適当深海生物図鑑 Vol.2 付録:心に残る海洋小説

 世の中は、夏休み、お盆休みの真っ只中。
 夏休み、で思い出すのは、自由研究や、図画工作の宿題、
 と、いうわけで、適当深海生物図鑑 Vol.2です。

 前回の記事で年巻完成のご挨拶をしたので、しばらく休むつもりでしたが、あまりひまなので、また記事を書いてしまった。
 しかも、よもやこの深海生物図鑑を続けようとは、自分でも思ってなかった・・・・?



 【カブトクラゲ】


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 さて、今日はとても対照的なクラゲとナマコを、1種類ずつご紹介しようと思いますが、見方によってはグロテスクなため、
 まず、あまり関係ないのですが、トップページ用の絵として、最も美しいといわれているクラゲの絵を。
 有名な、電飾クラゲ。
 キラキラと、本物のネオンのように、色彩が流れ、明滅します。
 これも、一度でいいから、見てみたい。

 それにしても、これじゃ、まるで、カンディンスキー。でも、ほんとに、こんな感じなのだから、しかたない。



 【フウセンクラゲの一種】

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 もうだいぶたってしまいましたが、6月の中ごろ、
 沖縄本島の南、約200キロ、琉球海溝の深さ約7,200メートルの超深海の海底で、
 無人探査艇「しんかい」が撮影に成功、新種のくらげか、と話題になりました。
 新種発見はそれほどめずらしいことではないのですが、なぜそんなに話題になったかと言うと、このクラゲ、これまでの常識を大きく覆す形態をしていたのです。

 基本的には、冒頭に御紹介したカブトクラゲと同じ、クシクラゲの仲間、(有櫛動物)
 フウセンクラゲの一種かと思われます。
(わたしたちが普通、クラゲというと、たいてい刺胞動物なのですが、それに対して、深海のクラゲは、たいていが、有櫛動物なのだそうです)

 フウセンクラゲは長い2本の触手を持っていて、それで獲物をとらえます。
 この新種クラゲ、そこまではまったく同じなのですが、何がちがうかと言うと、
 フウセンクラゲがもちろん海を漂っているのに対して、このクラゲは、触手のほかにさらに2本のワイヤーのようなものを持ち、それで、体を海底にしっかりと固定してしまっているのです。

 えさの少ない深海では、体を移動させなければとてもえさにありつけない、というのが、これまでの考え方でしたが、
 実は、意外とえさが多い、あるいは、水の流れなどの条件によっては、体を固定させて移動しない方が、えさをとりやすい場合もある、ということみたいです。

 体の大きさは15センチ程度、それに対して、ワイヤーは2メートル以上あるそうです。


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 本来のフウセンクラゲ。
 当然、フワフワと、浮遊している。
 このクラゲの変種と思われる。













 【ユメナマコ】

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 上のは、まったく漂わないめずらしいクラゲでしたが、それに対し、こちらは、フワフワ漂うナマコです。
 ナマコは、たいてい海底にごろごろころがっていて、あまり移動しないものですが、
 このナマコ、泳ぎまくります。しかも、思いっきり、優雅に。

 正体は、やたらえさを食べまくる凶暴な怪獣のようなナマコなのですが、
(口が異様に大きく、体のほとんどが消化器官なのがすけて見えます)
 透き通った淡いピンク色の体、その体をゆらゆらと踊らせて、まるでバレエのように泳ぐ姿から、ユメナマコ、などというロマンチックな名前がつけられました。

 ちなみに、泳ぐ理由は、とにかくえさの多い、土砂が堆積しているところに生息していて、土砂崩れがあっても埋まらないように、とのこと。



  参考図書 : 「深海生物ファイル」 北村雄一 ネコ・パブリッシング
          「へんないきもの」 早川いくを basilico



  *    *    *



  心に残る海洋小説



 前回は、海底に関する歌、を御紹介しましたが、もうあまり思いつきません。
 そこで、夏休み、と言えば、読書感想文、というイメージもあるので、
 今回は、小説を集めてみました。
 ただ、海底に限定すると、少なくなるので、「海」に関するもの、という広いくくりで。

 まっさきに、
 冒険少年少女の不滅の聖典、「海底2万マイル」、
 それから、
 ドイルの「マラコット深海」や、ブラッドベリの「霧笛」、アシモフの「海底牧場」、
 スタニスラフ・レムの「ソラリス」など、
 さらに、日本では、
 筒井康隆の「幻想の未来」や、新井素子の「ネプチューン」などなど、
 古典的な名作の数々が思い浮かびますが、
 これらは、これまでコメントなどにも書いてきましたし、いまさら何を書いていいのかわからないので、
 なるべく、新しいものを中心に。  



1、始祖鳥記 飯嶋和一


 何の足しにもならない、自分だけの夢を追い続ける、伝説の鳥人、備前屋幸吉。

 大厄災が続くにもかかわらず、腐敗の一途をたどる幕府の金権政治と、私腹を肥やす大商人たち。そんな暗い世の中に光明を見出すべく、新航路の開拓に尽力する、高潔の塩問屋、巴屋伊兵衛。

 動機も目的も異なりますが、どちらも、命をかけた、大いなる不可能への挑戦です。
 そんな二つの挑戦が交錯する、一大海洋歴史ロマン!

 この小説は、「鳥人」幸吉の生涯を描いたもの、と、紹介されることが多く、幸吉の物語自体は、それほど海とは関係ありません。でも、物語の核心は、巴屋伊兵衛の戦いに他ならず、その意味でも海洋ロマン、と言ってしまっていいでしょう。

 本当の強さを持っていながら、決して奢らず、どんな時でも礼儀正しい男の中の男たち。
 彼らが一丸となって立ち向かう、新航路開拓の冒険。
 そんな海の男たちの間で、
 天才肌で、ただののんきな夢想家にすぎない幸吉が、いつしか精神的支柱になってゆく、という、小説ならでは、のおもしろさ!

 海の男たちがみんな、己の役割を果たし終え、歴史の渦の中に姿を消してしまった後、唯一人、取り残された幸吉。
 はたして、彼は、ほんとうに飛べるのか。

 だめだ、書いてるだけで、涙がでてきた。


 わりと新しい「黄金旋風」も、
 長崎出島を舞台にした、海の香り漂う長編で、もちろん大傑作。
 カピタン平蔵のジャンク船船長、濱田彌兵衛が、台湾ゼーランダ城で、オランダ商館と渡り合う、冒頭のエピソードからして、ワクワク。  


 
2、風車祭(かじまやー) 池上永一


 沖縄を描くことは、そのまま海を描くことです。
 池上さんは、沖縄のなつかしい空気までを描ききることができる方ですが、特にはじめの頃のファンタジーは、(沖縄が舞台だとファンタジーには思えないのがすごいところですが)
 自分がほんとうに沖縄にいて、泣いたり笑ったりしているような気分になれる、稀有の作品だと思います。

 デビュー作(!)「バガージマヌ・パナス」が圧倒的におもしろいですが、
 2作目の超大作、「風車祭」(カジマヤー)の方が、海のイメージは強いです。
 特に、クライマックスの、大スペクタル・シーン!(笑) 



3、海賊モア船長の遍歴 多島斗志之


 これも、高潔な海の男の、大冒険ロマン!
 主人公の東インド会社航海士ジェームス・モアが、自分の信念を貫いていくうちに、いつのまにか海賊船の船長になってしまい、7つの海を舞台に次々と迫りくるピンチを切り抜け、やがて列強諸国と正面から渡り合うことになります。
 大航海時代のアジアの港町や熱帯の海などの描写、
 部下たちのキャラクター、友情、
 何もかもすばらしい。
 読み始めたら最後、海のロマンにどっぷりとつかって、気がついたら読み終わってます。
 なぜ、突然、現代の日本に、こんな本格海洋冒険ロマンが誕生したのか、不思議なくらい。 


4、ハイドゥナン 上・下 藤崎慎吾


 共感覚、ユタ、海底遺跡、超深海艇、古代神話におもろそうし、そして、海からの呼び声、
 こうして並べただけで、ときめいてしまうようなモチーフが満載。
 人並みはずれた共感覚を持つ少年と、ユタの少女、それと、自他ともに認めるマッド・サイエンティストの面々が、沖縄の危機に立ち向かう、いまどきめずらしい本格SF超大作。

 あまりにも期待が大きかった分、100%満足、というわけではなく、上記3作のように無条件でおすすめできるレヴェルにまでは達していないかもしれませんが、美しいシーンやワクワクするシーンの連続で、分厚い上下2冊、最後まで一気に読んでしまいました。
 まあ、今後に期待の意味を込めて。



 思いつくまま書いているうちに、
 外国の少年小説や、まんがなど、次々と思い浮かんできてしまった。

 小説やマンガのことは、収拾がつかなくなるので、これまで記事にはまったく書かないようにしてきたのですが、まあ、カンタータも一段落しましたし、「海」という限定付なら、何とかなるでしょう。
 できたら、今後も続けます。


 
 ところで、先日、新宿ウチナー三昧の記事で書いた、
 伊禮麻乃さんの名曲?「マンタになって」、
 これは当然、第1回の「海底に関する歌」に入れておかないといけませんね。
 2重丸推薦マーク付で、追加、ということにしておきます。

 そう言えば、沖縄の島唄は、ほとんどが「海の歌」です。
 いつか、島唄のことも書きたいものです。







そのほかの「記事目次」

「全体記事目次」

カンタータ日記・奥の院

浅田真央さん情報・最新版

宮沢賢治記事目次

カンタータ日記・大阪モダン建築図鑑

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この記事へのコメント

2007年08月16日 20:26
Noraさん、こんばんは。
深海生物図鑑、面白かったです。
私は今年、世界の面白い動植物を映像でなるべくたくさん観るというのを目標にしています。実際には随分見逃しましたが。
カンディンスキー風のカブトクラゲやワイヤのフウセンクラゲ、海中で実際に見ることができたら素敵でしょうね。適わぬ夢ではありますが、この図鑑で充分堪能しました。
海洋小説、随分読まれているのですね。
私は恥ずかしながら「海底2万マイル」だけです。
こうして系統だって書いていただくと解りやすいですね。

そうそう、前回の新宿ウチナー三昧の記事、楽しく拝見させていただきました。
Noraさんの徹底した取材というか、映画から始まって、物産展や踊りまでの道筋が系統だっていて、私好みでとても良かったです。
同じ年でNoraさんが友人にいたら楽しいだろうなあと思いました。
2007年08月17日 00:42
 tonaさん。こんばんは。
 それはまた、すごい目標ですね。もう驚きませんけど。(笑)
 以前、tonaさんの「とってもへんないきものたち」の記事を見て、同じような「へんないきもの」という本があることを書いたと思いますが、
 実は、そのDVD版が出ています。(NHKエンタープライズ)
 もうご存知だったらごめんなさい。
(→くわしくは、右URL欄をごらんください→)
 司会のハダカデバネズミくん他が、「好感度の低い」仲間たちを紹介する内容で、好みは分かれるとは思いますが、初めて見る映像満載で、少なくともわたしは大喜びでした。

> Noraさんの徹底した取材というか、

 わたしは完全なインドア派ですが、ブログを書くようになって、確かに以前より出かけるようになったかも。
 でも、体力や行動力は、まちがいなくtonaさんの方が上です。まったくの未熟者ですが、今後もよろしくお願いします。
2007年08月17日 08:31
知りませんでした。
ご紹介有難うございました。
DVDまで出ているのですね。
Noraさんのへんな生き物探検はかなりのものとお見受けしました。
後へ続けないでしょうけれども、ブログにて教えをいただけるものと思います。
2007年08月17日 10:12
 tonaさん。おはようございます。
 昨夜は勢いでご紹介してしまいましたが、よく考えたら、このようなDVDは、一般的には、一度見ればもうそれで十分、というような気も・・・・。
(わたしは何度見てもあきませんが・笑)
 図書館やレンタル・ショップなどにあればよいのですが・・・・。(無いかな)

 絵を描くのが楽しいので、このシリーズはちょこちょこ続けていきたいです。
 また、本のことも、何か書くと内容を思い出しますし、もうそれで忘れなくなるので、自分のためにも、書いていくことにしました。
 懲りずにおつきあいくださると、うれしいです。
 そう言えば、長平も、海の話ですね。
2007年08月19日 05:54
おはようございます。

なかなかお盆ボケから脱却できないaostaです。
この時期、花火大会をはさんで千客万来。
村の小さなスーパーも、このときとばかり別荘族相手の商戦を張り、営業時間も延長してがんばっています。
毎日が、非現実的な時間の流れの中にあるようです。
少し、疲れます。

でも、Noraさんのこの記事を拝見して、にわかに元気を回復いたしました。
クラゲ、だいすきなんです!
10年くらい名古屋の水族館で初めて見たときは、まさに驚きの体験でした。
それまでクラゲといえば、小学生の頃通った鎌倉材木座海岸に漂っていた、ぶよぶよと大きく薄汚れたクラゲのイメージしかありませんでした。
しかも、この怪しげなクラゲは刺すんです(泣)
刺されると痛いこと!!

というわけで、クラゲには、まったく良い感情を抱いていませんでした。
ところが!
名古屋で出あったクラゲたちの何と美しく神秘的なまでに妖しい光りを放っていたことか・・・
これはクラゲではありません。
海月という字こそクラゲには相応しい!!
2007年08月19日 06:06
暗い水の中で仄かな光を放ちながら優雅な触手を薄絹のようになびかせて、優雅に泳ぐ海月の水槽に、べたりと張り付いたまま何時間も過ごしたような気がします。(実際には数十分だったのですが、私は完全に「海月時間」にはまっておりました)

Noraさんのお書きになった絵を見ているうちに、その「海月時間」が再び私の周りで濃厚になりつつありました。
あの、幻の燐光が舞うような雰囲気そのままです。

ナマコの絵は、海月モードとはちょっと違いましたが何故かリアル。
何故か可笑しい。
その名も「ユメナマコ」なんですね。
私にはマイク抱えてカラオケで絶叫している、今風の「お兄ちゃん」のように見えてしまいました。
この「お兄ちゃん」が泳ぐ?!
それも、とびっきり優雅に?
こればかりは、実際に見てみないとイメージがわいてきません。
2007年08月19日 06:15
何回もすみません。

Noraさん「海底の神殿」というような題名の小説をご存知ですか。
昔小学校の図書館で借りて読んだ本です。
確かギリシャ辺りが舞台。
海に潜ることが大好きな少年が、ある日海底で揺らめく神殿のような廃墟を発見します。海に沈んで誰からも見いだされないまま、何百年も海の底で眠っていた神殿。少年は、だれにも内緒で、毎日その神殿の中を探検します。
いつの間にか少年の後からいつも同じマンボウがくっついてくるようになって・・・

良く覚えていないんです。
でも忘れられない。神殿、廃墟、海底、なんて魅惑的な設定でしょう。
2007年08月19日 21:18
 aostaさん。こんばんは。
 わたしは、お盆休みは無いですし、普段とかわらずダラダラと過ごしています。そちらは、こちらよりは過ごしやすいのでしょうけれど、お互い、健康には気をつけましょうね。

 aostaさん、クラゲ、好きだと思いました。(笑)
 水族館の生き物は何でも好きですが、特にクラゲには見入ってしまいますね。
 でも、記事に書いた電飾クラゲなどは、超深海艇に乗るのが現実的でない以上、残念ながら、映像で見るしかありません。もし見ることがあるとしたら、何かの非常事態でしょうか。(笑)
 小さいころ、21世紀になったら、こういうのも、普通に見られるようになるんだろうな、などと夢想してましたが、宇宙や深海の壁は意外と厚いようです。
 深海には、もっともっとびっくりするようなクラゲがいるので、今後も書き続けていきたいです。
 でも、いつの日か、この目で電飾クラゲの光を見てみたい・・・・!
 ユメナマコは、けっこう浅いところにもいることもあるようなので、意外とあっさり見られるのかも。でもあまりうれしくない?(笑)
2007年08月19日 21:23
 「海月時間」というのは、イマジネーションがふくらむ美しい言葉ですね。
 aostaさんの即興ですか。それとも、また何か、そのような作品でも?
 そのまま詩が生み出されそうなくらい魅力的な言葉です。

 「海底の神殿」というのは、ちょっと特定できません。残念です。
 そのようなのは、たくさん読んだような気がしますけど。
 くやしいなあ。気をつけて探すようにしてみます。
 お話を聞くと、まちがいなくおもしろそうですね。
 上の「ハイドゥナン」も、ほとんど同じで魅力的なのですが、本文にも書きましたが、ちょっと、惜しいのです。
2007年08月21日 07:34
「海月時間」完全に私の思いつきでしたが、Noraさんのお言葉に触発されてこんなん、できました(笑)
例によって、勝手にシンドバット、じゃなかった、勝手にTBさせていただきます。
2007年08月22日 11:20
 aostaさん。おはようございます。
 TBありがとうございます。ほんとにできてしまったのですね。(笑)
 わたしの絵あり、aostaさんの詩あり、で、何だかすごいページになってきました。
 はじめの頃の何作かは、aostaさんの気持ちがストレートに出すぎているような気がして、なんだか怖かったのですが、シダの作品あたりから、いい雰囲気になってきて、安心して世界に浸かれるようになりました。
 どこか、賢治の、「時間の無い頃の夢」に通じるような・・・・。
 でも、これはわたしの好みの問題なので、どうか気にせず、お気持ちのままに、突っ走ってください。(笑)
2007年08月22日 11:59
 深海の歌でないので、本文ではふれませんでしたが、
 すばらしいクラゲの歌があるので、この場を借りてご紹介しておきます。

 「9月の海はクラゲの海」 ムーンライダーズ

 名曲「くれない埠頭」の続きみたいな歌なので、一緒に聴くと、胸にしみます。
 aostaさんのお嫌いな(笑)ぶよぶよの方のクラゲの歌ですが、世界一美しい、クラゲの歌だと思います。(他にあれば、ですが)
2007年09月01日 06:06
おはようございます。
視聴するまで、ムーンライダーズって外国のグループだとばかり思っていました。
「くれない埠頭」、「9月の海はクラゲの海」両方ともきいたのですが、どちらもさわりの部分だけ。これから!と言うときに終わってしまいました。(泣)
私のイメージとは全然違っていました。
「9月の海は・・・」の冒頭は特に。
でも、歌詞がいいですね。
同じ言葉の繰り返しが打ち寄せる波のような雰囲気です。
単純な言葉なのに、メロディーは軽快なのに、何故か寂しげ。

>世界一美しい、クラゲの歌だと思います

これは全曲聴いてみたいですね。
Noraさん推薦の必聴CDリスト、どんどん重くなります(笑)

2007年09月02日 01:53
 aostaさん。こんばんは。
 ムーンライダーズは、サザンより古い、長老バンドです。
 みんな今ではすっかりえらくなってしまいました。
 歌はまったくうまくなっていませんが、演奏はおそらく誰もかなわない?
 まあ、たまにTVとかにも出ますので、気がついたら、見てやってください。

 ところで、「海底の神殿」ですが、ラヴクラウトの短編にありました。
 でも、内容からして、これはちがうようです。そもそも、ラヴクラウトは、あまり子ども向きじゃありません。
2007年09月02日 06:53
とうとうラヴクラフト(ですよね?)まで登場ですか。

彼の「海底の神殿」は知らないのですが創元社の文庫で読みました。
とにかく怖い。おぞましい
生理的に身体が反応して鳥肌が立つ思いをしながら読みました。
一冊読んで、封印しました。
子どもの時読んでたら熱を出してうなされそうです。

ムーンライダーズ。
サザンより古いんですか?
昨日、某大型書店のCDコーナーで探してみたのですが、見当たりません。
店員さんに尋ねて調べていただいたのですが、店頭在庫はなく取り寄せ、ということでした。
だったらネットのほうが早いので、他のCDや本と合わせこれから注文します。

2007年09月02日 21:59
> CDコーナーで探してみたのですが、見当たりません。

 えー。ショックです。大島弓子さんや福永武彦と同じですね。
 一応、日本のポップシーンに、最も影響を与えている伝説的カリスマバンド、のはずなんですが。(笑)

 まさかお買いになるとは思ってなかったので、ちょっと心配しています。
 もともと好き嫌いが分かれるタイプな上に、まったく聴く側のことを考えずにやりたいことをやってますので、なんじゃこりゃ、というアルバムが、多いのです。
 でも、「くれない埠頭」と「クラゲの海」が両方入っていれば、おそらくベスト盤なのでだいじょうぶだとは思いますが。ただ、両方入っていても、ライブ盤の場合があります。始めはライブ盤でない方がいいでしょう。
 
 そう言えば、大島弓子さんで思い出した。
 リーダーの鈴木慶一さんは大島弓子さんの大ファンで、確かちび猫のCD(LPだったかな?)をつくっていたはずです。
2007年10月12日 08:28
Noraさん
「9月の海はクラゲの海」聴きましたよ!!!
ちょうど9月にこのうた、、なんだかしみじみと涙がにじんできます。
晩秋の海を見に出かけたくなりました。
波打ち際で打ち上げられた「世界一美しいクラゲ」に出会えるかも知れません。
2007年10月14日 01:06
 aostaさん。こんばんは。
 ついに、聴いてしまいましたか!

 詩とメロディーとアレンジ、いいでしょう。
 歌はあまりうまくないけど。
 30年以上やってて、こんなもの。困ったもんです。
 でも、楽器は全員、すごいんですよ。

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    Excerpt: 光りとて届かぬ 漆黒の水底(みなぞこ)から 淡く仄かな  燐のような輝きをまとい ひとつひとつ 原初の記憶のように  浮かび上がってくるものは Weblog: 消えがてのうた racked: 2007-08-21 07:31

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