バッハ on フィギュア+こうのとりの旅~1月のアルバム ネット、TVで世界&宇宙のイベントを楽しむ

▽ 節分前日の神田明神

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 新燃岳噴火や大雪など、年明け早々、災害や異常気象が続いています。
 被害に遭われている方にはお見舞い申し上げます。


 東京は、2月に入って急に暖かくなってきました。
 沖縄では、ヒカンザクラもこれからが見ごろ、という中、恒例日ハムの名護キャンプも始まり、春は着実に近づきつつあります。
 昨年はとても悔しい思いをしたので、できたら名護に駆けつけて応援したかったくらいですが、佑ちゃんフィーバーでとてもじゃないけど気軽に行ける感じではなかった。
 これでは、東京ドームのホーム試合にも、これまでみたいに応援に行けるかどうか。
 所沢や千葉に行くしかないか。

 数年前、のんびりとダルビッシュの豆まきなんかを見たことがなつかしい。

 いずれにしても、佑ちゃん効果がうまくプラスに働き、昨年の雪辱を果たしてくれることを、心から祈っています。



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 今日は、1月のアルバム。



 新聞小説 「等伯」 安部龍太郎


 これまで新聞小説など読んだことはなく、いくらおもしろくても、こんなの毎日毎日読む気長な人いるんだろうか、と密かに思っていたのですが、
 日経新聞(朝刊)で1月から安部龍太郎の「等伯」が始まり、等伯は数年前に智積院を訪れて以来最も好きな日本画家の一人でもあるので、何気なく読み始めたところ止められなくなり、以降、毎日かかさず読んでいる、気長なヒマ人となっております。

 安部龍太郎は、ふだんあまり取り扱われることが無い、しかしわたしの最も好きな平安末期~鎌倉初期にかけてをテーマとした大作も次々と発表している歴史小説家で、「浄土の帝」、「天馬、駆ける」など、以前からずっと読まなければ、と思っていたのですが、とりあえず、この「等伯」を読んでみることにしました。

 長谷川等伯という人、その途方も無い「日の本一の画力」もさることながら、これも類まれな計画性と政治力をもって、永徳以下狩野派画壇や、秀吉、家康、利休などの巨人たちと真っ向から渡り合い、日本美術史に燦然と輝く大作を残した孤高の天才、というイメージがあります。

 ところがこの小説においては、はじめ、画業で大成したいという野望を持ちつつも、多少優柔不断で気の小さいところもある人物として登場しています。
 今後、春信(等伯)がどのように成長し、戦っていくのか、
 すべてを託そうとしていた愛息・久蔵を失った悲しみを振り払い、新天地江戸に向かい、壮絶な最後をとげるところまで描かれるのかどうか、ほんとうに楽しみ。

 第1話、家族にはほんとうのことは言えずに、京都とのつながりを見つける旅に出ようとする等伯を、まだ幼い久蔵が外に出て見送る冒頭のシーン。いきなり目頭が熱くなってしまった。



 さて、1月は、年末年始以外は、ほとんどでかけませんでした。

 楽しみにしていた大きなイベントがいくつかあったので、自宅でネットやTV(CS)で楽しむことが多かった。



 フィギュアスケート 欧州選手権&全米選手権


 1月最後の週末も、出かける予定でいたのですが、あまりの寒さに中止。
 CSのJ sports plusチャンネルで、フィギュアスケートの欧州選手権と全米選手権の男女シングルを、生放送も含めて、交互に、ほとんどぶっ続けで放送していたので、ずっとTV観戦しました。

 欧州の男子と全米の女子は、一応順当な結果でしたが、
 欧州女子と全米男子は、誰もが予想しなかったようなサプライス+感動が用意されていて、これをどちらも生で観戦できたのは、何ものにも得がたい経験となり、ますますフィギュアが好きになった。

 それにしても、こんなものが生で観られるとは、ほんとによい時代になったものだ。


 特にすばらしかったのは、欧州女子

 スイス国内では長い間トップ選手でありながら、大きな国際大会では結果を出せず、今季を最後のシーズンと決めたサラ・マイアー選手。
 シーズン開幕直後にケガを負い、GPSにも国内大会にも出場できないまま、引退試合として、この母国スイス・ベルン開催の欧州選手権に臨んだのですが、フリーの最後の最後に登場し、落ち着いた、風格あふれる渾身の演技を披露、奇跡の逆転優勝。

 2位、3位になったコストナー選手、コルピ選手との、スポーツ(ウー)マンシップあふれるすばらしい表彰式の様子も含め、実に感動的でした。

 なお、ショートで思わぬ躓きを見せながら、きっちり銀メダルをとったコストナー選手は、今や欧州女王の風格。
 彼女の「牧神の午後」への前奏曲(フリー)は、全米女子で案の上優勝したシズニー選手のコルンゴルトのVnコンチェルト(ショート)、我らが浅田真央選手のショパンのバラード1(EX)と並ぶ、今シーズンのベスト3プログラムと言っていいのでは。


 また、一方の全米男子ですが、こちらも大ベテラン、ライアン・ブラッドリー選手がまさかの優勝。
 27歳、全米選手権には11回目の出場!での初優勝。
 指揮するように踊りまくる演技はまるでアイスショーのパフォーマンスみたいで、無条件に楽しいものでした。
 その音楽は、モーツァルトがメインでしたが、一部バッハのものも使われていました。 
 平均律のプレリュード、G線上のアリア、などなど、極めてありきたりで、ベタな曲、
 そして、それらの曲のちょっと厳かな響きに乗って、静かに滑っているように見せながら、明らかに休憩に利用しているような気がしなくもなかったですが、(そのあたりがさすが大ベテラン)
 このような大きな大会で、優勝選手の音楽にバッハが使われたのは光栄。
 ここにきちんと明記しておくことにします。


 ちなみに、同じ様に、オーケストラを指揮する演技が印象的な選手に、欧州選手権に出場したコンテスティ選手がいます。
 この人、フランス出身だが、イタリア選手として出場。ブラッドリー選手と同じ、27歳の大ベテラン。
 こちらは、きちんと燕尾服を着て、演技開始前からお客さんの方に向かって指揮して雰囲気を盛り上げ、ものすごく印象的。
 欧州には、このような個性的な選手がほんとうに多い。
 こちらはバッハが使われてないのが残念。
 

 感動的だった上記欧州女子の様子を中心に、欧州選手権、全米選手権について、奥の院の方に記事を書きました。
 くわしくはこちらをごらんください。 



 こうのとり ミッション成功


 以下のミッションが、こちらは、何とインターネットで生中継された。
 ネット中継は、最近宇多田ヒカルさよならライブやヘンデル協会のライブで感動したばかりだが、
 今度のは、宇宙からのライブ中継、すごい時代になった、という感慨はよりいっそう強い。


 1月22日(土) 午後

 種子島宇宙センターにて、国際宇宙ステーション補給機「こうのとり」2号(HTV2)打ち上げ


 1月27日(木) 夜(日本時間)

 こうのとりのISSへの接近、ISSロボットアームでのこうのとり把持


 特に後者は、感動のあまり、パソコンをパシャパシャ撮りまくったので、その写真をちょっとのせてしまいます。
 (問題があれば、すぐ削除します。) 


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 宇宙の夜明け、浮かびあがる地球。
 ロボットアームによるドッキング・・・・。

 すべて、昔、「2001年宇宙の旅」で見て、心からあこがれたシーンとまったく同じ。
 「2001年宇宙の旅」。もう始めから終りまで、すべてのシーンが頭の中に焼き付いているような気がするが、久しぶりにあらためて観てみた。
 まるで、ちょっと前に見たばかりの現実のシーンを見ているような錯覚にとらわれた。

 ISSにまっすぐ向けられたこうのとりのドッキング面など、あのハルの目にそっくり。
 こうのとりの「顔」のように思えた・・・・。


 こうのとりのミッションの全容についても、奥の院に記事を書きました。

 くわしくは、こちらをごらんください。



 グルメ


 池袋物産展大戦争


 毎年、池袋の1月はヒート・アップ。
 物産展の王様的イベント、東武の食の大北海道展と、
 西武池袋本店の、寿司・弁当とうまいもの会と、お取り寄せグルメ選手権の2段攻撃とが激突し、
 新年早々熱い戦いが繰り広げられる。

 やってる関係者はたいへんだろうけど、わたしたちはうれしい限り。

(すべて終了) 

 
 寿司・弁当とうまいもの会 @ 西武池袋本店

 この前の年末年始の記事でご紹介した以外にも、おいしかったものがたくさん。

 函館ひかりの屋台 大門横丁にある、 掴み鮨 海楽の海鮮弁当。
 ネタが超大盛りだが、実はかなり上げ底。

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 左、道頓堀 赤鬼のちゃぷちゃぷたこ焼き。おだしをかけて食べる。
 右、加賀 守岡屋の焼きいなり。あぶらあげ、というより、厚揚げに、御飯がつまっている。鶏ごぼうとちらしの2種類。

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 本場香川 日の出製麺のさぬきうどん。
 打ちたてのものから長期保存のきくパックされたものまで何種類もあるのだが、
 今回は、思い切って打ちたてのを買ってみた。少し高かったが、驚くほどおいしかった。 

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 神奈川 いずみやの黒船かりんとうまんんじゅう。
 単なるご当地アイディアグルメかと思ったら、これもかなりおいしかった。
 さくっとしたかりんとう生地とふわっとした餡、黒糖と小豆のコラボ。

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 引き続き、西武池袋本店の、お取り寄せグルメ選手権

 左、京丹波 焼ポン。ほくほく。
 右、富山 ますのトロ炙り寿司。とろとろ。 

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 おなじみ横手焼きそば始め、B級グルメも充実。

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 それに対して、王者、東武の食の大北海道展

 最近さすがにマンネリぎみだが、ついふらふらと足が向き、気がつくと、紙袋をたくさん提げている。

 今年もまた買うてしもた。網走 龍寿しの釣きんき釜めし。

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 うわさのふわとろシュウマイとおなじみ定番いかめし。
 ふわとろシュウマイは、カニ、ウニ、ホタテなどの種類があり、中に、それぞれの味のクリームが入っている。

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 塩らーめん対決

 左、せたが屋ひるがおの塩玉。右、初出店、札幌影虎の冬塩。
 どちらもおいしかったが、
 年末年始の西武の寿司・弁当とうまいもの会の記事でご紹介した、とみ田のつけそばに比べると、どうしても印象が薄れてしまう。

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