熱いぞ、川合良一さん!真夏のシベリウス&吉松隆プログラム~交響楽団 魁 第十一回演奏会 今度の日曜日(7月23日、三位一体節後第6日曜日)のカンタータは、 どちらも後期のBWV170、BWV9、 東京地方では梅雨が明けましたが、早くも真夏本番!夏の名作カンタータ。 どちらも夏を代表する名作中の名作です。お聴き逃しなく! 過去記事は、こちら↓ <三位一体節後第6日曜> … トラックバック:0 コメント:0 2017年07月22日 続きを読むread more
実演の記憶を呼び起こす個性的なシベリウス全集たち~’15~16シベリウス巡礼・特別編 先週、さあこれからいっしょにカンタータを聴いていきましょう、などといいながら、今週からいきなり、しばらくの間ライプツィヒのカンタータはお休みになってしまいます。 クリスマス前の華美な音曲禁止期間に入るのです。 ちょうどよいので、毎年この期間を利用して、その年に聴いたCD等をふりかえり、かんたんな感想のメモをアップすることに… トラックバック:0 コメント:0 2016年12月02日 続きを読むread more
そして福永武彦に還る。期待の指揮者、ダウスゴーのシベリウス~シベリウス巡礼最終回【復活節前8】 シベリウスの生誕150年だった昨年実施したシベリウス巡礼、年をまたいで、いよいよ最終回! ほぼ1年前の春の札響を入れると、シベリウスのコンサートもこれで7回目、今回は、中でも最も聴きたかった、期待の指揮者のライブ。 新日本フィル 第552回定期演奏会 <トリフォニー・シリーズ> シベリウス… トラックバック:0 コメント:0 2016年01月29日 続きを読むread more
始まりと終わり。ヴァンスカ、究極のシベリウス!~生誕150年’15シベリウス巡礼4 当初、ヴァンスカ&読響の演奏会のことは、カム&ラハティ響の前に書いて、カム&ラハティ響の記事を、「シベリウス巡礼」の最終回とするはずだった。 というのも、当初、ヴァンスカ&読響の演奏会については、池袋芸劇の第1番&Vn協奏曲のものだけを聴くつもりで、チケットもそれしかとっていなかったのだ。 2、… トラックバック:0 コメント:0 2015年12月17日 続きを読むread more
シベリウスとムーミン?カム&ラハティ響 シベリウス交響曲サイクル~生誕150年’15シベリウス巡礼3 昨日、12月8日はジョン・レノンの誕生日でしたが、シベリウスの150回目の誕生日でもありました。 と、いうわけで、シベリウス生誕150年記念、シベリウス巡礼、今日はそのクライマックス、 フィンランドの重鎮指揮者&フィンランド最高のオケの一つによるシベリウス、しかも、作曲家シベリウスの到達点、後期3曲のシ… トラックバック:0 コメント:0 2015年12月09日 続きを読むread more
身近なシベリウス!インキネン。日本フィル杉並公会堂シリーズ~シベリウス巡礼2【三位一体節後25】 今度の日曜日(11月22日、三位一体節後第25日曜日)のカンタータは、 第1年巻のBWV90、 第2年巻(コラールカンタータ)のBWV116、 の2曲。 コラール・カンタータの名曲、BWV116には、3重唱アリアが登場。 バッハのアリアでデュエットは多々ありますが、3重唱というのはあまり記憶… トラックバック:0 コメント:0 2015年11月19日 続きを読むread more
リントゥ&新日フィル・シベリウス全曲演奏会~生誕150年’15シベリウス巡礼1【三位一体節後第21】 今年はシベリウス生誕150年。 2月には、尾高忠明&札響シベリウス全曲シリーズが完結し、この記念の年にふさわしい実に感動的な演奏会になりなしたが、(記事、こちら) この秋~冬にも、多くの国内外のオーケストラによるシベリウス交響曲全曲演奏シリーズが予定されています。 フィンランドを代表… トラックバック:0 コメント:0 2015年10月23日 続きを読むread more
旅の終わりに辿り着いた場所・尾高忠明&札響シベリウス全曲シリーズ最終章~二夜連続サントリーホール2 サントリーホールにおける2夜連続なモニュメンタルなコンサートの記録。第2弾。 2月17日(火) <ホクレン・クラシック・スペシャル2015> シベリウス交響曲全曲シリーズ(最終章) シベリウス 交響曲第5番 変ホ長調 op.82 交響曲第6番 ニ短調 op.104 交響曲第… トラックバック:0 コメント:0 2015年02月22日 続きを読むread more
シベリウスの憧れ~東京理科大学管弦楽団 2014年春季定期演奏会 およそシベリウスらしくない?陽光あふれるあたたかな田園風景のポスター。 これにはちゃんとしたわけがあるのだ。 ↑現地で看板等を撮影できなかったため、公式HPより借用 5月25日(日) 東京理科大学管弦楽団 2014年春季定期演奏会 シベリウス 交響曲第2番 ワーグナー… トラックバック:0 コメント:0 2014年05月27日 続きを読むread more
ダウスゴー、唯一無二のシベリウスを聴いた!~昨年末から今年に聴いたCD・シベリウス編 毎年、復活節前のカンタータがお休みの期間には、集中的にCDのご紹介をするようにしています。 昨年心に残ったCDのご紹介がまだ途中ですので、早速続けていきたいと思います。 今日は、冬のシベリウス特集。 春の祭典、復活節は遠く、まだまだ寒い日が続きますが、これは、春の息吹を高らかに告げるシベリウスか… トラックバック:0 コメント:0 2013年02月16日 続きを読むread more
若葉の季節・ブルックナー&シベリウスの旅立ち~東京理科大学管弦楽団’12春季定期 5月20日(日) 東京理科大学管弦楽団2012年春季定期演奏会 ブルックナー 序曲ト短調 グリーグ 組曲「ペールギュント」第1、2組曲より (休憩) シベリウス 交響曲第1番ホ短調 指揮、川合 良一 @ 武蔵野市民文化会館大ホール … トラックバック:0 コメント:0 2012年05月22日 続きを読むread more
ベルグルンドさんを偲んで~最近聴いたCD・お久しぶりのシベリウス特集 本格的な春の訪れ、復活節の前に、何とか間に合いました。 久しぶりのシベリウス単独の特集。 シベリウス まずは、1月に亡くなられた、パーヴォ・ベルグルンドさんのご冥福をお祈りしたいと思います。 ベルグルンドさんは、誰よりも愛情をこめて、丁寧にシベリウスの音楽を奏で続けた方でした。 特に… トラックバック:0 コメント:0 2012年04月05日 続きを読むread more
最近聴いたCDから~ついに出た!ブルックナー究極の名曲名盤!【三位一体節後第25日曜日】 今度の日曜日(11月9日)は、三位一体節後第25日曜日。 カンタータは、 第1年巻のBWV90、 第2年巻(コラール・カンタータ)のBWV116、 の2曲です。 同日の過去記事は、こちら。 * * * * * * さて、今日は、最近聴… トラックバック:0 コメント:6 2008年11月07日 続きを読むread more
続・最近聴いたCDから~今月のブルックナー、シベリウス 前回に続いて、最近聴いたCDのご紹介。 今回は、ブルックナー&シベリウスを中心に。 ブルックナー No.3(初稿) ノリントン、シュトゥットガルト放送響 ノリントンに関しては、これまでCDを聴いたり、TVで見たりした限り、あまりにも徹底してピリオド奏… トラックバック:0 コメント:39 2008年09月09日 続きを読むread more
最近聴いたCDから・バッハ編(+ブルックナーとシベリウスもちょこっと)+三位一体節後第7日曜日 今度の日曜日(7月6日)は、三位一体節後第7日曜日。 カンタータは、 第1年巻(初期作の改作)のBWV186、 第2年巻のBWV107、 後期のミサ曲原曲として名高いBWV187、 の3曲。 昨年の記事はこちら。 いずれも名曲ばかりなので、ぜひご覧になり、お聴きください。 特に、BW… トラックバック:0 コメント:28 2008年07月04日 続きを読むread more
今月のCD~オルゲルビュッヒライン・アンサンブル盤、カラヤン&グールド共演盤+三位一体節 今週の東京は、冬に逆戻りしてしまったかのような寒い日が続いた後、急にまた暑くなったりして、みなさん、体調など崩してないとよろしいのですが。 世界に目を向ければ、恐ろしい災害が立て続けに起こって、一日も早い復興をただただ願うばかりです。 今度の日曜日(5月18日)は、三位一体節。 カンタータは、 初期(171… トラックバック:0 コメント:4 2008年05月16日 続きを読むread more
最近観た邦画~「アヒルと鴨とコインロッカー」 サントラ・ディラン、「カトリ」 サントラ・シベリウス他 GW前後に観た、DVDから。今回は、邦画を中心に。 また、みんな音楽に関係するものばかりになりました。 まずは、ボブ・ディランの音楽と、正面から向き合った映画から。 バッハの音楽が登場する映画は、なるべく観るようにして、サントラ・バッハという記事を書いていますが、以前書いた ”ONCE” に続き、サントラ・… トラックバック:0 コメント:5 2008年05月14日 続きを読むread more
ホワイトデースペシャル・春の訪れを前に、シベリウス再び~バティアシュヴィリを聴いた!+棕櫚の日曜日 今度の日曜日は、棕櫚(枝)の日曜日。 後は、そのまま、受難週に突入し、そして、いよいよ復活節、まばゆいカンタータの季節!となります。 もちろん、レントの最中ですが、棕櫚の日曜日にマリアのお告げの祝日が重なった時に限って、バッハはカンタータを書きました。 初期のBWV182、 第2年巻(コラールカンタータ)の名作BW… トラックバック:1 コメント:17 2008年03月14日 続きを読むread more
ヴァイオリン協奏曲聴き比べ~バッハとシベリウス、諏訪内晶子とバティアシュヴィリ レントなので、ハイドンやシューマンなどのことも書きたいと思っているのですが、 この頃、いくらなんでもバッハの記事が少なすぎるので、今回はとりあえずバッハにも関係した話題を。 ちょっと軽目ですが。 いくつか冬のバッハにまつまるコメントをいただいたせいか、この冬は、めずらしくバッハのコンチェルトをよく聴きました。… トラックバック:1 コメント:11 2008年02月23日 続きを読むread more
バレンタインスペシャル・真冬のシベリウス~交響曲のCD 以前書きましたが、シベリウスは、学生の頃、福永武彦に夢中になっていた影響で、聴き始めました。 それまで、シベリウスなんか名前も聞いたこと無かったですのが、「死の島」などを読んで、いったいどんな音楽なのか、聴いてみずにはいられなくなったのです。 したがって、わたしにとって、シベリウスは、ブルックナーとともにもっとも古い時期から聴… トラックバック:0 コメント:38 2008年02月14日 続きを読むread more
クリスマスとブルックナー~幻の「アダージョNo.2」(交響曲第3番)を求める旅・たどりついたところ 今週も、また、好きな作曲家のこと。 そうです。ブルックナーです。 クリスマス目前、ということで、 クリスマスにも関係した、ブルックナーの思い出、 それから、最近リリースされた、すばらしいCDのことを。 ブルックナー3番の思い出については、実は以前から、いつか書きます、と言い続けてきたので… トラックバック:1 コメント:27 2007年12月22日 続きを読むread more
My Favorite CD 2006 <古楽・その他編> その他のCDを一気にご紹介。 まず、シベリウス。 わたしは、ブルックナーと同じくらい、シベリウスが好きです。 きっかけは、福永武彦の「死の島」に出会ったこと。 それからというもの、この北欧の作曲家の、独特の魅力にとりつかれてしまった。 わたしは、もし旅行に行くなら、今は断然南の島ですが、 昔は北の方ば… トラックバック:1 コメント:12 2007年03月17日 続きを読むread more
シベリウス第5番・ヴァンスカ指揮、ラハティ響ジャパンツアー 昨日、シベリウス交響曲第5番他、ヴァンスカ指揮ラハティ交響楽団のコンサートに行ってきました。 第5番とは、よほど相性が良いみたいで、数年前のヤルヴィ指揮(もちろん父)エーテボリ響の、一生忘れられないだろう超名演をはじめとして、必ずと言っていいほど、感動的なコンサートばかりです。 ついこの前の、セーゲルス… トラックバック:0 コメント:0 2006年10月09日 続きを読むread more