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zoom RSS 鬼剣舞で平安祈願!サントリーホールからサントリー美術館へ、新年人影もまばらな都心のオアシスを縦断

<<   作成日時 : 2016/01/07 22:05   >>

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 今度の日曜日(1月10日)は、顕現節後第1日曜日。


 カンタータに関しては、この祭日までは、年初にもリンクした、

 新年前後のカンタータ一覧表(一口コメントつき)

 をご参照ください。



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 アークヒルズから、ミッドタウンへ。


 今年の新年は、お正月らしいイベントをハシゴ。
 途中、初詣をかねて、3が日中で穏やかに静まり返った都心のオアシスを散策しました。



 1月3日(日曜日)



 スタートは、アークヒルズ。

 今年初めてのイベントはこれだ!


 二子鬼剣舞

  北上市二子町の二子鬼剣舞保存会

  @ サントリーホール カラヤン広場


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 鬼剣舞は、大地を踏みしめて悪霊を鎮め、気を清浄にして厄災を除く祈りの舞踏。お正月にぴったりの伝統芸能。
 念仏踊りを起源とするため、昨年観た一遍聖絵にも通じる。

 東北の剣舞と言えば、宮沢賢治の「原体剣舞蓮」のイメージが強いが、同じ地方の大編成の鬼剣舞を初めて観ることができた。
 (以前、平泉の鬼剣舞を観た記事は、こちら


 クラシックの殿堂、サントリーホール前のカラヤン広場でなにゆえ鬼剣舞が行われたかについては、次のような理由による。

 この日、サントリーホールで開催されたのは、ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団によるニューイヤーコンサート。(今回この演奏会は聴いていません)
 2009年に北上市のさくらホールで演奏会を行い熱烈な歓迎を受けたウィーン・フォルクスオーパー交響楽団は、先の大震災の際に一早くさくらホールへの寄付を申し出てくれたそうだ。
 2012年のウィーン・フォルクスオーパー交響楽団の義捐金授与式で、オケ幹部を歓迎したのが、この二子鬼剣舞連だった。
 このようなことから、ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団と北上市さくらホールの関係が深まり、サントリーホールとさくらホールの連携も重なったとのこと。
 今回、サントリーホール30周年を記念して、新年にあたり一年の加護を祈念すべく、北上市から二子鬼剣舞連がやって来てくれた、というわけ。


 以下、上演されたのは、「三人加護」を、伝統を踏まえつつ現代風にアレンジした演目。


 お囃子

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 すさまじい乱舞

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 賢治が種山ヶ原の麓(原体、現江刺市伊手川下流付近)で観た剣舞とは、系統も異なるだろうし、長い時代を経てアレンジされ、かなり変容もしているのだろうが、
 (賢治が観たのは、子どもが舞う雛剣舞だという)

 観ていると、実際に、

 dah−dah−dah−dah−dah−sko−dah−dah!

 という、地鳴りのようなリズムが、心いっぱいに広がり、
 (それはほんとうにそう表現するしかないリズムなのだ)

 お囃子に、肉体と精神の舞踏の躍動が加わることで、そのリズムは何倍にもふくれあがって、都心の「原野」にとどろきわたる。

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 はじめのクライマックスが一段落すると、続いて、別の二人組が登場!

 昨年、名古屋の徳川園山車揃えで観たからくり山車そのもののアクロバット!

 くるくると連続して何回転もする

 感動!

 
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 剣を抜いての乱舞。

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 剣先をつかんでしまっている。
 
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 しめ!

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 人影もまばらなビジネス街。

 おしゃれな飲食店があちこちに門を構えているが、まだみんなお正月休み中。


 六本木通りから路地に入り、坂をどんどん上ってゆく。

 アークヒルズとミッドタウンの間には小高い丘が横たわっており、その峰を越えてゆく旅になる。

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 街路の狭間からは、個性的な超高層ビルの数々が、山脈のように建ち並んでいるのが見える。

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 路傍に突然お地蔵様があったりする。

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 丘のちょうど頂あたり。突然道は鬱蒼とした緑に包まれる。

 左はアメリカ大使館。右が目的の赤坂氷川神社。
 この丘の一番高いところに神社がある。

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 赤坂氷川神社


 けっこう参詣客でにぎわっており、行列ができていた。


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 さすがはお江戸のど真ん中。
 境内の絵馬堂には、河鍋暁斎や月岡芳年、さらには柴田是真等の絵馬が掲げてあるとのことだが、ぼんやりとしてよくは見えなかった。
 また、4つの稲荷を合祀した社で、勝海舟が四合稲荷と呼んだ稲荷社などもある。

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 イケメン。山車祭りの復興に全力をあげている。

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 境内には巨樹も多い。

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 正に、都心のオアシス。

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 山を下りてゆく。

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 檜町公園

 
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 ミッドタウンを訪れる時は、いつも六本木や乃木坂方面からだったので、防衛庁が移転してミッドタウンとともに整備された後の檜町公園には初めて訪れた。

 江戸時代には毛利家の下屋敷だったところで、ちょうど六本木ヒルズの毛利庭園みたいな位置づけだが、毛利庭園よりもずっと広く、のびやかで開放的な雰囲気がある。
 防衛庁があった頃とまったく違う景観になっていて、驚いてしまった。


 公園に入ってすぐにある広い東屋から見る風景。

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 池の反対側の渚から、東屋を見る。

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 広いだけでなく、起伏にとんだ川もあり、周囲を散策できる。

 川の源流付近

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 住宅棟の方からミッドタウンに入ることになる。

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 新春のミッドタウン


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 サントリー美術館で現在開催中なのは、こちら。

 「水−神秘のかたち」展

 これも興味深いが、また改めて。

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 新春ライブ New Year Opera


  ソプラノ、舘野真由花さん フルート、鈴木菜穂子さん
  チェロ、加藤奈生さん キーボード、原口沙矢架さん  


 前半は、フィガロの序曲に始まり、モーツァルトやヴェルディのオペラアリアの名曲の数々、
 そして、後半は、新年らしく、こうもり序曲から、レハールのメリーウィドウや「早春譜」、
 おしまいは、トゥーランドット、乾杯の歌で、華やかにしめくくり、
 30分あまり、盛りだくさんのぜいたくで華やかなコンサートでした。

 アーティストのみなさん、時間いっぱいただひたすら演奏し続けた。


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 獅子舞


 神田囃子睦会による本格的なお江戸の獅子舞。

 獅子にしっかり頭を噛んでもらい、大黒様に小槌を振ってもらいました。


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 スケートリンク

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 以上、サントリーホール、サントリー美術館、どちらにも施設そのものには入りませんでしたが、2か所をつなぐ線を歩いて、お正月気分満点の充実した散策をすることができました。


 さて、今年は、新年早々、東北づいてきた。

 東北がわたしを呼んでいる?? 



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