ついにチャムを観た!チベット・フェスティバル@吉祥寺+駒込散策~GWアルバム2【昇天節他】

 明日(5月14日・木)は、昇天節。

 カンタータは、
 1年目の定型カンタータ、BWV37
 2年目、ツィーグラー・シリーズのBWV128
 3年目のBWV43、
 さらに、おなじみ、昇天節オラトリオBWV11。 


 引き続き、今度の日曜日(5月17日)は、復活節後第6日曜日ということになります。

 カンタータは、
 1年目、最後の定型カンタータ、BWV44
 2年目、ツィーグラー・シリーズ、BWV183


 新緑鮮やかな今の季節にふさわしい名作カンタータがそろっています。


 以下の過去記事をご参照ください。↓


 <昇天節>

    春にお別れ・ひび割れた名品(BWV37他)
    お気に入りのアリア 「夏への扉」(BWV128)
      * コメント部分
    ひび割れた名品、再び・ロ短調ミサと薬師寺大伽藍(BWV37、128)

 <復活節後第6日曜>

    復活節後第6日曜(BWV44他)



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 今年のGWで、一番印象的だったイベントが、こちら。



 5月6日(水)


 チベット・フェスティバル 2015

  @ 駒込の吉祥寺


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 「チベット・フェスティバル2015」は4月28日~5月24日にわたり、札幌・東京・仙台・長野・高知の5か所で開催。(札幌・東京・仙台はすでに終了)
 南インドのタシ・ルンポ僧院より11名の僧侶が日本を訪れ、砂曼荼羅の制作、仮面舞踊(チャム)、声明(ドンパ)、チベット式護摩(ジンセック)、僧院の経典に基づくチベット式占い、僧院行列(ペプチャム)などを行うもの。

 東京ではゴールデンウィークの最中、5月4日(月)~7日(木)に駒込・吉祥寺で開催。
 期間中は連日1日中盛りだくさんのスケジュールだったようだが、わたしはチャム観覧に絞って出かけることにした。
 チベット・フェスティバルはこれまでも護国寺などで何度か開催されてきたようだが、わたしが行くのは今回が初めて。

 ちなみに今日からの長野での開催(5月13日(水)~ 16日(土))は、ちょうど昨年に訪れた西方寺。
 あの極彩色の、美しくもエキゾチックな仏教空間のあるお寺で演じられるチャム等は、さぞすごいことだろう。
 参考までに、西方寺を訪れた時のブログ記事→こちら


 アジア各地のチャム(仮面舞踏)については、日本の舞楽(およびそのルーツである伎楽)との関係という観点からも以前から興味があり、これまでレクチャー&デモンストレーションやさまざまな展覧会等で断片的に接してきて、その都度記事にも書いてきた。
(記事、こちらこちらこちらなど)

 しかし、残念ながら、本格的な実演に接したことは実は一度も無くて、いつか本物を観てみたいものだと思っていたのだが、今回初めて、念願だった本場の僧侶による演奏付の実演に接することができた。

 レクチャー&デモンストレーション等ではそれほど実感することができなかった日本の舞楽との共通点であるが、一見まるで異なる、エキゾチシズムに満ちた極彩色の舞踏の中に、驚くほど多くの舞楽に通ずる要素や所作、精神までがしっかりと息づいていることを実感し、先日トーハクの「インドの仏展」でまざまざと見せつけられた「法輪の力のすさまじさ」を、またまた改めて実感させられる結果となった。



 会場の駒込・吉祥寺


 曹洞宗 諏訪山 吉祥寺(駒込)


 枝垂れ桜や、銀杏、すだじい等の巨樹に囲まれた参道がまっすぐに伸びる広大な境内には、大仏、経蔵、八百屋お七の碑など見どころ多し。
 ちょうど新緑が鮮やかな盛りだった。

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 広々とした本堂前(今回の会場になったところ)。
 どこまでもすかっと清々しい。

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 本堂内に入り、砂曼荼羅を観たり、法話を聴いたり、声明、護摩等の法要に参加するには、入場料が必要だったが、チャムは無料で観ることができた。



 チベット・チャム


 ここでは、よく撮れた写真だけ。
 

 にぎやかなパーカッション群、地の底から響いてくるようなドゥンチェンの咆哮、
 どこか郷愁を誘う旋律、高度な対位法のようなかけあい、ホーミーを連想させるハーモニー、
 音楽自体が圧倒的に魅力的。

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 個性的な踊りの数々。


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 神秘的な僧侶による祈り


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 感謝のお祈り(シジョー?)でしめ。

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 * 各演目についての詳細記事は、こちら。



 境内には、見どころ多し。季節によってさまざまな花も楽しめそうで、ゆっくりと散策するのもよい。


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 境内の仏像

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 経蔵の華麗な彫刻。

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 境内の巨樹。

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 その他にも、二宮尊徳ほか、著名人の墓もある。


 * 吉祥寺のお寺自体についての詳しい記事は、こちら。



 連休最終日に、駒込散策



 このあたりは寺町。

 吉祥寺の本郷通りをはさんだ向かい側にも、大小の寺院がずらりと並んでいる。


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 ちょっとすごかった、すぐ近くにある富士神社


 典型的なお江戸の富士塚なのだが、規模がすごい。


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 神社に近づいてゆくと、完全な平地の中の境内なのに、鳥居の先にはほとんど垂直の級階段が??

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 階段の周囲を飾るさまざまな石造物。

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 登り切った階段を見下ろす。ほとんど崖。

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 階段を何とか上がると、りっぱなお社。頂上は意外と広い空間。

 急階段の他にも、何か所か上り下りする道があった。(ずっとゆるやか)
 よくあるくねくねした登山道は、そちらで楽しめる。

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 見事な巨樹。

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 背後から見たお山。
 かなりの規模なので、前から存在した塚等を利用したのかも。

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 交差点にも富士の名が。

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 近くには教会。

 道の突き当りの緑が富士。

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 その他にも古い社寺が多い。

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 六義園の塀

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 左、休憩したコーヒー専門店。

 右、小松庵がおしゃれになっていて、びっくり。

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 駒込駅は、つつじの名所。

 手前を疾走しているのは新幹線。

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そのほかの「記事目次」

「全体記事目次」

カンタータ日記・奥の院

浅田真央さん情報・最新版

宮沢賢治記事目次

カンタータ日記・大阪モダン建築図鑑

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この記事へのコメント

VALERIA宮原
2015年06月29日 12:34
はじめまして!この度7月4日~7月12日の9日間、下北沢にある旅カフェGIFTにて「チベットWEEK」を開催することになりました。
期間中は、チベット料理の提供や、トークショーも行います。ぜひご参加ください!
お待ちしております。
https://www.facebook.com/events/687440561360131/
2015年06月29日 22:15
 VALERIA宮原さん、情報ありがとうございます。

 なぜかこのページはURL蘭がつかない設定になってしまっており、ごめいわくをおかけしました。
 設定を直して、右のわたしの名前の下のURL蘭に、お知らせいただいた「チベットWEEK」のFacebookページを貼り付けさせていただきました。
VALERIA宮原
2015年07月03日 20:29
ご配慮ありがとうございます!!

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