三位一体節 初夏の花と樹木 まずは、先週のカンタータを聴いた一口コメントから。 いずれも、ヘンスラー全集のリリング盤。 初夏の大祭、精霊降臨節のカンタータは名曲ぞろい! バッハの最後期を飾る、夏の扉を開け放つコンチェルト、BWV34、 バッハの全カンタータの中でも、最も短く、そして美しいアリア、美が結晶化したような珠玉のソプラノ・アリアを抱… トラックバック:0 コメント:0 2020年06月07日 続きを読むread more
精霊降臨節 ハナミズキと藤 まずは、先週のカンタータを聴いた一口コメントから。 いずれも、ヘンスラー全集のリリング盤。 復活節後第6日曜日のカンタータから、 今回も引き続き、1年目、器楽オブリガート付コラール編曲楽章を有する「定型カンタータ」のBWV44。 定型カンタータ、さらには第1年間の最終曲になります。 冒頭の聖句楽章は、二つの… トラックバック:0 コメント:0 2020年05月31日 続きを読むread more
復活節後第6日曜日 白い花、赤い花 まずは、先週のカンタータを聴いた一口コメントから。 いずれも、ヘンスラー全集のリリング盤。 復活節後第5日曜日のカンタータからは、 2年目、ツィーグラー・シリーズBWV87の光と風の波間のシチリアーノも捨てがたかったですが、 今年は、前回までに引き続き、1年目、器楽オブリガート付コラール編曲楽章を有する「定型… トラックバック:0 コメント:0 2020年05月24日 続きを読むread more
昇天節ほか ご近所の花たち まずは、先週(復活節後第4日曜日)のカンタータを聴いた一口コメントから。 先週は、1年目のBWV166を聴きました。 ヘンスラー全集のリリング盤。 2年目のツィーグラーシリーズに続いて、1年目においては、コラール・カンタータへの試作というべき、器楽オブリガート付コラールを有する「定型カンタータ」シリーズが始まり、こ… トラックバック:0 コメント:0 2020年05月19日 続きを読むread more
復活節後第4日曜日 春と大仏 まずは、先週(復活節後第3日曜日)のカンタータを聴いた一口コメントから。 先週は、2年目、ツィーグラー・シリーズの第1作、BWV103と、 後期のBWV146、 を聴きました。 演奏は、いつもの通り、リリングのヘンスラー全集より。 女流詩人によるツィーグラー・シリーズは、コラールカンタータと後期の自由なカンター… トラックバック:0 コメント:0 2020年05月10日 続きを読むread more
復活節後第3日曜日 植物園の桜 まずは、先週(復活節後第2日曜日)のカンタータを聴いた一口コメントから。 この祝日は、春の陽光がきらめきわたるような冒頭合唱やアリアがまぶしい、バッハライプツィヒ1年目、満を持しての春のカンタータの自信作、BWV104も捨てがたいですが、 今年は、2年目のBWV85、後期のBWV112の2曲を聴いてみました。 この2曲は、どち… トラックバック:0 コメント:0 2020年05月03日 続きを読むread more
復活節後第2日曜日 湯島聖堂と神田明神の春 まずは、先週(復活節後第1日曜日)のカンタータを聴いた一口コメントから。 今年聴いたのは、BWV67。 リリングのヘンスラー全集より。 この日のカンタータでは、「7番目のブランデンブルグ・コンチェルト」、「誰も知らないバッハの協奏曲の最高傑作」、ライプツィヒ2年目のBWV42も捨てがたいですが、 今年は1年目のB… トラックバック:0 コメント:0 2020年04月26日 続きを読むread more
復活節後第1日曜日 春の屋上庭園 まずは、先週(復活節)のカンタータを聴いた一口コメントから。 復活節は3日間ありますので、今年聴いたのも、以下の3曲。 リリングのヘンスラー全集より。 BWV6 2年目、コラールカンタータ年巻完成後の作品。 後期の豊潤で自由闊達な時代の幕開けを告げる記念すべき作品の一つ。 少し前の聖金曜日に上演さ… トラックバック:0 コメント:0 2020年04月19日 続きを読むread more
復活節 身近な桜たち 長いお休みもあっという間に終わり。カンタータの暦でもいよいよ春本番! 先週の日曜日(4月5日)が棕櫚の日曜日だったので、 先週の金曜日(4月10日)が聖金曜日、そして今日(4月12日)から3日間が、復活節となります。 長い冬が去りついに春がやってきて、本来でしたらその喜びを炸裂させるお祝いなのですが、世界中でコロナ禍が猛威… トラックバック:0 コメント:0 2020年04月12日 続きを読むread more
マリアのお告げの祝日 春を呼ぶ白い花たち 今日は、マリアのお告げの祝日。(受胎告知日) 現在、教会歴上は、キリストの受難、そして復活節に向けて、華美音曲を禁止している期間(レント)、 その中にあって、この祝日は、長い長い暗闇の中で希望の訪れを高らかに予告する祝日です。 カンタータの作曲もお休み中(実際は復活節に向けて忙しく準備中)のバッハですが、この祝日のために特… トラックバック:0 コメント:0 2020年03月25日 続きを読むread more