカちゃん展
@ 松屋銀座8階イベントスクエア ~4月3日(月)まで
リカちゃん誕生50周年の今年、浅田真央選手自ら衣装の監修をした夢のコラボレーションが実現!
浅田真央・リカちゃん人形セット(記念フレーム切手セット付)
切手セット付、というか、販売者は郵便局なので、豪華人形付切手シートというべきか??
完全受注生産につき、手元に届くのは今年の11月ごろ。
郵便局、ネットの他で予約受付中だが、リカちゃん展会場でも予約を受け付けており、グッズ売り場に設けられた特設コーナーでは現物を観ることもできるというので、行ってまいりました。
結局何となく入りにくくてリカちゃん展自体には入らなかったが、物販コーナーでセットの申し込みをしてまいりました。
セットのディスプレイ
セット概要
リカちゃん・真央ヴァージョン
切手セット
プレゼント

概要
帰りに、わしたショップで買い物。

東京国際フォーラムでは、ラ・フォル・ジュルネのブースができていた。
特集・銀座周辺のブティック建築。
ビル全体が曲がりくねっているように見えるが、これは目の錯覚。
正面だけを弯曲させている。
以下、青山のブティック


おまけ・「君の名は。」展。
絵がきれいなので。
思えばデパートは、ヴァージンVSの頃から(あるいはもっと昔から)あがたワールドの舞台でした。
そんなデパートの老舗中の老舗、松屋銀座で開催された二つの展覧会。このブログではおなじみの水木大先生と浅田真央さんがらみです。
思いがけず、あがた画伯の作品との出会いも!
まずはお久しぶりのカンタータのお知らせから。
すでにマリアのお告げの祝日の際にお知らせしていますが、今日(4月9日)は棕櫚の日曜日、
カンタータは、美しいシンフォニアで知られる初期の名曲、BWV182。
過去記事はこちら↓
<棕櫚の日曜日>
旅の終わりとあけの明星・終わりは始まり(BWV1)その1
春の夜のダンス(BWV1)その2
大きな大きな物語(BWV182)
ということは、今週、14日が聖金曜日、来週の日曜日はいよいよ復活節となります。
まだまだ時間があると思って油断していたら、あっという間に復活節になってしまいました。
今年もほとんどCDの感想をアップできませんでしたので、今後も折に触れて何とか記事を出せていけたら、と思っています。
今日はとりあえず、冒頭書いたように、まだまとめていなかった3月までに行った展覧会等の記事、最後の一つです。
追悼 水木しげる ゲゲゲの人生展
@ 松屋銀座8階イベントスクエア
デパートの企画展ということで、軽い気持ちで行ったのだが、これまでに行った水木関連の展覧会の中でも、生原稿の展示が質・量ともに最も充実した、圧巻の展覧会だった。
しかも、先生の長い長い作家活動のあらゆる時代に渡る重要作、必見作のほとんどが網羅され、写真その他、先生ゆかりの貴重な品々と合わせて要領よく展示されており、先生の偉大な生涯の全容が自然に浮かび上がってくるようになっていた。
それにしても、三平や初期鬼太郎等の生原稿の、迫力と精緻さ、恐怖とユーモアとそして芸術性が混然一体となったすさまじさはいったい何だろう。何物にも代えがたい芸術作品だと思う。
これらの原稿がきちんと保存されていることは、日本文化にとってのほんとうに幸運なことだ。
貴重な映像、先生のコレクション等をふんだんに駆使した後半のビジュアルコーナーも見応え満点だった。
先生の仕事部屋を再現したコーナーなど、まんがの状態の先生がカリカリと猛烈に筆を走らせたり、居眠りしたりしている後ろ姿の映像が中央に映し出され、その周囲を先生が描いてきたさまざまな妖怪たちが行き交ってゆくのを、その前に並べられた椅子に座って眺めるだけのものなのだが、いつまでもいつまでもそこに座っていたくなってしまった。
EVを下りると、目の前で「君の名は。」展も開催中。
ゲゲゲ展はその奥。さすがに「君の名は。」展もにぎわっていたが、ゲゲゲ展も、それに負けないたくさんの人、しかもあらゆる年代層の人々でにぎわっていた。
特に若者が多いのに驚く。
入口。
河童の三平。少年サンデー連載時の扉絵。(購入した絵ハガキ)
鬼太郎。少年マガジンのカラー口絵。「妖怪飛行船巨鯨号」(購入した絵ハガキ)
この展覧会開催にあたり、各界著名人や関係者、友人のみなさんから天国の先生にあてたメッセージ。力作が多い。みんなやたら絵がうまい。
右上の鬼太郎があがた森魚さんの作品。
記念撮影コーナー。
先生のマンガの登場人物になれる!
「コマの中に入るんだ!」という鬼太郎のせりふに従ってコマの中に入り、記念撮影。
撮った時には気が付かないのだが、コマの中に人が入ると、センサーで鬼太郎のコマが様々なお言葉をのたまう水木先生のコマに変わる。
写真を観て初めてそのしくみに気が付き、先生のお言葉を知る、というしくみ。

その横には先生の名言おみくじが。

ここでもありがたいお言葉をいただける。
読み応え満点、作品集としても資料集としても価値の高い図録。
また購入。
一冊一冊揃えていこう。

今回は、売っていた。しかも、新作も。
誕生50周年記念 リカちゃん展
@ 松屋銀座8階イベントスクエア ~4月3日(月)まで
リカちゃん誕生50周年の今年、浅田真央選手自ら衣装の監修をした夢のコラボレーションが実現!
浅田真央・リカちゃん人形セット(記念フレーム切手セット付)
切手セット付、というか、販売者は郵便局なので、豪華人形付切手シートというべきか??
完全受注生産につき、手元に届くのは今年の11月ごろ。
郵便局、ネットの他で予約受付中だが、リカちゃん展会場でも予約を受け付けており、グッズ売り場に設けられた特設コーナーでは現物を観ることもできるというので、行ってまいりました。
結局何となく入りにくくてリカちゃん展自体には入らなかったが、物販コーナーでセットの申し込みをしてまいりました。
セットのディスプレイ
セット概要
リカちゃん・真央ヴァージョン
切手セット
プレゼント

概要
帰りに、わしたショップで買い物。

東京国際フォーラムでは、ラ・フォル・ジュルネのブースができていた。
特集・銀座周辺のブティック建築。
ビル全体が曲がりくねっているように見えるが、これは目の錯覚。
正面だけを弯曲させている。
以下、青山のブティック


おまけ・「君の名は。」展。
絵がきれいなので。
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