地球の出、地球の入り~ありえない夢が現実に!

 いつも拝見しているtonaさんのブログで、「月から見た地球」の記事を読ませていただきました。
 地球の写真の美しさに見とれたのはもちろんですが、
 記事の中の「地球の入り」の記載に、すっかり感激してしまい、
 今日の昼休み、発作的に、ペイントでイラストを描いてしまいました。



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 わたしは、子どもの頃、いつも、
 月に行って、月の地平線から地球が昇ってくるのを(あるいは、月の地平線に地球が沈んでいくのを)見ることができたら、どんなにすばらしいだろう、
 と、思っていました。

 ところが、すぐに、それは絶対に不可能だ、ということがわかりました。

 ご存知のように、月は、まるで糸のついたたこのように、いつも同じ面を向けて、地球のまわりをまわっているからです。
 つまり、月面の同じところにいるかぎり、地球はいつも、空の同じ位置にあるわけです。
 イラストのように、地球が、いかにもこれから沈んでいきそうな位置にあったとしても、地球は
絶対に沈むことはありません。

 がっかりしたわたしは、
 マッハ100のスーパーカーで月面を地球のある方向に向かって激走して、おとうさんがこどもに「地球の出」を見せる、というストーリーの、SF小説みたいなものを書いたりして、
(はたしてそれで「地球の出」に見えるのかどうか、科学的根拠まるで無し・笑)
 空想の世界で、気をまぎらわせるしかありませんでした。



 今回、日本の月探査衛星かぐやが送ってきた、月の出、月の入り、の映像は、
 まさにその、おばかな空想が、現実になってしまった!と、いうこと。

 月の上空軌道を超高速で飛行し続けるかぐやだからこそ、撮れた映像。
 しかも、前と後ろに2台カメラがあるため、地球の出と入りが、両方撮れた、というのです。
 
 おそらく、史上初めてでしょう。
 つまり、ありそうで無かった、夢の映像!

 それで、感激のあまり、またまた、こんなおばかなイラストを描いてしまった、というわけです。
 ちなみに、このイラスト、
 ブラッドベリの「火星年代記」、ラスト・シーンのイメージです。
 火星じゃないけど。
 

 
 人類の宇宙に向けての挑戦は、一時に比べて、ちょっと沈静化してしまったかのようでしたが、
 実はコツコツと、一歩一歩、進んでいた、ということ。
(中国が行ってしまったので、他の国もあわてて押しかけようとしている、というのが実際のところのようですが、まあ、今のうちは、そういう競争も必要なのではないでしょうか)



 実際の映像、残念ながらまだ、見ていません。
 NHKで特番があったようですが、見逃してしまいました。
 まあ、いつかきっと、見られるでしょう。



  月が舞台のマイベストSF :

  「月は無慈悲な夜の女王」 THE MOON IS A HARSH MISTRES

                        by ロバート・A・ハインライン

  マイク、どうか、もう一度、目を覚ましておくれ。(涙)   



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この記事へのコメント

2007年11月20日 22:31
ペイントでどうしてこんなに上手に書けるのでしょう!
1度描いたことがありますが、線が思うように描けず、ああ、私はだめだとあきらめました。何しろ実技ではきっと1か2だと思う私の実力です、ペーパーで稼いでやっと普通なのですから。
まあ、そんあことはどうでもよくて、Noraさんが小さい頃、月に対して既にそんな思いを馳せていたなんて、そしてSF小説まで書いたとは驚きました。
推理小説もどきを小学生の時書いたり、他に漫画を描いていたり、いろいろやっていたうちの娘みたいでますます親近感が湧きました。
私のブログを読んでいただいて、そこからこんなにサササとうまい文章をお書きになるので、舌を巻きます。
お若いNoraさんの方が何倍も生きていらっしゃるようで、なかなか追いつけない現状ですが、いろいろなご趣味を追体験させていただきますね。
楽しい夜のひと時を持てました。ありがとうございました。

2007年11月21日 22:21
 tonaさん、こんばんは。
 tonaさんのおかげで、宇宙に夢中だった子どものころに帰ることができました。こちらこそ、ほんとうに、ありがとうございました。

 ペイント、わたしも、まったく思い通りの線が引けません。ちょっと一筆書きの水墨画みたいなところがあって、予想もしなかった絵になって、そこがおもしろかったりします。
 ペンで入力するのもあるようですが、それだと普通の絵になってしまうので、やっぱりマウスで描き続けようと思っています。

 娘さんも、絵や漫画を描かれていたんですね。娘さんの楽しい絵は、ブログで拝見させていただきましたが、わたしも何だか親近感がわいてしまいます。

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